天然素材【スラブクロス(綿90%麻10%)】色数の制限のない[《豊彩色》フルカラーインクジェットプリント]のれんの製作を開始しました。
天然素材の風合いを生かしあざやかで細かい柄のデザインもそのまま表現! 《豊彩色》フルカラーインクジェットプリントのれん作ってみませんか? 天然素材であり得ないほど高発色となります。
京都のれん株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役:村元 計紀)は天然素材【スラブクロス(綿90%麻10%)】でぼかしやグラデーションも表現可能な、色数の制限のない[《豊彩色》フルカラーインクジェットプリント]のれんの製作を開始しました。
モニターとして何件か試行錯誤させて頂いてようやく正式サービスとして2023年2月2日から提供を開始いたします。
【提供の背景】
天然素材【スラブクロス(綿90%麻10%)】で製作する[《豊彩色》フルカラーインクジェットプリント]のれんはあざやかな色、なめらかなグラデーション、色落ちや移染の心配がなく、細線・細かい柄の表現に優れているのが特長です。
従来のプリント方法として[シルクスクリーンプリント] [顔料ダイレクトインクジェットプリント][印染め(手染め)]などがあります。
[シルクスクリーンプリント]ではデザイン型の製版が必要となります。
版は1ヶ所につき1色なら1枚、2色なら2枚というように色数分の版が必要となりますので、なめらかなグラデーションによる濃淡の表現や、インクの濃度を変えてのぼかし表現などのプリントはできません。またのれんを1枚作るのに型を1枚つくるのは不経済となります。
[顔料ダイレクトインクジェットプリント]の顔料インクとは、粒子が大きいためインクが生地の中まで染み込まず表面に定着し、バインダー(糊)で生地と顔料インクを固着させます。
インクが生地に浸透していないため、こすれにより色がはがれやすく、摩擦や洗濯に弱いプリント方法です。また発色が染料と異なってマットな仕上がりとなります。
[印染め(手染め)]で行う場合職人の手作業により行うので色数の制限や線の表現できる範囲グラデーションなどの対応が難しいなど、行いたい図案を表現できない場合も多いです。
※参考
従来のプリント方法 [シルクスクリーンプリント] [顔料ダイレクトインクジェットプリント][印染め(手染め)]のそれぞれの欠点を補うプリント方法を探し求めた結果[《豊彩色》フルカラーインクジェットプリント]での天然素材【スラブクロス(綿90%麻10%)】のれん製作開始をする運びとなりました。
【[《豊彩色》フルカラーインクジェットプリント]のサービス概要】
<特長>
[《豊彩色》フルカラーインクジェットプリント]の5つの特長
1、なめらかなグラデーションや高級感のあるぼかし表現が可能。
2、反応染料で、生地は優しい風合いのまま、色は鮮やかに発色。
3、細線や細かい柄を忠実に表現し、自由なデザインに対応。
4、高級アパレルブランドや着物にも使用される色落ちや移染の心配の少ないプリント技法。
5、従来のスクリーン捺染に比較してCO2排出量、インク使用量、水使用量、廃棄物などを大幅に減らし地球環境に配慮した染色方式。
[スラブクロス(綿90%麻10%)]の特長
太さ・形・長さなど不規則なスラブ糸で織られた綿麻生地で糸の太さに強弱がある為、風合いのある紬が特徴です。
清涼感のある薄手の素材で、麻特有の透けのある生地はナチュラルな雰囲気を感じます。
生地が透け感があるのが特徴でのれんの向こうの雰囲気がよく見えて演出が容易です。
○今後
需要をみながら生地等追加する予定です。
<納期>
[《豊彩色》フルカラーインクジェットプリント]のれんの納期
デザイン確定から約15日営業日
<詳細・申込>
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企業情報
企業名 | 京都のれん株式会社 |
---|---|
代表者名 | 村元計紀 |
業種 | その他製造業 |
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