八王子桑志高校で人生設計の授業を実施 金融教育の一環でライフプランなど学ぶ
認定NPO法人金融知力普及協会(東京都中央区、理事長 金子昌資)と株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 谷垣邦夫)は、高校生向けの金融経済教育活動を協働で実施しており、11月8日、東京都立八王子桑志高校において「人生設計シミュレーション」の授業を行いました。 本授業は、18歳から65歳までをワークブックを用いてシミュレーションし、様々なライフイベントを経て、年間の収支や貯蓄がどう変化するかを楽しみながら体験できるものとなっています。
■授業の目的・狙い
もうすぐ成人を迎え、社会に出る直前の高校生が、社会人に必要な知識・スキルを身に着け、よりよい生き方を実現するべく、保険や投資など金融に対する基礎的な知識の習得や自分の将来像(ライフプラン)を考えること、また、出産・産休等ライフイベントの影響について、取得の有無を問わず、誰もが理解できるようになることを狙いとしています。
具体的には、老後2,000万円問題などと言われる中、保険や投資など将来への備えを若いうちから考えることの重要性や必要性を学び、自身のライフプランをイメージしていだだきます。また、iDeCoや各種保険などの金融商品の特性を正しく理解し、老後にいくら必要なのか、そのためにはどの程度貯蓄をする必要があるのか、結婚・出産による人生への影響や産休・育休の制度などの知識の補強も行います。
■参加者の感想
・「お金を使わない分はしっかり貯金し、年をとっても苦労しないようにしたいです。iDeCoや保険も加入したいので、お金の使い方も考え直したいです。」
・「授業を受ける前は、自分の将来のことはだいたいのイメージで考えてしまっている部分がありましたが、授業を受けて、もう少し具体的に考えていかなきゃいけないなとより強く思うようになりました。」
・「資格をとるのに必要なお金や、大学に通うのにかかるお金を自分で理解して、自分の家のお金のことも考慮したうえで、将来どうするのか考えないといけないなと思えた。」
・「自分のやりたいことをすることが、どれほど難しいことか改めて理解しました。
お金の使い方や、投資、保険など、まだまだ知らないことばかりですが、これから勉強して、より豊かな将来にしていきたいとおもいます。」
・「男性が育休をとることに対して世間に浸透してないと思うのでこのようなことを日本中が意識して理解していくことが必要。」
・「出産育休、けがや病気などもしかしたら自分に起きるかもしれないということを前々からよく考えていき、対応できるようにすることが大切で、将来役に立つんだなと改めて思いました。」
・「子ども人あたりへの、出産育児一時金が50万円ということを知り、少ないなと思いました。超少子高齢化社会の日本で、子どもを持つ家庭に対する支援を増やしていくことが、改めて重要だと感じました。」
■実施概要
プログラム名称:人生設計シミュレーションワークブック(仮)
実施日:2023年11月8日
実施校:東京都立八王子桑志高等学校
参加者:1年生206名
講師:認定NPO法人 金融知力普及協会 事務局長 鈴木達郎
協働:株式会社かんぽ生命保険 https://www.jp-life.japanpost.jp/
■団体概要
商号: 認定NPO法人 金融知力普及協会
代表者: 理事長 金子 昌資
所在地: 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目ビルディング16F
設立: 2002年6月
事業内容: 全世代に向けた金融経済教育の機会の提供
URL: https://apfl.or.jp
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企業情報
企業名 | 特定非営利活動法人 金融知力普及協会 |
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代表者名 | 金子昌資 |
業種 | 教育 |
コラム
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