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15年前の作品をブラッシュアップして再演!2年ぶりの劇団本公演!! シアターキューブリックver37『ベイクド・マンション』チケット発売開始

シアターキューブリック(東京都墨田区 一般社団法人シアターキューブリック 代表理事:緑川憲仁)は、シアターキューブリックver.37『ベイクド・マンション』を7月17日(水)から7月22日(月)まで恵比寿・エコー劇場(東京都渋谷区)にて上演します。それに伴いまして、6月15日(土)10時より『ベイクド・マンション』のチケットを発売開始します。

シアターキューブリックver.37『ベイクド・マンション』
作・演出 緑川憲仁

特設公演ページ https://www.qublic.net/baked2024/

出演者
片山耀将、奥山静香、千田剛士、坂本実紅
高橋茉琴、大竹えり[少年社中]、野田翔太[劇団扉座]
七味まゆ味[柿喰う客]、鈴木研、冨田恭子、水谷千尋
水野未渚、花田千紘[劇団fool]、熊谷嶺
入江友、大月芽伊[劇団M.M.C]

シアターキューブリック結成20周年記念公演を新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2022年に行い、2年ぶりとなるファン待望の劇場公演。
今作品は作・演出 緑川憲仁が得意とするファンタジーをベースにした、「ほろにがファンタジック・ホラー」です。2009年5月にシアターサンモールで上演した作品をブラッシュアップしての再演となります。
出演者には少年社中から大竹えり、柿喰う客から七味まゆ味、劇団扉座から野田翔太、高橋茉琴等、個性的かつ実力のある俳優たちを迎えました。アイドルグループTokyoRocketsの元メンバー坂本実紅の入団後初の公演となります。
演劇を初めて見る方も演劇好きの方もどちらもが「観てよかった!」と思える、ライブエンターテインメントの醍醐味を観客の皆さんのもとへお届けします。

<ものがたり>
絵本作家のかなえは、あちこち引っ張りダコの売れっ子作家。
でも、本人はむっつり浮かぬ顔。
売れているのは本当のアタシじゃない、演じている「ウソ」のアタシだから。
ある日の仕事帰り、会ったことがあるような、けれども見覚えのない、
まるであやつり人形のような男に親しく声をかけられ……
気がつくとかなえが立っていたのは、今まで来たことのない、
けれどもどこか懐かしいマンション。
振り返ると男の姿はなく、次の瞬間、鉄扉が閉まる不気味な音がこだまする。
すると、彼女を嘲笑うように、マンションはみるみる朽ち果て廃墟と化してゆく。
廃墟の片隅に潜んでいた無数の妖怪たちが、長い年月を超えて蠢きだす。
やがて誰もいない夜の遊園地のメリーゴーランドが踊るような、
かなえと妖怪たちの、楽しく切ないカーニバル。
そしてスケッチブックには、想像もしなかった物語が紡がれてゆく──。

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<作・演出 緑川憲仁より>
この物語は15年前に僕の夢のなかで作られた。
『ベイクド・マンション』というタイトルも。
何カ月もかかる作品づくりが、何夜かの夢で出来上がるなんて、
なんて素晴らしいことだ。
それにしても、夢って何なんだろう。
現実世界の感覚で夢の時間を捉えると、
奇想天外で、意味不明で「まあ、夢だからね」と片付けてしまいがちだが、
ほんとうにそれでいいのだろうか…と真面目に考える。

思えば幼い頃は同じ夢ばかり見ていた。
ほんの数秒、重たい石包丁のようなものが
「ガッタン」と、ゆっくり押し出される、それだけの。
後年それは処刑される時に使われるギロチンであることが分かった。
ギロチンも知らない子供が、なぜそんな夢を何度も見るのか。

これは何処かに繋がっているトンネルとしか思えない。
「現実世界がすべてだなんて、騙されるなよ、オマエ」
と毎晩言われている気がしてならない。

夢のなかで出来た物語を劇団の作品にするのは正直言えば勇気が要った。
それでも作品にしたいと思った、夢への希望や恐怖が、
この物語のあちらこちらにこびりついている。

【会場】
恵比寿・エコー劇場(東京都渋谷区東3-18-3 エコービル2F)

【上演日程】
7/17(水)19:30★
7/18(木)14:00/19:30
7/19(金)14:00/19:30
7/20(土)13:00/17:00
7/21(日)13:00/17:00
7/22(月)15:00
開場は開演の30分前。当日券販売は開演45分前。

【チケット】
一般前売:5500円
U-18歳割り:2000円
★めでたい初日割り:5000円
ペア割り(2枚一組):10,000円
墨田区民割り:5000円
当日券・当日精算:+500円
チケット発売日
6月15日(土)10時から

【ご予約方法】
●公演特設サイト https://www.qublic.net/baked2024/

<シアターキューブリックとは>
東京都墨田区を拠点にして活動している、今年で結成24周年を迎える劇団です。「明日がきっと楽しみになる」繊細かつエンターテインメントなノスタルジックファンタジー作品を創作。「演劇のチカラでまちを遊園地に!」をコンセプトに、劇場のみならず鉄道や遊覧船、銭湯や城跡などでの公演を行い、演劇を活用したエンターテインメントで地域の活性化へのきっかけ作りに力を入れております。「まち・れきし・あそび」をキーワードに、演劇でまちとひとを元気にする挑戦を続けます。
 



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企業情報

企業名 一般社団法人シアターキューブリック
代表者名 緑川憲仁
業種 エンタテインメント・音楽関連

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