ワイデックスの最新充電式補聴器MOMENT SHEER™［モーメントシアー™］がグッドデザイン賞を受賞！

ワイデックス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：塩野紀子）の最新充電式補聴器MOMENT SHEER™［モーメントシアー™］が2022年度グッドデザイン賞（主催：公益社団法人日本デザイン振興会）を受賞しました。従来の補聴器で問題とされていた人工的で機械的な音を独自技術により解消、初めて使う方でも違和感のない音質を実現。補聴器本体は最新のリチウムイオン充電式を採用し、軽くて目立たないコンパクトなデザインと洗練されたフォルムで美しさと使いやすさを両立しています。充電器、テレビ視聴用の周辺機器、パッケージまですべて統一されたデザインで、ただ音を補うだけでない「補聴器を使う楽しさ」を表現。「ユーザー一人ひとりの毎日の生活がもっと輝くように」というワイデックスの想いが込められた製品です。

■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

良い意味で従来の補聴器「らしさ」がないデザイン。

『補聴器を使う楽しさを表現したい』とのコンセプトを、デザインにより成功に導いている。

細部までよく計画されたインダストリアルデザインの造形や、再生ファブリックが用いられたテレビ視聴用デバイスは「未使用ユーザー」でも使ってみたい気持ちが醸成されるのでは無いか。

魅力的なハードウェアと併せて開発されたソフトウェアは、初めて使用するユーザーでも「自然で違和感なく聴こえる」独自の音質技術に基づいている。着けていないような軽い装用感と細部まで美しいデザイン、使い勝手を見事に両立させている。

■グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を前身とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。これまで60年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、今日では国内外の多くの企業や団体などが参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

▼グッドデザイン賞受賞作品の紹介ページ

詳細：https://www.g-mark.org/award/describe/53154

■世界的な難聴者の増加とMOMENT SHEER™開発の背景

いま、世界的に難聴に苦しむ人が増えています。WHO※1によると、世界人口の5％以上（4億6600万人）が難聴の悩みを抱えており、世界で放置されている難聴を解決するには年間75兆円もの費用がかかると言われています。日本も例外ではありません。「超高齢社会」と言われる日本でも加齢に伴う難聴に悩む人が増加していますが、一方で聞こえをサポートする補聴器の普及率はわずかに14.4％※2にとどまっています。

※1　New WHO-ITU standard aims to prevent hearing loss among 1.1 billion young people

※2　補聴器に関する大規模調査「JapanTrak2018」

「聞こえに悩むすべての人たちに自然な聞こえを届けたい」ワイデックスは創業者の志を受け継ぎ、補聴器づくりを行ってきました。その集大成として開発されたのがMOMENT SHEER™です。独自技術により初めて使う人でも違和感の少ない音質を実現。さらにAIを搭載することで一人ひとりの異なる聴力と生活環境に合わせた聞こえを届けます。また音質に加え、業界最小クラスの本体は無駄を一切排除したシンプルで美しいフォルムで、まるで着けていないかのような軽い装用感を実現。カラーも一人ひとりの好みやスタイルに合わせて13色から選べます。

一般的にはまだまだイメージの良くない補聴器ですが、MOMENT SHEER™は機能性に加え美しさを追求したデザインで、着けたくなる、見せたくなる補聴器を目指しました。