(株)TARA、AIカメラサービス『メバル』の小売店向けレポート・イベント主催者向けレポートを公開

IT関連サービスおよびシステム開発・運営事業などを手がけている株式会社TARA（タラ）（本社：神奈川県藤沢市、代表取締役：岩崎祥大）は、データの視覚化ツールである『Looker Studio』を活用し、小売店やイベント会場に設置したAIカメラの解析データを用いたレポートの無償公開を開始しました。本レポートでは、当社が提供するAIカメラサービス『メバル』を用いて取得できる通行人数、利用者数、利用率などのデータを確認できます。また、店舗の売上データとの連携により、購買率や客単価などを算出することも可能です。これらを１枚のレポートとして出力することで、AIカメラによる解析データと売上データをマーケティングデータとしてより効果的に活用できるようになります。

■AIカメラ『メバル』の解析データを用いたレポート公開ページ

Looker Studioのレポートでは複数の表・グラフが同時に表示されます。また、フィルター機能により日付やカメラごとにデータを確認出来るため、充実したデータ分析が可能になります。

下記URLより、実際にレポートを操作していただけます。

◎イベント向けレポート URL：

https://lookerstudio.google.com/reporting/b7e94ed3-fe29-4cea-8c86-05e7beea0eea

◎小売店向けレポート URL：

https://lookerstudio.google.com/u/0/reporting/196512cb-f47b-48c0-9ec9-aafca460507a/page/p_ivink77w4c

是非、実際のレポートから、AIカメラサービス『メバル』を用いたデータ分析を体験していただけますと幸いです。

■本取り組みの背景について

AIカメラ利用における課題の１つとして、AIカメラから取得した人流データをどのように活用するかということが挙げられます。当社のサービス提供内容においても、高精度での人流データの取得に留まり、データ活用方法については課題が山積しておりました。

今まで当社にお問い合わせいただいた企業様におかれましても、データ活用のためのレポート作成に時間がかかり過ぎることなどが原因でAIカメラを上手く運用できていないという課題が多数見受けられました。そこで、弊社がBIツールである『Looker Studio』を活用し、マーケティングデータとして活用できる有益なレポートを作成することで企業様の課題を解決できるのではないかと考え、今回のレポートの公開に至りました。

■今後の展望

今後は、AIカメラの検知精度の向上はもちろんのこと、解析データの活用のためのレポート作成にも力を入れていきたいと考えております。

また、本レポートにて、小売店管理者の方々やイベント主催者の方々にAIカメラサービス『メバル』によるデータの活用方法について具体的なイメージを掴んでいただくことで、DXの活性化に繋げてまいります。本レポートの内容も含め、AIカメラサービス『メバル』のご利用についてはお気軽にお問い合わせください。

■AIカメラサービス『メバル』サービス概要

『メバル』は、カメラを設置するだけで写った画像から人工知能（AI）が自動で人物を判別・学習するサービスです。設置場所の利用状況・混雑状況をリアルタイムで確認できるほか、性別や年齢などの属性データを取得する機能があります。

現在、商業施設の喫煙室内にAIカメラを設置し、喫煙室外のモニターにリアルタイムの混雑状況や混雑しやすい時間帯を表示する取り組みを行っています。このほか会議室やオフィスビルの休憩室、ホテルなどにも導入し、混雑度の周知やマーケティング施策に貢献しています。

▼AIカメラサービス『メバル』

特徴・実績・費用・問い合わせフォーム掲載ページ（TARA公式ウェブサイト）

https://www.tara.co.jp/mebaru/

▼AIカメラサービス『メバル』サービス紹介動画（YouTube「AIカメラ『メバル』」チャンネル）