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沖縄戦没者永代供養平和祈禱会を開催

曹洞宗観音寺(住所:沖縄県沖縄市上地4丁目、代表責任役員 住職:島袋善照)は、9月7日午後6時から、沖縄戦没者供養永代平和祈禱会を開催致します。沖縄戦没者の御霊を永代に供養するとともに平和を祈る御祈祷の法要です。現在、沖縄復帰50周年を記念して沖縄県内十数か所約の現地に赴き、戦没者の供養を行っており、 毎年沖縄観音寺にて大法要を営んでおります。

 

 

曹洞宗観音寺は、鎌倉時代に開祖永平寺開山高祖道元禅師が、釈迦の教えである正法の仏法を中国から我が国に伝え、宗旨の根本を確立しました。

その宗旨は、歴代の祖師方によって受け継がれ、特に四代目総持寺開山太祖瑩山禅師によってあまねく日本国中に広められ、今日全国に一万五千余の寺院とおよそ一千万檀信徒を擁する我が国で最大の宗派となっています。

 

 

1609年琉球王朝が薩摩藩の侵攻に敗れ、琉球の尚王が徳川家康へ朝聘上ることとなった際、王の無事を祈りお見送りした場所の一つに上地と同じ越来の一部のムイニー(森根部落)にカラハーイ(唐針=羅針盤)とよばれる東西の海を見渡せる聖地があり、葬儀や先祖供養、様々な祈願を行うウガンジョ(拝所)がありました。

 

時代は下り太平洋戦後、米軍により嘉手納基地が建設される際、このカラハーイも接収され昔のように拝みに行く事が出来なくなりましたが、観音寺は、このカラハーイを拝む方向に向いていて、更にカラハーイで氏神として祀られていた観世音菩薩(観音様)は、現在観音寺へ安置され五穀豊穣祈願や先祖供養として祀られ、エイサー祭りの旗スガシーの出発祈願も現在は観音寺でおこなわれています。

 

昭和20年9月7日、宮古島から第28師団長の納見敏郎中将、奄美大島から高田利貞陸軍少将、加藤唯男海軍少将らが降伏調印のために嘉手納基地(旧越来村森根のカラハーイ付近)に召還され、3将軍は、アメリカ第13軍司令官スティルウェル大佐に対し、「南西諸島の全日本軍を代表して無条件降伏」を申し入れ、6通の降伏文書に署名して正式に降伏しました。

このカラハーイの観音様を安置している観音寺にて沖縄戦没者永代供養と平和を祈願する御祈祷会を永続的に開催することとなりました。

 

 

(お問合せ先)曹洞宗観音寺 担当 前田実佑

       電話:098-932-7510/ファックス:098-933-4609

       Email:okinawakannonji@gmail.com



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企業名 ワールドジャパン株式会社
代表者名 大畑慶高
業種 ファッション・ビューティー

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