『なが生きしたけりゃ 居場所が9割』を出版いたします。
~ 健康な長寿と“住まいや環境”との密接な関係を解き明かした本
NPO法人・老いの工学研究所は、高齢期の健康維持や幸福感と、住まいや暮らす環境との密接な関係を解き明かした書籍『なが生きしたけりゃ 居場所が9割』を、11月20日、みらいパブリッシング社(東京都杉並区)から発売いたします。著者は、当研究所の理事長・川口雅裕です。
人生百年と言われる時代を迎え、高齢期の心身の健康に関する本が多数、出版されていますが、その多くは医療関係者による「健康法」や「生活習慣」に関する内容で、住宅を含む生活環境と高齢期の心身の健康の関係について論じた本は多くありません。
本書では、老年学研究者たちによる、健康寿命と環境の関係に関する様々な論文をはじめ、健康長寿を実現している高齢者へのインタビュー、独自のアンケート調査に基づく分析などをもとに、長い高齢期を幸福に暮らすために大切な「環境づくり」について詳しく解説をしていきます。
また、「老後二千万円」「健康寿命が70歳代前半」といったデータの誤りや理解の仕方を分かりやすく指摘・修正するとともに、孤独やなどの深刻化する高齢期の問題解決にも触れています。
高齢者はもとより、高齢の親を持つ世代の方にもぜひ読んでいただきたいと考えております。女優の風吹ジュンさんにも、推薦の言葉を寄せていただいています。
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/4434329359/
目次
第1章 「高齢者」「高齢期」をどう考えるべきか
第2章 今どきの高齢者の健康、体力、心理、本音
第3章 幸福な高齢期の生き方のそれぞれ
第4章 楽しく、幸福な高齢期は「環境次第」
第5章 高齢期に相応しい環境の整え方
第6章 高齢期の住み替えのススメ
第7章 幸福な高齢期を生きるために
おわりに 〜高齢期という「新しいステージ」をどう生きるか
著者:川口雅裕
1964年生まれ。京都大学教育学部卒。2010年より高齢社会に関する研究活動を開始。約1万9千名に上る会員を持つ「老いの工学研究所」でアンケート調査やインタビューなどのフィールドワークを実施。
高齢期の暮らしに関する講演のほか、さまざまなメディアで連載・寄稿を行っている。著書に『年寄りは集まって住め~幸福長寿の新・方程式』(幻冬舎)、『だから社員が育たない』(労働調査会)などがある。
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企業情報
企業名 | NPO法人「老いの工学研究所」 |
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代表者名 | 川口雅裕 |
業種 | その他サービス |
コラム
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