北海道内７空港におけるGreen Planet®製ショッピングバッグの導入について

　北海道エアポート株式会社（本社：北海道千歳市、代表取締役社長：蒲生猛、以下：ＨＡＰ）は、国連の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の実現に向けた取り組みの一環として、８月１日より、運営する道内７空港の店舗において、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet® （以下：Green Planet）製のショッピングバッグを数量限定配布いたします。

　この取り組みは、株式会社ＪＡＬＵＸ（本社：東京都港区、代表取締役社長：髙濱悟、以下：ＪＡＬＵＸ）が推進するGreen Planet資材の普及にＨＡＰが賛同し、両社が共に空港・航空領域における環境課題への対応を加速させることを目的に実現いたしました。Green Planetは、植物油を原料に微生物によって生産されるバイオポリマーで、土壌中に加え海水中でも容易に分解し、二酸化炭素（ＣＯ２）と水に戻るため、環境負荷低減に貢献します。

　両社は、持続可能な社会の実現を目指し、引き続き環境に優しく安全・安心な取り組みを進めてまいります。

・配布開始：２０２２年８月１日（月） ※数量限定無くなり次第終了

・取扱店舗：道内７空港内の各店舗（新千歳空港、稚内空港、釧路空港、函館空港、旭川空港、帯広空港、女満別空港）※一部取り扱いの無い店舗もございます。

カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet® とは

　植物油などを原料に微生物により生産されたポリマーです。自然界に存在する多くの微生物により生分解され、最終的には二酸化炭素（ＣＯ２）と水になります。土中だけでなくこれまで難しかった海水中での生分解を実現しました。Green Planetは、ストローやレジ袋、食品容器包装材など多様な製品に加工ができ、今後も用途を広げながら本格的な量産化に取り組んでいきます。ＪＡＬＵＸは全国空港や航空分野を皮切りにGreen Planetを用いた様々な製品の普及を推進してまいります。