郡山市制100周年記念ロゴマークデザイン募集中！あなたの郡山市へのイメージを形にしてみませんか？

国・自治体・公共機関

福島県郡山市は、2024年に市制施行100周年という節目の年を迎えます。今後、市制施行100周年記念事業を官民一体となって実施するにあたり、その象徴となり、郡山市らしさを表すロゴマークのデザインを12月28日（水）まで募集しています。最優秀賞（採用作品）に選ばれた方には、賞金10万円のほか、郡山市発展の礎となった安積疏水の恵みで育った郡山産ブランド米「あさか舞（まい）」100㎏を副賞として贈呈します。ぜひこの機会に、郡山市のイメージをロゴマークという形で表現してみませんか。多くの皆様からのご応募、心からお待ちしております。

郡山市について

　1924年の誕生以降、東北有数の経済都市として発展してきた郡山市。その発展の礎には、先人たちの尽力による安積開拓と安積疏水の開さくという挑戦がありました。

　人々の暮らしが困窮を極めた戊辰戦争の後、広大で不毛な原野を見た県の典事（課長相当）・中條政恒は「この原野を耕し、桑を植え、養蚕を営めば人々が豊かになる」と開拓を訴えました。

　1873年に現在の開成山一体である大槻原の開拓がスタート。この動きに賛同した阿部茂兵衛ら25人の地元商人は、同年開墾会社「開成社」を結成。次第に軌道に乗り始めた開拓を、さらに安積野全域に拡大すること、そして灌漑用水を猪苗代湖から通水することを国に掛け合い、約4000町歩もの原野を開拓する安積開拓、そして明治政府初の国営農業水利事業として安積疏水の開さくが始動したのです。

　安積開拓による大地の開墾、安積疏水の通水により農地が拡大され、生産量が大幅に向上。疏水を利用した水力発電所も建設され、日本初の長距離高圧送電に成功し、23㎞離れた郡山の工場や家庭の電気として供給されました。

　さらに、安定した水の供給と低廉な電気料は製糸・紡績業を中心に地元企業を育て上げ、県外資本の呼び水となるなど、郡山の工業化を推し進めました。

　これらが郡山の礎となり、全国有数の農業都市・工業都市へと成長を遂げたのです。

　安積開拓・安積疏水の開さく事業に係る歴史的物語は日本遺産に認定されています。

　【日本遺産ポータルサイト】

　https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story022/

　【（PDF）その他の郡山市に関する情報についてはこちら】

　https://www.city.koriyama.lg.jp/uploaded/attachment/48580.pdf

応募方法等について

１　募集内容

　2024年に郡山市は市制施行100周年を迎えますが、これを一目で印象付け、郡山らしさを表現したロゴマークを募集します。

　応募に当たっては、次の募集要領をよくお読みください。