ワンダーフェスティバル公式レーベル『ワンダーショウケース』第40期プロデュースアーティスト発表
1999年夏のワンダーフェスティバル(以下ワンフェス)にてスタートを切ったワンフェス公式 レーベル『ワンダーショウケース』、その第40期プロデュースアーティストが決定いたしましたので、ここにご報告させていただきます。
『ワンダーショウケース』は営利を目的とした団体ではなく、「参加アーティストにそれ相応の力がある事実を、世に広く提示する」ことだけのために立ち上げられたレーベルです。ゆえに、報道関係各位からのご協力が得られなければ、その志は成立しません。つ
きましては 、媒体のパブリシティスペース等における紹介にご協力いただけますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
なお、本プレスリリース内に記載されている情報と、添付されているプレゼンテーション作品画 像の掲載解禁日は「2022年6月24日(金)」にて何とぞよろしくお願いいたします。
『ワンダーショウケース』活動内容
■『ワンダーショウケース』はワンフェスを母体とする新たな組織(レーベル)であり、ワンフェスから生まれた才能に幅広い可能性を提供するためのサポート機関、新進造形作家の育成と繁栄に目的を置いたアーティストプロデュースシステムです。
■ワンフェスを舞台に活躍している造形作家の中から『ワンダーショウケース』参加アーティストを選出、各アーティストごとに最短でも6か月間のプロデュースを行います。その期間中は参加アーティストの作品を『ワンダーショウケース』オリジナル商品として販売すると同時に、参加アーティストの才能が広く理解されるよう、積極的な支援活動を試みていくつもりです。
商品の販売はワンフェス会場(『ワンダーショウケース』特設ブース)をメインとしますが、ワンフェス終了後も(株)海洋堂直営ショップでの取り扱いや通信販売を通じ、ワンフェスへ参加できなかった(来場しないような)人々への流通も確保します。
ワンダーフェスティバル公式サイト https://wonfes.jp/specialsite/
■『ワンダーショウケース』との契約期間中も参加アーティストは基本的にはフリーの立場にあり、ガレージキットメーカーや出版社をはじめとする無数のクライアントとの業務上での接触、および実作業は、各アーティストの意向に任されます。プロデュース期間中、アーティストへの連絡窓口は『ワンダーショウケース』が担いますが、恒久的にマネージメントを拘束するわけではありません。あくまでも期間限定問い合わせ先として、アーティストへのサポートを務めます。このような交渉事においては、ワンフェスを主催する(株)海洋堂も単なる1クライアントとして他クライアントと同一線上の立場に置かれるため、(株)海洋堂がそのアーティストに対し優先的に仕事を依頼できるような特権を持つことはありません。この点につきましては本レーベルにおける意義の根幹に関わる部分ですので、厳正なルールを適用していきます。
ワンダーショウケース公式サイト http://www.wondershowcase.com/index.html
■また、『ワンダーショウケース』での展開終了後は、そこで販売した作品の権利も各アーティストへ完全に返還します。ですから、「ワンダーショウケース商品として販売されていたそのもの自体をパーマネント商品として引き続き販売したい」といった要望も、アーティストとの直接のやりとりの元で可能となります。
■『ワンダーショウケース』参加アーティストは、ワンフェスを中心に活動し、かつ、本企画の趣旨に賛同される新進造形作家すべてから広く求めます(※ワンフェスでの活動内容次第では、「ワンフェスへのディーラー参加歴20年」というような方を選出するケースもあり得ます)。
そして、こちらから声を掛ける場合もありますが、造形作家自身や、ワンフェスに関わるすべての人々(一般入場者や、プレス/業界関係者も含む)からの推薦や提案も常時歓迎いたします。 つまり、造形作家の「自分は新たなステップを踏み出したい」という意思表示の場として、その他の人々の「この才能をこのまま放置しておくべきではない」といった“目利き”の場としても、 『ワンダーショウケース』は機能するものと考えます。
■以上のように、『ワンダーショウケース』の活動目的は「参加アーティストが自身の将来を見据 えた際、複数の選択肢のなかからそれを選ぶことができるような環境の作成に協力していく」 ことにあります。要は「参加アーティストに、それ相応の力がある事実を世に広く提示すること」 がその主たる活動であり、その結果、将来的に彼らがどのような道を歩んでいくか(たとえば、原型師としてプロフェッショナルデビューするかどうか)は、各人の判断に委ねていくつもりです。 これまでこの世界では聞き慣れなかった“レーベル”という枠組みを名乗る意義もそこにあり、 商品販売で利潤を生むことを目的とする“メーカー”とは一線を画す存在として機能していきた いと考えています。
さらに、実際に販売するプレゼンテーション作品(レジンキャストキット)についても、「物欲を 満たす対象」としてだけでなく「その造形作家への信任投票」という側面も含んでおり、そういう 意味では、一般顧客までが広く参加するムーヴメントであると言えるでしょう。
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企業情報
企業名 | 株式会社海洋堂 |
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代表者名 | 渡邊 経康 |
業種 | その他製造業 |
コラム
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