農林水産省×ヴィレヴァン×ほんのり屋 連携プロジェクト 「おにぎりアイデアグランプリ」受賞作品発表!「ヴィレッジヴァンガード霞が関店」も期間限定オープン
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、ニッポンフードシフト との連携プロジェクトの第一弾として農林水産省とおむすび専門店ほんのり屋と連携し、「おにぎりアイデアグランプリ」を実施し、そのコンテストで選ばれた優秀作品3つを2月27日(火)に農林水産省内で実施した表彰式で発表した。https://yesnews.jp/archives/26652
冒頭の挨拶で、農林水産大臣政務官の高橋光男氏は、「この企画を通して国民の皆様に食と農について、楽しみながら考えるきっかけとなり国産農産物を積極的に選んで頂く、具体的な行動に繋がるきっかけとなることを願っている」とコメントした。
農林水産省が選んだ「シフトで賞」には、イオンモール木曽川店の川田朋香さんが考案した「小倉おにぎり」が受賞。
商品のプレゼンで川田さんは「モーニング発祥の地とも言われる愛知県に住んでおり、そこで親しまれているのが小倉トーストで、そこからイメージを得て作りました。この小倉おにぎりはアレンジしても楽しむことが出来ます。例えばトースターやフライパンで焼いたり、きなこを付けて食べても美味しく食べられます。沢山の人に美味しく食べて頂ければと思い作りました」とプレゼンした。
高橋氏は「最初は“おはぎ”!?と思ってしまったのですが、お米の粒感とおはぎが相まって良いと思います。素晴らしい商品だと思います」とコメント。
株式会社JR東日本クロスステーション商品戦略部の毛涯氏は「あんこが一口目から口に広がり、お米に広がっていく素晴らしい作り。お米がバターライスで「あんバター」というのが表現されており、若いZ世代の方も凄く喜んで召し上がって頂けるのではないか」と評価した。
一般投票及びヴィレッジヴァンガードが選んだ「オキニで賞」には、静岡パルコ店 鐵穴敏規さん発案の「国産鶏のオムライスボール」が受賞。
商品のプレゼンで鐵穴さんは「今回お肉を使ったアイディアを考えました。調べた所、鶏肉の自給率が高いという事で、鶏肉を使う事にした。鶏肉に合うものを考えたとき卵を使いたいとなりました。そして見た目も同じく鶏の子供である“ヒヨコ”を見た目にする事によってヴィレッジヴァンガードらしいおにぎりになるのではないかと考えました」と拘りポイントを説明した。
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション代表取締役社長の白川氏は「大変可愛くて、ウチの棚に並んでいるとキャラクター商品として売れるのではないか?と感じた。食べた感じはジューシーな感じで、洋と和が混ざった楽しく食べられる良いおにぎりだと思う」と評価。
毛涯氏は「チキンライスと言うのは、お子さんから年配の方まで誰もが美味しいと感じる味付けなので、これがおむすびになるのは本当に楽しみです。見た目もヒヨコでとても良いと思います」とコメントした。
続いて、ほんのり屋が選んだ「みんな好きで賞」には、イオンモール札幌発寒店 藤原真唯さん提案の「焼きサバのバジル」が 受賞。
商品のプレゼンで藤原さんは「私が国産のサバを手軽に食べられるサバ缶が大好きなので、今回はサバ缶を使ったおにぎりを考案しました。サバ缶はそのまま食べても美味しいが、今回は焼くことで香ばしさをだして、さらにバジルを加える事によって爽やかさがプラスされ、より最後の一口まで飽きずに食べられる美味しいおにぎりになったと思います」と説明した。
株式会社JR東日本クロスステーション代表取締役社長の西野氏は「予想以上。サバとバジルで味は想像していたが、炊き込みご飯のようなバラエティーに富んだ美味しさを感じれた。何よりもサバの香ばしさと、バジルの香りで全体の美味しさを引き出している。見た目もおむすびらしいので、人気を博すと思う」と評価した。
毛涯氏は「美味しかった。サバをおむすびで作る時に、臭みやサバの美味しさを引き立てるのにいつも悩む。西京焼きにしてみたり、味噌煮にしてみたり、塩味で生姜やネギを加えたり、そっちに行く事が多いが、今回はそれをバジルが補いサバの良さを引き立てるという、とてもバランスの良いおむすびだと感じた」と絶賛した。
今回、合計98にも及ぶ作品の中から選ばれた優秀賞『シフトで賞』『オキニで賞』『みんな好きで賞』の3つの受賞おにぎりは、おむすび専門店の「ほんのり屋」にて商品化を予定しているという。値段は一つ200~300円程度を想定しているようだ。
そして、同表彰式ではヴィレッジヴァンガードが「ニッポンフードシフト」の活動の1つとして、独自に展開する企画「NIPPON FOOD SHOUT」の売り場コンテストの受賞店舗も発表した。
金賞を受賞したのはイオンモール津南店の「米ントお待ちしております。」。受賞には 代表者として店長の仁木秀美さんと林由芽さんが登壇した。
林さんは「お店に沢山のお客さんが来てくれて楽しかったです!嬉しいです~」と素直な気持ちをコメントした。
白川氏は「通常売り場はスタッフが作るが、今回は店のスタッフとお客様が共同で作られた。日本の食を応援しようという題材で、その気持ちを半紙と筆ペンを用意し、お客様に書いてもらいどんどん貼っていくという企画で、実際の売り場は大変ボリュームがあった。店のスタッフは勿論、お客様も日本の食について一生懸命に考えて、その想いを書いてもらうという今回の企画にピッタリであった」と受賞の理由をコメントした。
さらにこの日、農林水産省内に受賞売り場などを再現した特別展示 「ヴィレッジヴァンガード霞が関店」を期間限定( 2月28日(水)~3月7日(木))でオープンするにあたり、メディア向けに先行公開された。
会場には農林水産大臣の坂本哲志氏も駆けつけ、「おにぎりアイデアグランプリ」を受賞した3つのおにぎりについて説明を受け、実際にその場で試食し、感想を述べながら完食した。
また、ヴィレッジヴァンガード下北沢店で実施した「国産食品」をテーマに意見・感想・疑問をメッセージカードに書いて、そのメッセージに店長が何でも全力で答えるという企画の展示ブースでは、坂本氏が「夕食にも酒のツマミにもなる食事を教えて下さい」とメッセージを書いて貼り付けるという場面もあった。
特別展示 「ヴィレッジヴァンガード霞が関店」は一般の方でも無料で楽しめるので、期間中、是非足を運んでみてはいかがだろうか。
【NIPPON FOOD SHOUT 特設HP】
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/village-v/
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