岡本よりたか著『おひとり農業』本日発売
株式会社内外出版社(東京・上野/代表取締役社長:清田名人)は、2024年6月25日に岡本よりたか著『おひとり農業』を発売します。
「生きぬくために“買う”から“つくる”へ」
全国各地で「自給農」を伝えている無肥料栽培家が満を持して書き下ろした、これから役立つ新しい生き方論。少子高齢化や自給率、労働力の低下などが取り上げられるこの国の未来に一石を投じるような話題作です。
『この本のタイトルは「おひとり農業」と名づけられました。
誤解のないように書いておくなら、決して「独りきりで農業をやりなさい」と言いたいのではなく、かつ「独りで生きていきなさい」と言いたいのでもありません。
真意は逆です。自分の視点で、自分の感性で、食べるものの一部でもいいから作ってみてほしい。それを通して生きていることや感じていることを実感していただきたい。そんな思いが込められています。』
(本文「はじめに」より)
目次
[はじめに]もうひとつの視点
[第1章]生きぬくための「買う」から「つくる」へ
[第2章]そもそも「野菜」って、どうやって作るの?
[第3章]まずは「土」のことを学ぶ
[第4章]巡る季節の野菜作り基本の“き”
[第5章]暮らしに合った「種蒔き」カレンダーを作ろう
[第6章]四季折々に作る調味料と保存食
[おわりに]生きぬくために自分でできること
著者プロフィール
岡本よりたか(おかもと・よりたか)
1958年、福井県出身。岐阜県郡上市在住。無肥料栽培家・環境活動家。「たねのがっこう」主宰。TVディレクター時代、取材を通して農業の環境や健康への破壊的ダメージを知り、またITエンジニア時代、効率化という名の非効率な経済社会のシステムを知り、40歳半ばで、社会に背を向け、山梨県北杜市に移住して山暮らしを始める。その後、自然農法を学び、それをヒントに、自分なりの農法を確立しながら農業に勤しむも、生活苦に陥る。しかし、そのお陰で、「人は水と太陽と空気と種さえあれば生きていける」という真実に出会うことになる。それ以来、経済社会の不自然さを訴える講演活動を開始。当時、自家採種を禁じる遺伝子組換え種子のことも知り、世界を制するバイオテクノロジー企業への警告の意味で、SNSにて、種に関する情報発進も始める。現在は、岐阜県郡上市に再移住し、自家採種の大切さを訴えるセミナーや講演を開催しながら、生き苦しいこの世の中を生き抜くための手段としての、自然農法の普及にも努めている。無肥料栽培セミナーや講演活動は年間150日ほど全国にて開催しており、その傍ら6反の畑で農業も続けている。また、民間のシートバンクである「たねのがっこう」を主催し、農業スクールなども開催している。最近は、次世代の農家を育成する「耕師(たがやしし)」制度を発案している。著書に『種は誰のものか』(キラジェンヌ出版)、『無肥料栽培を実現する本』(笑がお書房)、『野菜は小さい方を選びなさい』(フォレスト出版)などがある。
書誌情報
『おひとり農業 ~生きぬく力を育てるための暮らし~』
著者:岡本よりたか
発売日:2024年6月25日
ISBN:978-4-86257-698-9
価格: 2,000円+税
判型:四六版
発売:内外出版社
Amazon:https://amzn.to/3VHZdXq
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企業情報
企業名 | 株式会社内外出版社 |
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代表者名 | 清田名人 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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