【沖縄高専】テクノアイデアコンテスト”テクノ愛2023”でグランプリを受賞しました
沖縄工業高等専門学校(沖縄県名護市 校長:佐藤 貴哉 以下「沖縄高専」)は、11月23日(木)に開催されたテクノアイデアコンテスト”テクノ愛2023”へ2チームが出場し、グランプリを受賞しました。
◆テクノアイデアコンテスト”テクノ愛2023”
テクノアイデアコンテスト”テクノ愛2023”は、地域課題の解決や新たなサービス創出を図るアイデアとその取り組みを発表する大会であり、高校の部229件、大学の部64件の応募の中から、書類審査を通過した各9テーマについての最終審査が11月23日(木)に京都大学国際科学イノベーション棟で行われました。
沖縄高専からは、高校の部に離岸流の発生を予測する「革新的離岸流発生予測システムの研究開発」、大学の部に視覚障害者向けデバイス「どこ点シューズの開発」の2チームが出場し、それぞれの部でグランプリを受賞しました。
◆出場チームの紹介
(1)未来の海洋ナビゲーション:革新的離岸流発生予測システムの研究開発
(高校の部メンバー:吉井慈恩、仲宗根由弥、又吉竜輝、西川七音、長嶺真太郎)
離岸流の発生を予測するため、海流、海水温、大気圧などの環境データを各種センシングデバイスにより取得し、離岸流につながる特徴をAIによる解析を行い、数分〜数十分後に発生する離岸流を精度高く予測するシステムを開発しました。
(2)視覚障害者向け革新的デバイス「どこ点シューズ」の開発
(大学の部メンバー:新里佑介、平良俊樹、新里察得、伊波天)
メンバーは全員スポーツ経験者であり、視覚に障害のある方にも走る気持ち良さを味わってもらいたいと研究を開始しました。点字ブロックが敷設されていない場所でも、GPS機能と連動して靴底が変化し、点字ブロックを足裏から感じられる革新的なスニーカーを考案しました。
沖縄工業高等専門学校について
沖縄工業高等専門学校は、平成16年(2004年)に最も新しい国立高専として、辺野古の青い海を臨み、やんばるの森を背にする自然豊かな地に創設されました。創立20周年を迎えた沖縄高専は、創設以来一貫して『人々に信頼され、開拓精神あふれる技術者』の育成に邁進してまいりました。本校には実験・実習からスタートし、最終的に論理まで理解させる教育方法を基盤とし、最先端の研究・教育設備を駆使して、日本産業のイノベーションをけん引する技術者を育成する未来志向型教育プログラムを整えています。
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校
所在地:沖縄県名護市辺野古905番地
校長:佐藤 貴哉
設立:2004年
URL:https://www.okinawa-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
【本リリースに関するお問い合わせ先】
沖縄工業高等専門学校 総務課 総務係
TEL:0980-55-4003 e-mail:ssoumu@okinawa-ct.ac.jp
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企業情報
企業名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 |
---|---|
代表者名 | 谷口 功 |
業種 | 教育 |
コラム
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