Jストリーム、「若手医師の学会所属等に関する意識調査」を実施~平均して2~3学会に所属、約7割が「専門医の取得・更新に関する情報が役立っている」と回答~
株式会社Jストリームは、医学部卒後3~10年目の若手医師538名の学会の所属状況と学会の情報発信に求めるメリットについて調査を実施し、レポートとしてまとめたことをお知らせいたします。
報道関係者各位
2023年12月5日
株式会社Jストリーム
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Jストリーム、「若手医師の学会所属等に関する意識調査」を実施
~平均して2~3学会に所属、約7割が「専門医の取得・更新に関する情報が役立っている」と回答~
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株式会社Jストリーム(グロース:4308 代表取締役社長:石松 俊雄、以下Jストリーム)は、医学部卒後3~10年目の若手医師538名の学会の所属状況と学会の情報発信に求めるメリットについて調査を実施し、レポートとしてまとめたことをお知らせいたします。
■調査実施の背景
専門医の質を高め、良質な医療が国民に提供されることを目的として、2018年4月より専門医制度が改変され、厚労省による専門医の定義の他、中立的な第三者機関(日本専門医機構)によって専門医の認定と養成プログラムの評価・認定が統一的に行われることとなりました。
制度の運用開始から数年が経ち、2022年4月からはサブスペシャルティ領域専門医制度の認定が開始される等、今後も個々の専門性やキャリアに応じた制度設計が進んでいくことが想定されています。
こうした背景のもと、各学会においては、所属医師の確保・支援をしていくことが求められますが、学会内で広報・PR業務に携わる方や情報発信にお悩みの方の一助となるべく、当社では若手医師の学会所属等に関する意識調査を実施しました。
■レポート内容
1.学会の所属・活用について
①学会の所属状況発信内容
②学会の入会タイミング
③学会の入会理由
④学会の活用状況
2.診療科の選択について
①選択理由
3.調査から分かったこと・提言
本レポートでは若手医師の学会所属意向・理由や、診療科選択と専門医制度の関係性等を調査した結果をご紹介しております。また、総合レポート版では、より詳細な調査結果として、新規入会検討状況や、診療科選択に関する専門医取得の条件の影響についてもご紹介しております。
■調査概要
● 調査期間:2023年10月
● 調査対象・有効回答数:医学部卒後3~10年目(2014年~2021年卒)の若手医師538名
● 調査方法:オンラインアンケート
■調査結果(抜粋)
● 学会の所属状況について
ほとんどの医師は学会に既に所属しており、所属する学会数は3学会(28.3%)と2学会(26.4%)で過半数を占めていました。
● 学会の入会理由について
学会の入会理由は「専門医・認定医の取得( 更新)をするため」が、1~3番目に入会した学会すべてにおいて圧倒的に多い結果となりました。
また、「学術集会等での学会発表を行うため」「医局や指導医、同僚に勧められたため」といった理由は、入会学会が増えるにつれて割合が増加しています。
● 学会の活用状況について
学会の情報発信について、内容別に有用度を調査した結果、役立っていると回答した割合は、「専門医取得・更新」が7割弱、「専門医以外の資格取得・更新」が5割強でした。
今回の調査から、専門医・認定の取得は学会入会の最大の動機になることがわかりました。また、学会の活用状況や、新規入会を検討する理由等の調査結果からも、専門医の取得・更新やそれに関する情報は若手医師にとって非常に関心が高く、メリットに感じやすいことが推察されます。
学会の情報提供の満足度は現時点でも比較的高いものの、医師のステップに合わせて適切な情報発信を学会が実施していくことで、各診療領域の持つ魅力やロールモデル、専門医や認定医等を取得しながらキャリアアップしていくメリットを医師に訴求でき、学会員の確保や満足度の向上が望めると考えられます。
当社はこれまでに多くの企業・団体における動画を活用した情報発信のサポートをしてまいりました。
情報発信において課題を感じている方など、学会員の満足度を向上させたいとお考えの場合はぜひ当社までご相談ください。これまで培ったノウハウをもとにお客さまにあった最適な内容をご提案いたします。
■調査資料ダウンロードはこちら
https://www.stream.co.jp/download/dl-57775/
■Jストリームの学会・セミナー向けソリューション
● 学会向けソリューション・導入事例のご紹介
https://www.stream.co.jp/solution/industry/gakkai/
● オンラインイベント管理システム「Webinar Stream」
https://www.stream.co.jp/service/webinarstream/
※「Webinar Stream」学会事例
https://www.stream.co.jp/casestudy/case-44153/
■株式会社Jストリームについて
Jストリームは1997年の設立以来、動画配信を主軸に事業展開を続けております。
自社で保有・運営する独自のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を活用した動画配信に加え、これまで積み上げてきたノウハウを活かした動画の企画・制作・運用やWebサイト制作、システム開発、動画広告による収益化支援まで総合的なサービスとソリューションを提供することで、年間1,200社・10,000案件以上の企業活動における動画活用を支援しています。
社名(商号): 株式会社Jストリーム (英文:J-Stream Inc.)
証券コード : 4308(東証グロース)
代表者 : 代表取締役社長 石松 俊雄(いしまつ としお)
事業内容 :
(1)ネットワークシステムにおける、動画データ及び各種情報の提供サービス業
(2)ネットワークシステムを利用した会員情報管理、商取引、決済処理に関する受託業
(3)デジタルコンテンツ、出版物の企画・制作・販売及び賃貸業
(4)ネットワークシステムに関するハードウェア・ソフトウェア・付帯サービスの企画、開発、運営、制作、販売、輸出入・賃貸及び代理店業
(5)広告・宣伝に関する企画・制作及び代理店業
(6)1から5に関連するコンサルテーション、調査、分析、研究等
URL : https://www.stream.co.jp/
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企業情報
企業名 | 株式会社Jストリーム |
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代表者名 | 石松 俊雄 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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