2024年1月30日（火）開催。地元若者にフォーカスした音楽ライブ『若音（わかおん）』。チケット二次申し込みとクラウドファンディングを12月15日（金）より開始

佐伯市役所、若手職員による政策提案から始まった。大分県佐伯市役所内で公募された＜第2期佐伯市若手・中堅職員政策提案プロジェクト＞に、一職員がチャレンジした「若者向け音楽プロジェクト」

「地元の若者へ忘れられないライブ体験をしてもらいたい」「メジャーなアーティストの圧巻のライブパフォーマンスを地元で地元の友達と肌で感じてもらいたい」という熱い想いで企画された「若音（わかおん）」。地元流出の著しい若者を優遇した企画をする事で、若者の地元愛を深める目的も兼ねた本企画の政策提案にあたって、企画のニーズがあるのか？ライブに対する憧れはあるのか？佐伯市を盛り上げたいという意欲は今の若者達に果たしてあるのか？等起案者が様々な疑問を解消すべく実施したのが地元高校生たち約1500人に向けたアンケート。結果はいい意味で裏切られ、もっとクールなのかと思っていた若者達の多くが本企画に興味を持ち、想いを叶えて欲しいとアンケートに答えてくれた。多くの若者の声を知りこの企画をさらに練りあげ見事採用となる。

若音（わかおん）若者に音楽を@SAIKI Instagram 若者の声まとめ

https://www.instagram.com/young_live.saiki/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

地元若者を優遇した取り組みと、試みへの挑戦

若者に人気のアーティストを招致し、応募多数の場合ライブ参戦の敷居の高い地元若者（※1）優先で抽選を実施。また地元高校生が実行委員として活動し、オープニングアクト・キッチンカーの出店・グッズの作成などの企画の立案・実行・当日のイベントスタッフを担う。当企画はマイナンバーカードが普及した現状を踏まえ、デジタルネイティブな若者のDX利用促進も兼ねた取り組みとして「自治体公式LINEでのオンラインによるチケット申込み」を導入している。マイナンバーカードを本人確認として活用することで転売防止を図り、自治体公式LINEの手軽さを実感してもらうことで、窓口手続き不要なオンラインでの税証明や住民票申請の利用を促す。入場にはエンタメDXクラウド「MOALA」の生体認証システム「BioQR」を導入し、普段地方ではなかなか触れる事のないDX体験が可能となる。地元若者を優遇したうえで、この様な新しくワクワクする取組みを導入する事で、「田舎だから不可能」「地方では出来ない」と思っている取り組みも不可能ではないというプラスイメージが、若者へ向けた前向きなメッセージになる事を企画主催者は切に願っている。

少子高齢化も進み若者が都会へ集中…地方に帰ってくる若者はわずか…といった悩みは、どの地方でも抱えている問題の一つではないだろうか？佐伯市でも同様の悩みを抱え、本企画以外にも様々な施策を実施している。その一環としてこの若者へ向けた「若音」の企画で多くの可能性が見出され、「ワクワクする非日常」を実際に体験できる企画を開催する事で佐伯市への「地元愛」が深まり、将来地元を離れた若者達全員が「自慢できる魅力ある佐伯市」を宣伝するPR大使となり、UターンやIターンに繋がっていく可能性を秘めていると考えている。佐伯市は大分県南東部に位置し、九州で一番広い面積をもつ街で山と海、川の自然に恵まれ若者達の愛すべきふるさとになる様、佐伯創生推進に取組んでいる。「若音」が開催される会場はさいき城山桜ホール。

※1 佐伯市内在住、佐伯市の学校に在籍、佐伯市の学校を卒業された2001年4月1日生まれから2011年4月1日生まれまでの中学生～大学生の学生年齢にあたる方

出演アーティストはInstagramで発表、実行委員会の取組みに共感・応援してほしい

この様な想いで始まった若音実行委員会の取組むライブ。初開催にお呼びするアーティストはInstagramで既に発表済です。チケット二次申し込みを「佐伯市公式LINE」、クラウドファンディングを「ふるなびクラウドファンディング」にて12月15日（金）より開始しました。若音実行委員会の取組みに是非共感・応援いただければ幸いです。今回のライブが行われるのはさいき城山桜ホール。公式Instagramにてアーティスト情報や最新ライブ情報など発信中です。