数字の声に耳を傾ければ未来が開ける【書籍発売『儲かる会社の「しゃべる」数字』】
株式会社日経BPは『儲かる会社の「しゃべる」数字』(萩口義治 著)を12月13日に発売しました。本書は経営の「数字」に着目した本です。行動実績を語る数字の声に耳を傾けるだけで実績を挙げ未来が開けるメソッドが紹介されています。また、本書は八重洲ブックセンターにて書店ランキング1位を記録しています。(2022/12/20時点)
◆数字の声のメリットは?
著者は数字の声に耳を傾けることで「会社の現状を把握できる」「現場にいなくとも、現場の成果を管理・判断できる」「うまくいっている・いっていないの、原因を的確につかめる」といったさまざまなメリットがあると記します。まさに、経営を円滑に行うための必須かつ最強のツールが「数字」だと言えます。
◆数字をわかりやすく
「数字」が大事といっても本書にも書かれている通りそれらを苦手とする人が多いのも事実です。本書ではそうした人たちのために、数字に向き合うための工夫がなされています。チェックリスト、会話形式、図表、用語解説などの項目がふんだんにありますので、とっつきやすい構成と言えます。興味のある部分から読んでみても良いでしょう。
◆多くの成功例を紹介
本書では、著者がコンサルティングを行い、数字への着目で未来が開けた業者の事例も多く紹介されています。
・公共料金自由化の波に乗って創業したQ社。営業努力が不要な事業と必要な2つの事業を手がけ、前者に注力していたが利益の低さを指摘し後者にシフトし業績回復。小銭を稼ぐのではなく、大きな仕事をすべき。
・工務店R。数多くの事業を手がけていたので利益率の低い仕事を損切りさせ、
利益率の高い仕事でフル回転させる理想的な形に。
・すべて1人で切り盛りしていた士業事務所R。人を雇い空いた時間で新しい仕事を取ってくるようアドバイスし事務所の成長に成功。
・LP(ランディングページ)制作代行会社Y社。原材料費や仕入れ代がかからないため思い切って制作費を無料に。売り上げに対するインセンティブに切り替え継続的な売り上げを得ることに成功。
・人材紹介会社Z。極端な節税で事業が滞っていた会社に成長の考え方を促し、業績拡大に成功。
いずれも「数字」がキーワードになっています。
◆数字と仲良く!
著者の萩口義治(はぎぐち よしはる)さんは公認会計士、税理士の資格を持ち、はぎぐち公認会計士・税理士事務所代表を務めるほか、株式会社HG&カンパニー代表取締役を務め財務コンサルタントとしても活躍しています。税務・会計の枠にとらわれず経営全般を支援する事務所として多くの顧客から信頼を勝ち得ています。「数字は社長の味方だよ。数字に追われるんじゃなくて、数字と仲良くなって利用・活用しよう」という著者のメッセージは力強く響きます。本書をきっかけに「数字」に向き合ってみてはいかがでしょうか。
【書籍情報】
『儲かる会社の「しゃべる」数字』 (2022年12月13日発売)
¥1760(税込)
Amazonページ短縮URL: https://onl.sc/Pz6JHJP
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企業情報
企業名 | 株式会社天才工場 |
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代表者名 | 吉田浩 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
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