「NoCodeCamp」運営のノーコード専門オンラインサロンが、「第2回NoCodeCampアプリコンテスト」の優勝と準優勝を結果発表
本コンテストは、NoCodeCampオンラインサロンのメンバーによるノーコードで作ったアプリを応募し、優勝を決めるものです。9月30日に応募者によるプレゼン大会が実施され、NoCodeCamp公認エキスパートによる審査を行い、優勝と準優勝を決定しました。入賞者には、賞金や記念品、プレスリリース配信が贈られます。そして応募者全員に、審査員より技術、デザイン、運用、ユニーク性の分野においてフィードバックがなされます。それにより応募者は、現状の課題選定や方向性の確認ができ、応募をすることで露出ができるのでユーザー数の増加などを見込めるコンテストです。
プログラミングを使わないIT開発の支援などを手がけている合同会社NoCodeCamp(ノーコードキャンプ)(本社:東京都稲城市、代表:宮崎 翼)が運営するオンラインサロン「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発」は、2023年9月30日(土)、ノーコードで作ったアプリで優勝を競う「第2回NoCodeCampアプリコンテスト」の結果発表を行いました。
▼ 第2回NoCodeCampアプリコンテストページ:
https://nocodecamp.co.jp/contest
▼ オンラインサロン「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発」紹介・入会申し込みフォームへのリンク掲載ページ(ウェブサイト「DMMオンラインサロン」):https://lounge.dmm.com/detail/2549/
■アプリ開発初期の悩みをガイドするため、オンラインサロン設立時から開催しているコンテストを一新
ノーコード専門オンラインサロン「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発」では、2020年4月の設立当初から、サロンメンバーを対象とした自作のノーコードサービスや作品を競い合うイベント「NoCodeCampコンテスト」を過去12回開催してきました。
「ノーコードを学んでアプリは作れるようになったが、ユーザーのニーズにあっているのか分からない」、「プロダクトを公開したけれどなかなか認知されない」といった、アプリ開発の初期に誰もが通る険しい道をNoCodeCampが道案内できたらと考え、2023年5月に対象作品をアプリ開発にしぼった「NoCodeCampアプリコンテスト」としてリニューアル。
第1回目の「NoCodeCampアプリコンテスト」開催を経て、この度「第2回NoCodeCampアプリコンテスト」を実施。
9月30日に、結果発表を行いました。
同日20:00-より、その入賞結果を大きく左右するプレゼン大会を開催。
アプリ制作者が集まり、熱いプレゼンが繰り広げられました。
■結果発表
優勝:アニマルまもるくん
制作者:SACHIKO
サービスURL:
・Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.animalmamorukun.android&pcampaignid=web_share
アプリ概要:
●コンセプト
秋田で急増しているツキノワグマ被害を減らすために、このアプリを開発しました。
このアプリは、クマの出没情報をリアルタイムで情報共有し、タイムリーな注意喚起を実現するためのツールです。
●アプリ製作の背景
秋田県では、ツキノワグマによる人身被害が増加し、ツキノワグマ出没警報が発令されています。
今年の人身被害は9月21日までで25件と近年の2~4倍の過去最多、9月に入ってからも新たな被害が相次いで報告されています。
さらに、今年のクマの目撃情報も、9月11日までで1068件と、昨年の年間730件を既に大きく上回っています。
人身被害だけでなく、農業被害や車両との接触事故も増加し、住宅地や学校へのクマの出没も増えており、問題は深刻です。
特に今後の季節は、クマが冬眠に入る前まで食物を求めて活発に行動するため、さらなる危険性が予測されます。
つい先日、9月20日の秋田県議会でもクマ被害対策についての議論がなされ、このアプリに期待の声が上がりました。
●特徴
1.リアルタイム情報提供
現在、住民からのクマの目撃情報は県警などに通報され、各関連部署が情報処理と連携を手作業で行っているため、情報を住民に伝えるまでに時間がかかっています。
秋田県が運営する既存のWEBシステムマップはありますが、情報更新に最大2か月もかかる現状が問題視され、改善が急務とされています。
このアプリは、地域のクマ情報の迅速な周知を実現化できます。
2.地域情報共有
市町村ごとに独自のマップでの情報管理、周知方法が運用されており、県と市町村間の情報共有にも課題があります。
このアプリ開発は、秋田県自然保護課をはじめとする専門家のご意見を積極的に取り入れながら進行しています。
秋田県全域での情報共有を実現化するツールとしても期待が寄せられています。
3.簡単操作
アプリの機能やデザインはシンプルで、年配の方にも使い易いように構築されています。
サービスPR:
クマ(ヒグマ・ツキノワグマ)は、北海道や東北地方や中部地方など、日本の国土のおよそ4割に生息しています。
しかし、クマに限らず、イノシシ、シカ、毒ヘビ、スズメバチなどの危険生物に対する課題は地域を問わず存在しています。
このアプリは、全国で利用可能であり、福岡県でのシカの急増被害や、都心でのスズメバチの発生など、さまざまな地域のタイムリーな問題に対応することができます。
このアプリは、未経験の私がわずか2か月足らずでネイティブアプリとしてリリースできました。
タイムリーな時事問題に対する迅速なアプリ開発が可能になったのは、ノーコードの利点を最大限に活かした成果です。ノーコードを活用することで、誰もが効率的にアプリを開発し、地域社会に貢献できることを示していると思います。
機能一覧:
・ログインなしでの情報閲覧が可能
・危険生物情報の地図および一覧表示
・日数や距離に基づく情報の絞り込み機能
・アカウントの作成(パスワードのリセット、アカウントの削除)
・利用者属性に関するアンケート
・危険生物に関する情報の投稿
・指定した住所を中心にした距離範囲内の新着通知
準優勝:マンファク
制作者:澤田翔
サービスURL:https://mansionfactory.bubbleapps.io/
アプリ概要:
マンション管理業務の中でも手間と時間のかかる原状回復工事のお悩みを解決いたします。
回復工事に係る見積書作成や工事発注をサポートし、業務時間の短縮と効率の向上を図ります。
機能一覧:
・見積機能
・見積書作成機能
・工事報告機能
・工事発注機能
・工事管理機能
・案件登録機能
■審査ポイント(ルール)
下記の要素を基準に公認エキスパートによる審査を行い、各項目10点満点による合計数に基づいた採点点数で入賞者を決定。
・ユニーク性・新規性
既存サービスと比べた独自性
真新しさ
競合と比べた優位性
・デザイン・UIUX
ユーザー目線でのデザインや使用感・わかりやすさ
美しさ・洗練性
素材など細部への訴求
・技術力
実現するためのロジック
実装機能独自技術の有無
無理、無駄のない実装
・実用・実現可能性
課題解決に則した仕様であるか(技術・コンセプト・計画)
サービスとしての全体統一感
運用面までの設計
■入賞特典について
・賞金
1位 賞金10,000円
2位 賞金5,000円
・記念品発行
そして応募者全員には後日、NoCodeCampエキスパートの審査員からアプリに対するフィードバックが送信され、今後の課題などが明確になります。
■次回の開催について
次回の開催は2024年1月を予定。毎年1月・5月・9月の年3回にて「NoCodeCampアプリコンテスト」を実施していきます。
【合同会社NoCodeCamp(ノーコードキャンプ)について】
本社:〒206-0823 東京都稲城市平尾3-7-5
代表者:宮崎 翼
設立:2020年5月
電話番号:070-4559-5916(代表)
事業内容:インターネットを利用したオンラインコミュニティの運営、アプリケーションおよびウェブサービス開発支援、研修ほか
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:合同会社NoCodeCamp
担当者名:宮崎 翼
TEL:07045595916
E-Mail:press@nocodecamp.co.jp
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企業情報
企業名 | 合同会社NoCodeCamp |
---|---|
代表者名 | 宮崎翼 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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