【開始9日で目標金額の50%達成】セルフヘルプグループのプラットフォームづくり クラウドファンディング挑戦中
オンライン上におけるセルフヘルプグループの可能性を探るプロジェクト wreathは、セルフヘルプグループのプラットフォームの開発・提供に向けて、社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」にてクラウドファンディングに取り組んでいます。2023年9月18日から開始したクラウドファンディングは、開始9日目にして目標金額の50%を達成しました。クラウドファンディングの挑戦は、同年10月31日まで続きます。
オンライン上におけるセルフヘルプグループの可能性を探るプロジェクト wreathは、セルフヘルプグループのプラットフォームの開発・提供に向けて、社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」にてクラウドファンディングに取り組んでいます。
https://camp-fire.jp/projects/view/693072
■クラウドファンディング実施背景
セルフヘルプグループは、「共通の悩みをもった当事者の集まり」といわれます。自助グループ、ピアサポートグループ、当事者会、家族会、患者会とも表現されていることがあり、全国で推計3,885団体あります。
wreathは、日常を過ごしているなかで、自分や大切な人が病気や障害をもったり、事件や事故の被害者や加害者になったりすることは、誰しもが体験する可能性をもっているものと考えています。
また、こうした体験はときに傷つき体験として“トラウマ”となり、語られにくいものとして知られています。語られにくいことから、困難を抱えていたとしても助けを要することはむずかしく、ひとりで抱え込むことが少なくありません。
一方で、セルフヘルプグループのなかで体験を話したり聞いたりするなかで、自分の傷つき体験を言語化できるようになることがあります。
話せなかったことが話せるようになると、自分を認められるようになったり、助けを求められるようになったり、同じ体験をした人の力になろうとしたり、社会的な問題を解決しようとしたりするなど、ポジティブな影響が本人や社会に起こっていくことから、セルフヘルプグループには大きな可能性がつまっています。
■クラウドファンディングで挑戦していること
しかしインターネット上にセルフヘルプグループの情報が散見していることから、自分にあったセルフヘルプグループをみつけることが困難な場合があります。また、セルフヘルプグループに参加したい人とセルフヘルプグループを開催したい人それぞれが仲間を必要としているにも関わらず、十分につながれていないという現状があります。
そこで今回、セルフヘルプグループのプラットフォームをつくることで、“ここにきたら仲間がきっとみつかる”という変化を生み出したいと考えています。
開発・広報などの費用として1,500,000円を社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」にて調達予定です。
■開始9日で目標金額の50%達成
おかげさまで、2023年9月18日から開始したクラウドファンディングは開始9日目にして目標金額の50%を達成しました。
※画像は、2023年10月3日11時時点
wreathは、傷つき体験などからセルフヘルプグループを必要とされる方をセルフヘルプグループにつながりやすくしていくことで「ひとりじゃなかったんだ」と感じ、少しずつ言葉を取り戻す機会をつくっていきたいと思っています。もちろん、誰に何をどこまで話すか/話さないかは自由です。ただ、言葉が自分を助けたり、また誰かを助けたりすることがあると思っています。
困っていることを誰かに伝えられるようになったり、「私も」と抱え込んでいたかなしみをわかちあったりすることができます。セルフヘルプグループには言葉を取り戻すという価値があり、そこからよりよく生きていける可能性があると考えています。
クラウドファンディングの挑戦は、2023年10月31日まで続きます。仲間とつながり、言葉を取り戻す場としてのプラットフォームづくりに向けて、引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:wreath(読み:リース)
担当者名:下村 真代
E-Mail:contact.wreath@gmail.com
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | wreath |
---|---|
代表者名 | 下村 真代 |
業種 | 医療・健康 |