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【富山高専】全国高専K-DASHサマーシンポジウム2023~「ものづくり×AI×課題解決」で取り組むスタートアップ人材育成~2023年8月21日、22日に開催

 独立行政法人国立高等専門学校機構 富山高等専門学校(富山県富山市・射水市 校長:國枝佳明 以下「富山高専」)は、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、高専の教職員を対象としたAI人材育成のためのイベント「全国高専K-DASHサマーシンポジウム2023~「ものづくり×AI×課題解決」で取り組むスタートアップ人材育成~」を、2023年8月21日(月)・22日(火)に開催いたします。これは2023年3月25日(土)・26日(日)に同様のシンポジウムとして開催した「全国高専K-DASHシンポジウム2023~ソーシャルドクターを目指す高専のAI教育には何が必要か~」(https://kinmiraikosen.jp/2023/03/15/232325_26-k-dash/)に続くイベントになります。

 

◆ご案内

 富山高専が拠点校を担っている高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業COMPASS5.0 AI・数理データサイエンス分野(K-DASH)プロジェクトの一環として、「K-DASHサマーシンポジウム2023」を開催します。

 「K-DASHサマーシンポジウム2023」は、最新の社会ニーズを捉えたカリキュラム構築に向け、教職員自らが主体的に外部と連携し、最新の情報を学び続けようとするマインドを醸成するきっかけをつくることを目的とするFD研修会です。高専生の高い技術力、社会貢献のモチベーション、自由な発想力が注目され、高専教育ならではの「ものづくり×AI×課題解決」によるイノベーション推進が期待されています。そこで、高専生が社会的課題にアプローチして解決していくためには、スタートアップ人材育成と戦略的な取り組みができるような環境整備が必要になります。

 本シンポジウムでは、産学連携や企業のAI利活用の最新動向や起業家マインドを習得して、各校のAI・数理データ教育実践ならびに高専型スタートアップエコシステム構築に活用することを目指します。

 

 

◆開催概要

タイトル:全国高専K-DASHサマーシンポジウム2023

~「ものづくり×AI×課題解決」で取り組むスタートアップ人材育成~

日 時:2023年8月21日(月)13:00~17:00、8月22日(火) 9:00~12:00

会 場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター room C(東京都千代田区神田駿河台4-6)

対 象:全国高専教職員

参加費:無料

主 催:独立行政法人国立高等専門学校機構COMPASS5.0 AI・数理データサイエンス分野(K-DASH)

お問合わせ:gaku@nc-toyama.ac.jp

 

<プログラム>

8月21日(月) 13:00~17:00

13:00  はじめに(10 分)

「高専におけるAI 教育の現状」

13:10  基調講演(30 分)

「技術者こそ、経営者になろう!」

 

 ウルシステムズ 代表取締役会長 漆原茂 氏

 

 

13:40  ディスカッション(60 分)

「AI、データサイエンスのビジネス活用と人材育成~技術者が経営する時代と高専への期待」

ウルシステムズ 代表取締役会長 漆原茂 氏

マーケティングサイエンスラボ 所長 本間充 氏

下関市立大学 准教授 佐々木淳 氏

14:40  休憩(10 分)

14:50  ワークショップ(45 分)

「生成AIを使った未来の課題解決型新規ビジネスを考える」

※未来志向の世の中にないサービス、未来の当たり前をバックキャストで考察

15:35  休憩(10 分)

15:45  発表(45 分)

16:30  講評(30 分)

 

8月22日(火) 9:00~12:00

09:00  基調講演(30 分)

「AIに特化したスタートアップ最新事情」

 

 ANOBAKA 代表取締役 長野泰和 氏

 

 

09:30  パネルディスカッション & 討論会(50 分)

「AIのパラダイムシフトが進む中、高専ならではのスタートアップの可能性を探る」

ANOBAKA 代表取締役 長野泰和 氏

日本ディープラーニング協会 専務理事 岡田隆太朗 氏

キカガク 代表取締役会長 吉崎亮介 氏

10:20  休憩(10 分)

10:30  ワークショップ(45分)

「高専におけるAI 技術教育とビジネスの関係:起業を視野に入れて必要な要素を考える」

※DCON エントリーシートを書いてみよう

11:15 発表・総評(45分)

 

ファシリテーター

              株式会社アラヤ/科学コミュニケーター 宮田龍 氏

 

 

■■参考

●高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業について

 独立行政法人国立高等専門学校機構では、令和2年度から、Society5.0により実現する未来技術をリードする高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業を進めています。これはGEAR5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)、COMPASS5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)の2つのプロジェクトから構成されています。

これらのプロジェクトを通じて、Society5.0で実現する社会・経済構造の変化、技術の高度化、社会・産業・地域のニーズ変化を踏まえ、地域や社会の諸課題に自律的・主体的に取り組み、かつ生涯学び続ける学生を継続的に育成するためのカリキュラム点検(教育内容・方法)を行い、Society5.0時代における高専教育の質保証へつなげます。

 

●K-DASHについて

 K-DASH(KOSEN Mathematics, Data science and AI Smart Higher Educational Community)では、COMPASS 5.0のプロジェクトとして、全国の国立高専と連携し数理・データサイエンス・AI教育を進めています。『AI×DSで加速する高専生』『AIとデータでスペシャリストへ加速する高専生』を全国高専で育成すべき人材像としています。

https://k-dash.nc-toyama.ac.jp/

 

◆富山高等専門学校について
 富山高等専門学校は、平成21年10月に国立高等専門学校の高度化再編により、富山工業高等専門学校と富山商船高等専門学校が統合して創立されました。

 本校は、工学系4学科(機械システム工学科、電気制御システム工学科、物質化学工学科、電子情報工学科)、人文社会系1学科(国際ビジネス学科)、商船系1学科(商船学科)の合計6学科の本科、及び専攻科からなっており、世界で活躍する技術者、ビジネスパーソン、そして海事技術者を育成しています。また、科学技術・海洋に関連する高度な研究を行っている国内有数の高等教育研究機関です。


【学校概要】

富山高専 本郷キャンパス
富山高専 射水キャンパス

学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 富山高等専門学校

所在地:本郷キャンパス  富山県富山市本郷町13番地

    射水キャンパス  富山県射水市海老江練合1番2

校長名:國枝 佳明

設立:2009年10月

URL:https://www.nc-toyama.ac.jp/

事業内容:高等専門学校・高等教育機関

 

 

◆本リリースに関するお問い合わせ先

独立行政法人国立高等専門学校機構

富山高等専門学校

教務課

〒939-8630 富山県富山市本郷町13番地

 TEL:076-493-5405 FAX:076-493-5488

 e-mail:gaku@nc-toyama.ac.zip

 



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企業情報

企業名 独立行政法人国立高等専門学校機構
代表者名 谷口 功
業種 教育

コラム

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