《2日目で40万円突破!》3.11を忘れない。震災の記憶をつなぐ小説『海のシンバル』を多くの人に届けたい。
『海のシンバル書籍化プロジェクト』は、東日本大震災を忘れないため、そして復興の輪を少しでも広げることを目標に、著者である久々原仁介を代表としたチームを発起。 震災により抱えきれない孤独を抱えた少女Rと、被災地から離れた土地で暮らしてきた人の顔を見るのが苦手なホテルマン磯辺。2人の寄り添う姿を繊細に描く文学作品『海のシンバル』。文庫本サイズの3.11を全国の書店へ届けるべく、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて書籍の応援購入を8/20から開始。当プロジェクトは2日目で40万円を突破!応援購入は11/7まで募っております。 CAMPFIRE特設ページ:https://camp-fire.jp/projects/view/543507
◎「海のシンバル」あらすじ
海沿いの街、山口県梶栗郷にひっそりと佇むファッションホテル『ピシナム』は、2019年2月に その30年に及ぶ歴史に終止符を打った。
かつてホテルマンとして働いていた青年の磯辺は、ライターの秋山千鶴から『ピシナム』に関 する取材を持ち掛けられていた。磯辺は取材を経たのちに、かつてホテルを利用していた女子高 生「R」との出来事を思い出す。
当時、ホテルを訪れるたびに異なる男性たちを連れてくるRを、磯辺は次第に 気にかけていくようになっていく。
2人は顔を合わせることはなく、声をかけあうこともなく、 フロントと部屋を繋ぐ気送管ポストで手紙だけを送りあう。 その時間のなかで磯辺は、彼女の心に潜む孤独に気づき始める。
イラストご提供:ヨダカ 様
◎『海のシンバル』を通して、より多くの人に震災について考えてほしい。
東日本大震災は15,000人以上の尊い命を奪い、およそ13万人の被災者を生みました。しかしながら日本人口の約1.263億人比べ、被災者の比率は0.1%に過ぎません。
震災から11年の月日が経ち、3.11がまるで「東北での出来事」として片付けられていくことに、私は違和感を覚えずにはいられませんでした。
これは99.9%の人に贈る、文庫サイズに収めた3.11です。
この15,000を超える命には、友人がいて、恋人や家族がいたことを忘れないでほしい。全国の書店に並んだとき、この『海のシンバル』という一つの作品が誰かに寄り添い、心や行動を変えることを、願います。
それが、私のような無名の作家が書いた本を書店に並べる意味だと思っています。
◎「海のシンバル」の全文12話、一部を小説家になろうにて公開中です。
小説投稿サイト「小説家になろう」にて当作品の8話まで公開しております。本当に、出版すべき作品なのか、広めるべき作品なのか、どうかご支援者様の目でお確かめください。
作品のURL https://ncode.syosetu.com/n3778gt/
◎大切な皆様へ
毎年のように災害が起こる日本では、東日本大震災でさえもパラパラ漫画の1ページのようになる日は、そう遠くはないことだと思います。
「あの日」を忘れて欲しくない。誰もがそう考え、行動し、礎となってさえも褪せていくその1ページに、色を塗り続けようとする僕の行為は、喜ぶ人ばかりではないでしょう。忘れたくない人がいるように、思い出したくない人もいらっしゃいます。
たとえこの作品が、万人に愛されるものでなかったとしても構いません。ただ、傷ついた命に寄り添う言葉を我々は探し続けていかないといけないのではないでしょうか。
私たちはもう、東日本大震災の被災者になることはないかもしれません。ですが明日にだって被災者になるかもしれないです。
当書籍はその無数に綴じられたぺージのたった1枚に忘れがたい色を付けます。
どうか言葉を尽くし ても語りつくせない、残された者たちの時間を、届ける努力を僕にさせてください。
皆様からのご支援、心よりお待ちしております。
◎プロジェクト概要
プロジェクト名 |3.11を忘れない。震災の記憶をつなぐ小説『海のシンバル』を多くの人に届けたい。
URL |https://camp-fire.jp/projects/view/543507
最終目標金額 |210万円
募集期日 |2022年月8月20日~2022年11月7日
◎リターン内容
・マーブリングポストカード 2,000円(税込・送料)
・「海のシンバル」サイン入り書籍 2,800円(税込・送料込)
・サイン入り書籍&ポストカード 3,500円(税込・送料込)
・図書館へ寄贈&サイン入り書籍 6,000円(税込・送料込)
・全国流通の際に後書きの後ろにお名前を記載 10,000円(税込・送料込)
◎『海のシンバル書籍化プロジェクト』について
代表・作者:久々原仁介
mail:kukuharajinsuke@yahoo.co.jp
Twitter:@kYa3tu6ZYRwTm4R
◎CAMPFIREについて
株式会社CAMPFIREはあらゆるファイナンスニーズに応えるべく、“資金調達の民主化” をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししております。2011年サービス開始の国内最大級の購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」をはじめ、地域特化型の「FAAVO」、融資型の「CAMPFIRE Owners」 などを運営しています。
株式会社CAMPFIRE:https://campfire.co.jp
購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」:https://camp-fire.jp
地域特化型クラウドファンディングプラットフォーム「FAAVO」:https://faavo.jp/
融資型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE Owners」:https://owners.camp-fire.jp/
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企業情報
企業名 | 海のシンバル書籍化プロジェクト |
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代表者名 | 久々原仁介 |
業種 | 新聞・出版・放送 |