ALS起業家が最後の声を全国の子どもたちへ届ける!フィーロくんのいと絵本ワークショップ10月21日(土)開催!ゲスト:登録者110万YouTuberりおなちゃん

難病のALS（筋萎縮性側索硬化症）を抱える起業家、合田朝輝が自身の経験を元にした絵本『フィーロくんのいと』を2023年6月に出版しました。全国の子どもたちに絵本を届けるために、2023年10月21日(土)に絵本の読み聞かせやワークショップを交えたイベントを行います。イベントにはスペシャルゲストとして、24時間テレビで話題の大人気Youtuber りおなちゃんが参加します。

【イベント目的】

イベントを通して、子供たちには、あきらめないで挑戦する生き方の魅力を伝えるとともに、美しい絵本からの想像と創造活動を楽しんでもらいたいと考えています。多様性や、色々な人が力を合わせることの大切さをぜひ知ってほしいです。

【イベント概要】

イベントでは絵本の読み聞かせとアートワークショップが行われます。

読み聞かせパートは、24時間テレビに出演した、登録者数110万人のYoutuber りおなちゃんがネズミのナウくん役、気象予報士・防災士の山神明理さんがナレーション担当として参加します。

アートワークショップでは、絵本のイラストを担当したデニー・ホリミズさんと一緒に、スポンジや色水スプレーを使った作品づくりを行います。

【絵本について】

これは、実話を元にした物語。
森に住むライオンのフィーロくんは、あるときから体の力が次第に入らなく声が出せなくなって、大親友のネズミのナウくんに「何もできなくなった」と失意を打ち明ける。
ある日、森に雷が落ち、ナウくんは森の仲間を助けたいと願い、フィーロくんに「救助する方法や薬の作り方、森をよみがえらせる方法などのアイデアを考えて、僕に教えて」と訴える。
やがてアイデアが次々と実行されて森は生き返り、みんながお互いに感謝するという物語。

絵本『フィーロくんのいと』 - 合田朝輝
https://godaman.tomokigoda.com/filokunnoito/

【作者について】

絵本『フィーロくんのいと』の作者の合田朝輝は2017年、29歳の時に難病のALS(筋肉萎縮性側索硬化症)を発症。体の動きや声を失いながらも、障害を理由にあきらめることなく、起業家としてコンサルタント業をしています。『フィーロくんのいと』は合田自身の体験を元に制作された絵本です。そこには、辛くて、悔しくても、あきらめないで挑戦する強さと勇気を持ち続けて欲しいという、子どもたちへの強い想いが込められています。

絵本になったALS起業家@フィーロくんのいと（@tomokigoda） / X
https://twitter.com/tomokigoda

【スペシャルゲスト】

骨に先天性疾患を持って生まれてきた、『ちいりおチャンネル』の「りおな」ちゃん。

りおなちゃんは、生まれてすぐに呼吸と哺乳の異常、その後鼻の低成形・首が短い・輪郭の変形・お腹の張りなどの異常が立て続けに見つかり呼吸困難で何度も入院したりと、赤ちゃんの時から大変な日常を過ごされてきました。また、骨の病気の一つである側弯（そくわん）症を発症し、2022年5月に手術を受けますが、その影響で体が麻痺して歩けなくなりました。

先天性の病気を抱えながらも、笑顔と癒しを与えてくれる動画を投稿し続けていて、現在Youtubeの登録者数は110万人を超えています。