オゾンクリーン? 給水・給湯管オゾン水洗浄工法「オゾンパワーシステム」の工法・装置特許を取得

オゾンクリーン株式会社(埼玉県三郷市・代表:緒方征臣)は、自社独自開発による給水・給湯管オゾン水洗浄工法「オゾンパワーシステム」の工法及び洗浄装置の日本国特許を8月29日に取得した。

主な建築物の大半は、給水配管の素材に鉄・鋼材が使用されているため、15年以上使用されている給水管の内部には、鉄錆や有機物で構成された「スケール」・「スライム」と呼ばれる、こぶ状の塊やヌメリ状の汚れが堆積しており、赤水の発生や、閉塞による水圧低下の原因となっている。また、その多くには鉄バクテリアという微生物が関与している。
「酸素」の変性物質である「オゾン」は、この異物と微生物の分解・殺菌能力に著しく効果があり、且つ残留性が全く無い安全な物質と評価されている。
オゾンクリーン社の研究グループは、6年前から研究を行い、「オゾン水」を利用した新しい洗浄工法を確立した。

給水・給湯管オゾン水洗浄工法「オゾンパワーシステム」は、ビル・マンション等の給水管・給湯管・空調配管等を酸化力・殺菌力のある「高濃度オゾン水」を使用して、配管内部に付着する鉄錆や異物を剥離して、圧縮空気をパルス状に送り込みながら、殺菌洗浄する。また、独自のオゾン循環生成システムにより、従来の類似洗浄工法に比べて、オゾン水の高濃度維持安定度が増し、さらに配管内部の負圧を発生させることで長距離配管の洗浄効果が向上し、排水管を除くあらゆる建築物配管の洗浄が可能になった。
東京都の水道水が、ほぼ全域において高度浄水化される中、その浄水過程で使用される「オゾン」の一般認知度が高まるとともに、「オゾン洗浄工法」もその安全性と効果に注目が集まり、公共建物の給水管メンテナンスにも採用される機会が増えている。

今後、「オゾンパワーシステム」の全国的な営業展開を実施する為、ビル管理会社、不動産業者、設備メンテナンス業者を中心に代理店、提携業者を募集する。

当面関東圏を中心に、マンションと商業ビルの管理組合・オーナーを対象に給水管内部の状態を確認する「内視鏡調査」を1物件につき1〜2箇所まで、無料調査を実施する予定である。

本件に関する問い合わせ

電話 048-950-1370 FAX 048-950-1372
担当:大畑

オゾンパワーシステム 
http://www.ozone-system.jp/

企業情報

企業名 株式会社Wbook55
代表者名 原口 裕二
業種 未選択

コラム

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