ラティス、3Dデータ編集ソフトに組付検証機能を追加−3Dデータ検証機能を充実させた「XVL Studio シリーズVer.8.0」を10月31日にリリース−
ラティス・テクノロジー株式会社は、3Dデータ編集ソフトウェア「XVL Studioシリーズ」をバージョンアップし、組付検証機能を強化したXVL Studio シリーズVer. 8.0として、10月31日にリリースします。
2008年10月15日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、3Dデータ編集ソフトウェア「XVL Studioシリーズ」をバージョンアップし、組付検証機能を強化したXVL Studio シリーズVer. 8.0として、10月31日にリリースします。
今回のバージョンアップにより、XVL Studio StandardとXVL Studio Proでは、量産を開始する前の製造性検証のための機能として、組付け検証機能を搭載しました。部品が組み付く経路を定義し、周囲の部品との干渉をチェックしたり、アニメーションで組み付けの手順をチェックすることが可能になりました。このため、製造過程での問題をデータを用いて早期に発見することが可能になります。結果として、早い段階で製造上の課題を把握し、対策を施せるため、製品開発期間の短縮に貢献します。
また、XVL Studioシリーズ全体では、次のような機能向上が行われました。設計検証の際、各部品間に十分な隙間がとれているかどうかのチェックが極めて重要ですが、隙間のみをチェックして抽出する機能を搭載したため、設計データの検証作業を大幅に効率化しました。さらに、ワンタッチで、3D形状だけを全画面に表示する機能を搭載しました。これにより、データ検証時に3D形状のみを拡大して見たあと、編集画面に切り替えて作業するといった閲覧・編集操作がスムーズに行えます。寸法の作成についても、図面で多用される並列寸法と直列寸法を簡単な操作で作成できるようにしたため、図面レスや3D図面化を支援します。
ラティスは、3Dデータを元のCADデータに比較して1/100程度のサイズに軽量化するXVL技術を搭載した製造業向けの充実したアプリケーションを提供しており、さまざまな部門・業務での3Dデータ活用に貢献しています。XVL Studioシリーズは、XVL形式のファイルを用いて、設計データの検証や、アニメーションの定義、属性情報の付加などのデータ編集を行える3D閲覧ソフトウェアです。用途に合わせて、基本機能を搭載したXVL Studio Basic、アニメーション定義などの編集機能を搭載したXVL Studio Standard、デザインレビューに特化した高度な機能を搭載したXVL Studio Proの3種を発売しています。
ラティスは、XVL Studio シリーズ Ver.8.0のリリースにより、特に設計や製造技術部門の新規ユーザを広く獲得していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )。
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 マーケティング室
松浦 真弓E-mail:matsuura@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
今回のバージョンアップにより、XVL Studio StandardとXVL Studio Proでは、量産を開始する前の製造性検証のための機能として、組付け検証機能を搭載しました。部品が組み付く経路を定義し、周囲の部品との干渉をチェックしたり、アニメーションで組み付けの手順をチェックすることが可能になりました。このため、製造過程での問題をデータを用いて早期に発見することが可能になります。結果として、早い段階で製造上の課題を把握し、対策を施せるため、製品開発期間の短縮に貢献します。
また、XVL Studioシリーズ全体では、次のような機能向上が行われました。設計検証の際、各部品間に十分な隙間がとれているかどうかのチェックが極めて重要ですが、隙間のみをチェックして抽出する機能を搭載したため、設計データの検証作業を大幅に効率化しました。さらに、ワンタッチで、3D形状だけを全画面に表示する機能を搭載しました。これにより、データ検証時に3D形状のみを拡大して見たあと、編集画面に切り替えて作業するといった閲覧・編集操作がスムーズに行えます。寸法の作成についても、図面で多用される並列寸法と直列寸法を簡単な操作で作成できるようにしたため、図面レスや3D図面化を支援します。
ラティスは、3Dデータを元のCADデータに比較して1/100程度のサイズに軽量化するXVL技術を搭載した製造業向けの充実したアプリケーションを提供しており、さまざまな部門・業務での3Dデータ活用に貢献しています。XVL Studioシリーズは、XVL形式のファイルを用いて、設計データの検証や、アニメーションの定義、属性情報の付加などのデータ編集を行える3D閲覧ソフトウェアです。用途に合わせて、基本機能を搭載したXVL Studio Basic、アニメーション定義などの編集機能を搭載したXVL Studio Standard、デザインレビューに特化した高度な機能を搭載したXVL Studio Proの3種を発売しています。
ラティスは、XVL Studio シリーズ Ver.8.0のリリースにより、特に設計や製造技術部門の新規ユーザを広く獲得していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )。
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 マーケティング室
松浦 真弓E-mail:matsuura@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
企業情報
企業名 | ラティス・テクノロジー株式会社 |
---|---|
代表者名 | 鳥谷 浩志 |
業種 | その他製造業 |
コラム
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