萌木の村オルゴール博物館ホール・オブ・ホールズ　〝Makuake〟初挑戦！ 「―リストが愛した音色を後世へ― チッカリンググランドピアノ修復プロジェクト」

　【概要】
■プロジェクト名

〝100年前の音色をよみがえらせたい！〟
「リストが愛した音色を後世へ チッカリンググランドピアノ修復プロジェクト」

■プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/hallofhalls/
■目標金額 ピアノの修復費として150万円 ＊1000円からご支援いただけます＊
■期間 2023年3月26日(日)～6月23日(金)の約3カ月
■プロジェクト概要
　当館所蔵の1926年製ピアノ「チッカリング・9フィート・アンピコ・グランドピアノ」を全体修復(オーバーホール)するためのクラウドファンディングを実施します。
　現在、経年劣化により雑音が生じるなどの不具合をきたしているため、調達した資金で、弦の張り替え、ハンマーとピンの付け替え等の修復を行います。
　大作曲家リストも愛したとされる深く壮麗な音色をよみがえらせ、後世に引き継いでいくため、一人でも多くの方にご協力いただきたいと考えております。
■「チッカリング・9 フィート・アンピコ・グランドピアノ」とは
　現存するのはごくわずかとされる19 世紀を代表するピアノメーカー「チッカリング社」の貴重なフルコンサートグランドピアノ。世界に一台しかないといわれる1926 年製の歴史的価値のあるピアノです
(※) 広いホールで演奏することを前提とした、奥行きが長いグランドピアノのこと。

《「チッカリング・9 フィート・アンピコ・グランドピアノ」演奏事例》

▲カルメン変奏曲（ビゼー作曲 ホロヴィッツ編曲 ウラディミール ホロヴィッツ演奏）

▲前奏曲嬰ハ短調作品3ー2 「鐘」（ラフマニノフ作曲 ラフマニノフ演奏）

■■■ホール・オブ・ホールズ スタッフ横山より皆さまへメッセージ■■■
最初にこのピアノの演奏を聴いた時、そして初めて触れた時、その音色に驚かされたのを覚えています。軽いタッチと高音域の繊細さに加え、中・低音域のダイナミックな音色、凜とした佇まい…偉人たちがこの音色に惹かれ、愛し、想いを乗せてきた理由が良く解る逸品です。どうかチッカリンググランドピアノが幸せであり続けられますように。みなさまのご協力をお願いいたします。

■リターンのご紹介
千円～15 万円まで、ご寄付の金額によって魅力的なリターンを9種類ご用意いたしました！
・☆当館のイチオシ【限定88 個!】修復時に外すピアノのハンマー＆弦を使ったキーホルダー
・プロピアニスト福井真菜さんによる貸し切りコンサートが楽しめる権利
・グランドピアノを３時間貸し切りで弾ける権利 etc

■萌木の村オルゴール博物館とは
萌木の村内にある約250 台のオルゴール・自動演奏楽器を所蔵する博物館。レコードやラジオが発達する前、人々の暮らしにさまざまな音楽を提供してきた自動演奏楽器は、その演奏を通じて私たちに過去の感性や驚きをそのまま伝えてくれる貴重な媒体です。私たちは過ぎし時代の暮らしや文化を次世代へと語り継いでいく役割を担い、歴史を繋いでいく
架け橋となるために日々働いています。

■プロジェクトページURL　※3 月26 日10:00 より公開※
https://www.makuake.com/project/hallofhalls/

■萌木の村株式会社
1971 年創業。人の営みと自然のサスティナブルな関係が体感できるナチュラルガーデンを中心に、敷地面積一万坪の中に、ホテル、レストラン、クラフトビール醸造所、オルゴール博物館、メリーゴーラウンド、体験工房などが点在しています。

　「ナチュラルガーデンズMOEGI」と名付けたガーデンは、清里の開拓時代に掘り起こされた岩石を石垣として活用し、植物だけではなく、昆虫、爬虫類等、あらゆる生き物が共生する空間を作り上げています。