20代の約半数が、コスメ情報収集に「化粧品売り場」を活用！「脱毛によるムダ毛ケア」は幅広い世代が経験済みなど、“美意識が高い女性”に特化した調査結果を初公表

今回のアンケートでフォーカスしたのは、「自分は美容意識が高い」と答えた20歳以上の女性759名です。“実施を検討中の美容”で多かったのは、全年代共通で「歯のホワイトニング」「シミ治療」。“化粧品や美容の情報を集めるために活用しているもの”については、「ネット・web検索」が代表的、プラスして若い年代ほど「Instagram」「化粧品売り場」の活用が多くなりました。

化粧品、医薬部外品、健康食品などの研究・開発・製造および販売を手がける株式会社セプテム総研（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：石神政道）は、美容に対する意識が高いと自認する女性がどのような行動をしているのかを知るために2024年４～5月にアンケートを実施し、分析結果をもとにまとめたコラム「美意識が高い女性の美容行動を調査」を2024年7月25日（木）、公式ウェブサイトにて公表いたしました。

▼　セプテム総研｜公式サイト：https://septem-so.com/

▼　セプテム総研｜アンケート調査結果公開ページ：https://septem-so.com/questionnaire20240725/

■20代以上の女性の63.4%が、「自分は美容意識が高い」と回答

セプテム総研のポリシーは、あらゆる角度から肌と化粧品を見つめた研究をすること。実際に商品を使っているお客さまの声を商品の進化に生かしたいと、定期的にさまざまなアンケートを実施しています。

今回のアンケートの主眼は、“美容に対する意識が高い女性”がどういった美容行動をとっているのかを年代別にリサーチすることです。前提として、1,197名に“美容に対する自身の意識の高さ”について聞いたところ、高いと思うと答えたのは、63.4%にあたる759名。その高いと答えた女性に対して、考察をおこないました。

■全世代が検討している美容行動は「歯のホワイトニング」「シミ治療」が上位にランクイン

まず、“おこなったことがある美容”について質問。「エステ脱毛」「家庭用脱毛器・おうち脱毛」「医療脱毛」といった脱毛によるムダ毛ケアを挙げる人が多く、「エステ脱毛」と答えた20・30代は66.4%、40・50代は49.3％、60代以上は16.4%となりました。

また、“実施を検討中の美容”を尋ねたところ、全年代共通で「歯のホワイトニング」「シミ治療」が上位にランクイン。長く続いたマスク生活を終えて、歯や顔の露出が増えたことも関係があるのかもしれません。

さらに、“実施するか迷っている美容”について、どうして実施に踏み出せないのかについても切り込んだところ、「金額に見合ったメリットがあるかわからない」が約半数で1位。次いで多かったのが「定期的に通わないといけない」「時間がかかる」で、費用と手間がネックになっている実情が浮き彫りになりました。

■店舗で商品情報を収集・確認する若い年代が多いのは「失敗したくない」という気持ちの表れか

最後の質問は、“化粧品や美容の情報を集めるために活用しているもの”についてです。「ネット・web検索」は30代以上で1位で、20代でも2位。また、若い年代ほど「Instagram」や「YouTube」と答えた割合が高く、20代では66.7%が「Instagram」を使っていることが判明しました。特徴的だったのは、「化粧品売り場」という回答が若い年代ほど多かったこと。近年、若い年代は、事前に店舗で商品を確認した上でネット購入する傾向が強まっているといわれていますが、テスターなどで色味や使用感をきちんと試すのは「失敗を回避したい」「無駄な買い物をしたくない」という強い思いの表れかもしれません。