雑誌休刊で連載終了の漫画『紫電改343』、クラファン達成で物語完結へ 新たなエピソードの追加を盛り込んだファイナルゴールを発表
掲載雑誌の休刊により連載終了となった漫画『紫電改343』をクラウドファンディングで制作継続するためのプロジェクトを作者の須本壮一が実施し、目標金額である1200万円に到達。完結までの420ページ分を描くことが決定しました。 その後のネクストゴール1500万円も達成し、現在は2000万円のファイナルゴールへ向けて支援を募っています。 作者の須本さんによると、5年ほどかけて物語を描き上げる予定だったものの、掲載誌『イブニング』が2023年2月28日発売の6号をもって休刊となったため、完結までに最低限必要な420ページの支援を当初の目標としたとのこと。 しかし420ページの追加では初めに構想していたエピソードのいくつかを削らなければならない状況となるため、漫画の増ページと新たなエピソードを追加するために、ファイナルゴール2000万円への支援募集を発表しました。
【ファイナルゴール】【目標金額:1600万円】
30ページ追加。現在の12か月分、合計約420ページの更新から30ページ増やして13か月目の更新もします!作中の人物ドラマの掘り下げを追加します!
【ファイナルゴール】【目標金額:1700万円】
30ページ追加(14か月目更新)
作中の戦闘シーンを追加します!
【ファイナルゴール】【目標金額:1800万円】
30ページ追加(15か月目更新)
戦後の紫電改引き揚げエピソードを追加します!
【ファイナルゴール】【目標金額:1900万円】
30ページ追加(16か月目更新)
鶉野飛行場や福知山などの戦後アナザストーリーを追加します!
【ファイナルゴール】【目標金額:2000万円】
2000万円達成で【無制限】で今作品を描きます!
(現在の420Pから150P以上追加!)
※なお増加ページ数は目安です。エピソードによって前後します。
このファイナルゴールの発表で、須本さんは「描きたいエピソードが沢山あります!みなさんへお届けできるよう、どうかご支援よろしくお願いします!!」とクラウドファンディング内で呼びかけています。
▼クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/638852
■戦争における、数々の命を紡ぐ奇跡と運命の話を最後まで描ききりたい
漫画『紫電改343』は、敗戦濃厚だった太平洋戦争末期の日本を舞台としています。この作品は「本土防衛の切り札」として当時有数のエースパイロットを集めた、超精鋭部隊「第三四三海軍航空隊」の若き搭乗員たちに敬意をこめて描き始めた、群像劇であり彼らの魂の記録です。
現在、単行本は8巻まで発行されており、2023年4月に単行本9巻が発売される予定です。5年ほどかけて物語を描き上げる予定でしたが、掲載誌の休刊により構想の残り2巻分(420ページ前後)のエピソードを描けないまま作品を終了しなければならない事態となりました。
しかし、敗戦の色濃い戦局を隊員たちはどう生きたのか。終戦のその日、彼らは何を想っていたのか。部隊創設の構想から終戦まで約300日の濃密な日々と、隊員一人一人の生き様を端折ることはできないと思ったのです。そこで、雑誌掲載にこだわらず完結まで制作を継続するため、なんとか力を借りたいとの思いで作者本人の須本壮一が、この漫画『紫電改』制作支援プロジェクトを立ち上げました。
■クラウドファンディング概要
プロジェクト名:「漫画『紫電改343』若きパイロットたちの熱き闘いのエンディングを届けたい!!」
期間:2023年1月14日(土)~3月14日(火)
目標金額:12,000,000円達成済み
ネクストゴール:15,000,000円達成済み
ファイナルゴール:20,000,000万円募集中
<リターン(返礼品)について>
支援者の方へ漫画をお届けする方法は2種類あります。
1)スマートフォンやPCで読める漫画データ(35ページ前後)をダウンロードできるURLをメールで毎月送付します。
2)紙に印刷した漫画書籍(140ページ前後)を年3回郵送します。※書籍プランの方へは漫画データのダウンロード用URLも毎月送付します。
3,000円(税込)から支援できる、9つのプランをご用意。感謝のメールと壁紙イラストDL用URLの送付に加え、金額に応じて他では入手できない特製フルカラー画集、漫画『紫電改343』生原稿、キャンバスアート、直筆モノクロ色紙、額装した直筆水彩画カラー原稿などをお届けします。
■今後の展開
2023年3月14日:クラウドファンディング終了
2023年6月以降:電子書籍お届け開始(以降毎月更新、全12回)
2023年10月以降:オリジナル同人誌の送付開始(全3回。2023年10月、2024年2月、2024年6月予定)
※グッズや複製画は2023年10月の最初の同人誌配本時にまとめてお届けする予定です。
【漫画家 須本壮一について】
1980年第19回『週刊少年サンデー』新人コミック大賞佳作でデビュー。代表作に北朝鮮拉致問題を扱った『奪還』『めぐみ』があり、また戦記物『夢幻の軍艦大和』では、戦艦や戦闘機のリアルな描写が話題に。百田尚樹氏原作『永遠の0』『海賊とよばれた男』のコミカライズでは作画を担当。また執筆の傍ら、子ども達の笑顔を支援する漫画家のNPO団体ビースマイルプロジェクトの代表理事も務める。
【一般の方向けのお問い合わせ先】
須本壮一事務所
担当者名:藤田
Email: shidenkai343project@gmail.com
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企業情報
企業名 | 須本壮一 |
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代表者名 | 須本壮一 |
業種 | 新聞・出版・放送 |