新潟を挑戦が溢れるまちへ...「ローカルベンチャーシップ in 新潟」をスタートします
Inquiry合同会社(新潟県新潟市、代表社員:山本一輝)は、新潟市・新潟日報社と協同で展開してきた「新潟ライフデザインカレッジ」の次なる一手として、若者から選ばれる新潟市をめざす新たな試み「ローカルベンチャーシップin新潟」を2023年8月より新たに提供いたします。
LOCAL VENTURESHIP in NIIGATA
経営者自身が自社の経営課題を題材にした実験的プロジェクトにコミットしていただき、相棒となる外部人材(ベンチャーバディ)とタッグを組み、3か月間プロジェクトに取り組むというPBL(プロジェクトベースドラーニング)型プログラムです。
ローカルベンチャーシップでは地域の生活に密着した、なくてはならない企業(=地域企業)を受講の主たる対象にしています。
現状を変えるきっかけがほしい、今後の成長のために何か仕掛けたい、喫緊の課題をどうにかしたい...そういった思いを抱く地域企業の経営者の皆さまが、プログラムを介してベンチャーマインドを持った地域企業(=ローカルベンチャー)への変容をめざす、越境的な学びにフォーカスしているのがポイントです。
本講座は以下の流れでスタートします。
①受講者のエントリーとプロジェクト組成
説明会開催後、エントリーが完了次第ミーティングで現状と今後めざすものなどをヒアリングし、プロジェクトをイチから設計させていただきます。
プロジェクトのテーマは、実験の3か月で結果がでないような長期的なものも含まれます。後述するベンチャーバディ募集に向けて、記事とプロジェクトPR動画を制作し本事業のサイトに掲載いたします。
また、今回の受講の対象となる「経営者」とは、一般的にいわれる株式会社の代表取締役社長だけではなく広義に定義しています。
取締役、副社長、CxO、会長、代表理事といった一般的な企業の経営層に加え、園長や館長、工場長、店舗オーナー、女将…など組織や団体の意思決定に関与できる立場の方を対象にしております。
なお、エントリーに際し創業年数、業種、法人格、事業規模、家族経営か否かは問いませんが、新潟市内に事業所がある方と限定させていただきます。
②ベンチャーバディ(外部人材)の募集とマッチング
プロジェクトを掲載しベンチャーバディの募集を行います。募集は1プロジェクト1~2名です。
ベンチャーバディの応募資格は大学・専門学校生と30歳以下の社会人です。
居住地や経験は不問ですが、募集するプロジェクトによっては何らかの経験や知識をお持ちの方を対象にする可能性があります。
エントリーは受講者とプロジェクトが確定した9月以降を予定しています。
③プロジェクト期間のスタート(10月~12月)
受講者とベンチャーバディのマッチングを行い、初回のキックオフミーティングが完了後、本格的なプロジェクトのスタートです。当事者同士で密に連絡を取りながら、役割分担をしプロジェクトを進めていきます。
プロジェクトにはコーディネーターが支援に入り、成果創出について支援していきますのではじめての方もご安心下さい。
④成果発表会&振り返りワークショップの開催
受講者とベンチャーバディ、それぞれの活動成果を全体に報告する場をつくります。
プロジェクト取り組んだこと、最終的な成果、今後の展望など変容を各々でプレゼンテーションをしていただきます。
発表会後は3か月間に双方にどのような学びがあったのか、受講者・ベンチャーバディ同士で行う振り返りワークショップを開催します。
事業化の背景(新潟の若者の社会減問題)
新潟県の喫緊の社会課題の一つは、若者の社会減です。
新潟日報の2022年の記事では、新潟県では約6000人の転出超過が起こっており、その内訳の最多は20-24歳の若者で約3800人が転出超過。転出理由の96%が「職業」というデータがあります。そのうち新潟市からは1年で約1500人の若者が市外より転出しているというデータもあります。
データ引用:新潟日報デジタルプラス
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/63951
このような問題への打ち手として、昨年度より当社と新潟市・新潟日報社と三者で新潟市で活躍する多様なロールモデルと出逢い、将来のキャリアを考える講座「新潟ライフデザインカレッジ」を開講しました。
https://www.inquiry-llc.com/post/info-20221006
受講した学生の多くからは新潟でのキャリアイメージが変わったという評価があり、既にいくつかの好事例も出てきましたが、一方で先のデータが物語るような「新潟で働きたい会社が見つからない」「成長を考えるなら都内ベンチャー」といった声も複数聴きました。
こうしたリアルな学生の声や価値観の動向を踏まえると、自らの人生に主体的で目的意識を持ってキャリアを選ぼうとする学生に選ばれるためには、成長機会と刺激を与えてくれる環境が必要といえます。
各地で人材育成に関する事業を手掛けて、人が惹きつけられるのは、何をするかよりもその人の在り方や姿勢、真剣に挑戦する姿であるということも分かってきました。
若者に選ばれるまち・新潟市をめざし、「新潟市版地域の人事部」設立への足掛かりとなる事業として、新潟市より後援をいただき本事業を企画しました。
2023年はシーズン0と題し、来年度以降の本格実施に向けたトライアルの位置づけとして開催いたします。
無料セミナー&説明会開催
【日程】
2023年8月3日(木)18:00~20:00(オンライン開催)
2023年8月11日(金)13:30~15:30(会場:新潟ユニゾンプラザ)
【定員】
各30名
【申込】
以下よりお申込みください
https://www.inquiry-llc.com/post/info-20230714
当日は本事業の趣旨や背景とめざすもの、プログラムの詳細や注意事項、受講者向けに行う予定の事前勉強会の中身も一部ご紹介します。
プログラム受講者は新潟市内の経営者及び経営者に準ずる方に限りますが、セミナー&説明会はどなたでもご参加いただけますので、ご興味ある皆さまぜひともお越し下さい。
※ベンチャーバディ向けの説明会は9月上旬を予定しています
【本件に関するお問い合わせ先】
Inquiry合同会社
設立:2021年4月
代表社員:山本 一輝
所在地:新潟県新潟市⻄区坂井878-105
事業内容:組織開発・戦略人事コンサルティング、人材育成事業の企画監修、コーチング、キャリア教育のコーディネート、人材育成を起点とした地方創生企画の立案及び実行支援
URL:https://www.inquiry-llc.com/
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企業情報
企業名 | Inquiry合同会社 |
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代表者名 | 山本一輝 |
業種 | ビジネス・人事サービス |