特別支援教育と高専テクノロジーが連携~特総研と高専機構が協定を締結~
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所(所在地:神奈川県横須賀市、理事長:中村 信一、以下「特総研」)と独立行政法人国立高等専門学校機構(所在地:東京都八王子市、理事長:谷口 功、以下「高専機構」)は、研究に関する連携・協力協定を令和6年3月15日に締結しました。
高専機構では、高齢化社会等を見据え、介護・医工に関する研究にも取り組んでおり、特別支援教育を受ける身体不自由などの子供たちを支援する機器(AT※機器)やICT関係の開発に、各地の高専の教職員や学生が取り組み、成果をあげています。(※Assistive Technology)
一方、特総研では、それらを活用する主役である子供たちを支える教職員、関係団体等の広いネットワークがあり、調査・研修、研修、情報普及等で成果をあげています。
そういった状況の中、互いに成果を提供し合うなど連携協力してニーズ調査や研究開発などを促進し特別支援教育を受ける子供たちへの教育と関係するテクノロジーの一層の充実を図ることを目的に、研究に関する連携・協力協定を締結しました。
◆独立行政法人国立特別支援教育総合研究所について
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所は、我が国の特別支援教育のナショナルセンターとして設置され、特別支援教育に関する研究のうち主として実際的な研究を総合的に行い、及び特別支援教育関係職員に対する専門的、技術的な研修を行うこと、及び特別支援教育に関する情報収集と提供を行うこと等により、特別支援教育の振興を図ることを目的としています。
URL:https://www.nise.go.jp/nc/
◆独立行政法人国立高等専門学校機構について
社会が必要とする技術者を養成するため、中学生の卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関として、現在、全国に51の国立高等専門学校(国立高専)を設置しています。国立高専のカリキュラムは、実験・実習を重視した専門教育を早期段階から行う事により、20歳の卒業時には大学と同程度以上の知識・技術を身につけるものとなっています。卒業生は日本の産業や社会の発展を担う中心的な役割を果たし、ものづくり大国である日本を支えています。
◆本リリースに関するお問い合わせ先
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 総務部総務企画課(担当:仁木)
Tel. 046-839-6811 / Fax. 046-839-6918 / E-mail: a-kenkyusuishin@nise.go.jp
独立行政法人国立高等専門学校機構 研究推進課(担当:日置)
Tel. 03-4212-6815 / Fax. 03-4212-6810 / E-mail: kenkyu-suisin@kosen-k.go.jp
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企業情報
企業名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 |
---|---|
代表者名 | 谷口 功 |
業種 | 教育 |
コラム
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