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大分高専の重松講師、NEDO主催のハイパパラメータ最適化モジュールコンテスト入賞

大分工業高等専門学校(大分県大分市、校長・山口利幸、以下「大分高専」)情報工学科 重松講師が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催、SIGNATE運営によるハイパパラメータ最適化モジュールコンテストにて入賞しました。

◆コンテスト及び結果概要

 本コンテストは、深層学習を対象としたハイパパラメータ最適化(HPO)の性能を評価するために開催されました。参加者は産業技術総合研究所が開発したaiaccelで動作するHPOモジュールを開発し、その性能を競いました。予選では複数のベンチマーク関数を使用して評価が行われ、上位10チームが本戦へ進むことができました。重松講師は予選3位で本戦へ進出し、本戦5位の成績を収め、入賞を果たしました。

 

◆アルゴリズム概要

 重松講師は、既存のオープンソースソフトウェア(OSS)を独自に組み合わせ、高性能なアルゴリズムを開発しました。この技術は、国際会議NeurIPSで開催された「Black Box Optimization Challenge」で入賞した手法を応用したもので、単一のアルゴリズムを上回る性能を示しました。

(画像:開発したアルゴリズムの概要)

 

 重松講師による詳しいインタビューや開発アルゴリズムの詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。

 

インタビュー記事:https://signate.jp/articles/winners-hpomodule-contest-5th-20230607

コンテスト概要:https://www.nedo.go.jp/events/CD_100173.html

表彰式:https://www.youtube.com/watch?v=HTz9Ho2S940

 

大分工業高等専門学校について

 大分工業高等専門学校は、昭和38年に設立された国立の高等教育機関です。機械工学科、電気電子工学科、情報工学科、都市・環境工学科の4つの学科と、平成15年に設置した機械・環境システム工学専攻、電気電子情報工学専攻の2つの専攻科を有しており、これまで本科卒業生・専攻科修了生合わせて約8,400名を輩出してきました。「地域共創テクノセンター」や、本校の技術振興会である「大分高専テクノフォーラム」をはじめとして地域との連携や地域産業への貢献という役割を担いながら、「人間性に溢れ国際感覚を備え、探求心、創造性、表現能力を有する技術者の養成」に取り組んでいます。


【学校概要】

学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 

    大分工業高等専門学校(大分高専)

所在地: 大分県大分市大字牧1666番地

代表者: 校長 山口 利幸

設立: 1963年4月

URL: https://www.oita-ct.ac.jp/ 

事業内容: 高等教育機関(高専)

 

 

 

 



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企業情報

企業名 独立行政法人国立高等専門学校機構
代表者名 谷口 功
業種 教育

コラム

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