新たな「ノートルダム」が動き出す！劇団四季出身・実力派俳優が一人で挑むオリジナルミュージカル 一人 de ミュージカル「ノートルダムの除夜の鐘」が上演決定

2021年末に劇団四季を退団した俳優・阿部 よしつぐ（以下、阿部）は、7月23日（土）に北沢タウンホールにてオリジナルミュージカル『一人 de ミュージカル「ノートルダムの除夜の鐘」』を上演します。阿部が一人で脚本・演出・出演を務める本作品。世界的文豪ヴィクトル・ユゴー著『Notre-Dame de Paris（ノートルダム・ド・パリ）』に着想を得て、ミュージカルのようにストーリー性のあるコンサート形式のオリジナル脚本に仕上げました。

 

公演実施の背景

数年に及ぶコロナウィルスの猛威によって物理的な接触を控えなければならなくなり、一人ひとりが精神的につながりあうコミュニケーションの機会が減ってきた昨今。そのような状況を踏まえ、「演劇を通じて心の豊かさや、つながり合えるあたたかさを一人でも多くの方に思い出してほしい」という願いから本公演作りが始まりました。

題材を検討する中で、阿部がオリジナルキャスト（ジプシーの王様・クロパン役）を務めた劇団四季主催『ミュージカル「ノートルダムの鐘」』に出演時の心打たれた経験と感動に立ち戻り、ヴィクトル・ユゴー著『Notre-Dame de Paris（ノートルダム・ド・パリ）』に着想を得て自らの作品を作ろうと決意。本作を公演する運びとなりました。

 

一人 de ミュージカル「ノートルダムの除夜の鐘」公演概要

【ストーリー】

時は少し未来の大晦日。一人の老人と孫が近所のお寺で初詣の列に並び始める。

「ねえねえ、おじいちゃん。おじいちゃんって昔、ミュージカルに出てたんでしょう？実は僕、将来はミュージカルの俳優さんになりたいんだ」——孫からの突然の問いかけと未来への想いに、秘めていた若かりし頃の感情が湧き上がる老人。そして少しずつ、昔のことを話し始める……。

あと数時間で新たな年。今年最後のわずかな瞬間——生きていれば誰もが通る、取るに足らない大晦日に繰り広げられる老人と孫との対話を通した物語。生きるとは、愛とは、希望とは——実力派俳優・阿部 よしつぐが、世界的文豪ヴィクトル・ユゴー著『Notre-Dame de Paris（ノートルダム・ド・パリ）』に着想を得て編み出す人間味あふれるストーリー。

 

【脚本・演出・出演】

阿部 よしつぐ

多数のミュージカルやストレートプレイ、コンサートへの出演を重ねる。高等学校や大学での講師経験及び企業研修の実績も積み、演劇を通じた自己表現の伝達にも力を入れている。2021年末劇団四季退団。在団中5作品でメインキャストを務める。

［出演作品］ノートルダムの鐘、アナと雪の女王、アラジン 他

［作・演出］音楽劇 ウレシパモシリ 他

 

［オフィシャルYouTube］https://www.youtube.com/channel/UCH_SWK6nhUJdhldHFdQz9gA

［オフィシャルサロン『イランカラプテ』］https://community.camp-fire.jp/projects/view/208380

 

【実施概要】
一人 de ミュージカル「ノートルダムの除夜の鐘」

オフィシャルサイト：https://hitoridemusical.com

開催日：2022年7月23 日（土）／公演時間：13時公演・18時公演（公演回数2回のみ）
会場名：北沢タウンホール
アクセス：〒155-8666　東京都世田谷区北沢2-8-18

小田急線下北沢駅　東口　徒歩5分

京王井の頭線下北沢駅　京王中央口　徒歩５分
 

【チケット概要】

1席6,800円（指定席／税込）

一般販売開始：2022年6月25日（土）12：00

阿部よしつぐサロン会員先行販売開始：2022年6月18日（土）12：00

（販売サイトは決まり次第オフィシャルサイトにてご案内します）

 

【ダンサー・ピアノ・バンド】

ダンサー／乾 直樹

舞踊家／俳優　兵庫県出身・大阪芸術大学ミュージカルコース卒

東京を拠点とするPiece of modern Dance Company メインダンサーとして、精力的に創作活動も行う。

 

［主な出演舞台］松尾スズキ演出舞台『キャバレー』、劇団四季『アラジン』（カシーム役）、東宝ミュージカル『エリザベート』（トートダンサー役)・『ラ・マンチャの男』、ミュージカル『えんとつ町のプペル』（心臓役・スーさん役）

 
ダンサー／薄田 真美子

３歳からモダンダンスを始め、平多結花に師事。高校卒業後渡米、ポイントパーク大学BFAにてダンス及び振付を専攻。帰国後、フリーランスとして活動。これまでに森山開次、梅田宏明、Karl Alfred Schreiner,  Paul Julius,　石橋義正、中村しんじ等の作品に出演。近年では、東京パラリンピック開会式に風のダンサーとして出演。振付家としては、‘ダンスプラン2019’ オーディエンス賞,　東京新聞全国舞踊コンクール・創作舞踊部第3位を受賞。

 

ピアノ／藤本 ゲン

徳島県出身。ピアニスト、作曲家、和太鼓奏者。

「宇宙劇～ウレシパモシリ」をはじめ、多数の演劇や音楽劇のピアノを演奏。

妻の日野原希美とのユニット「fufu」として、全国で活動。

 

 パーカッション／芳賀 一之

作曲家 / 演奏家

1982年生まれ。英国リーズ音楽大学にてジャズドラム・作曲を学ぶ。帰国後、舞台音楽を中心に活動。劇団銅鑼、劇団仲間、サインアートプロジェクト・アジアン、tant-tanz、等に作曲・音楽監督として携わる。

 

【スタッフ】

l  脚本・演出：阿部 よしつぐ

l  原案提供・演出助手：吉村 摩耶

l  振付：乾 直樹／薄田 真美子

l  制作・音響：三森 啓弘

l  制作補佐：濱野 友美

l  舞台監督：濱中 陽子

l  照明：長瀬 有紀子

l  ビジュアルデザイン：竹下 想｜合同会社galleryMain

l  広報・プロデュース：藤澤 裕香｜株式会社美しいままで

 

【新型コロナウィルス感染予防対策について】

当日会場にお越しいただく皆さまの健康と安心を第一に考え、新型コロナウィルス感染防止対策を行います。運営スタッフはマスクを着用し、接触を避け、飛沫を可能な限り避けるための感染防止対策を行って運営いたします。どうぞ安心して劇場にお越しください。