10月8日”シェフズキッチンin東京”で、長野県松本市「ヒカリヤニシ」田邉 真宏シェフと「柏屋 大阪千里山」松尾 英明シェフが一夜限りのスペシャルディナーを実現
扉ホールディングス株式会社が運営するフレンチレストラン「ヒカリヤニシ」の田邉 真宏シェフは、「柏屋 大阪千里山」松尾 英明シェフとともに、「料理マスターズ倶楽部」が主催するイベントで料理を提供します。両レストランは世界的なホテル・レストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟しています。料理マスターズ受賞、レストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」にその名を連ねるルレエシャトーの二人のシェフ、ヒカリヤニシの田邉真宏シェフと柏屋の松尾英明シェフが、一夜限りのスペシャルディナーを実現!長野県は美しい自然に囲まれた地域で、周辺地域では豊富な農産物が生産されています。田邉シェフは長年にわたってこの地域の生産者様と連携を保ちながら料理を提供。地域に貢献するサステナブルかつ独創的な料理で、小規模な生産者とともに地域の農業を次世代へ繋ぐ取組を実践しております。
扉ホールディングス株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:齊藤 忠政)が運営するレストラン「ヒカリヤニシ」の田邉 真宏シェフは、2024年10月8日(火)に「料理マスターズ倶楽部」が主催するイベント、シェフズキッチンin東京vol.58「森と水が豊かな国のありがたみを感じる料理をご馳走します」にて、大阪府の「柏屋 大阪千里山」松尾 英明シェフとともに、コラボレーションディナーを実施します。森と水の大切さを感じ、未来に思いを馳せられるような、森が生み出す山の幸を海・里とのつながりの中で味わっていただこうと思います。
▼ シェフズキッチンin東京vol.58 詳細PDF(「料理マスターズ倶楽部」公式サイト):https://ryori-masters.jp/chefs_kitchen/pdf/chefskitchen_vol58.pdf
■「料理マスターズ倶楽部」が、森と水の大切さを感じられるコラボレーションディナーを開催(以下、シェフズキッチンin東京vol.58 詳細PDF(「料理マスターズ倶楽部」公式サイトより引用)
農林水産省は、日本の第一次産業の活性化に貢献している料理人を顕彰するため、「料理マスターズ」を制定しています。日本の食を支えるシステムを強化し、食と農林水産業をつなげ、食材生産の現場である地方を活性化することが目標です。また、この制度を民間の立場から支援する団体として「料理マスターズ倶楽部」が組織されています。本団体は「見つける」「称える」「育てる」の3つの観点から、食と農を通じた地域活性化を推進。その取り組みの1つが、マスターズの料理人と生産者の思いを伝える食のイベント「シェフズキッチン」です。
このたびの「シェフズキッチンin東京vol.58」のテーマは「森と水が豊かな国のありがたみを感じる料理をご馳走します」。日本は国土の3分の2が森林という、世界でも有数の森林大国です。本来、森林には健全に保たれるような管理が大切ですが、林業の衰退により荒れてきています。地球温暖化対策として重要な機能を果たすだけでなく、山菜やキノコ類など山の幸の宝庫でもある森林。「森は海の恋人」と言われるように、海洋資源とも密接に関係しています。
イベントで腕を振るうのは、長野県松本市のフレンチレストラン「ヒカリヤニシ」田邉 真宏シェフと、大阪府の「柏屋 大阪千里山」松尾 英明シェフです。両人とも、1954年にフランスで発足した、一流のホテル・レストランによって構成される国際的な非営利会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟しています。
田邉シェフは豊かな風土に恵まれた松本の地で、地産地消を基本にマクロビオティックを取り入れた「ナチュレフレンチ」を提供してきました。今回もテーマに沿い、地元の農家が精魂を注いで育てた、滋味あふれる野菜が主役の料理を作り上げます。普段は山から離れて暮らす都会の方にも、森が生みだす山の幸を、海や里とのつながりとともに味わっていただける機会です。
<シェフズキッチンin東京vol.58「森と水が豊かな国のありがたみを感じる料理をご馳走します」開催概要>
開催日時:2024年10月8日(火)19時開始
会場:エネコ東京(東京都港区西麻布3-16-28 Toki-On 西麻布)
会費:ルレ・エ・シャトー連携特別価格 40,000円(税・サービス料込、ワインペアリング付き)
シェフ:
長野県松本市「ヒカリヤニシ」田邉 真宏(第14回料理マスターズ ブロンズ賞受賞)
大阪府「柏屋 大阪千里山」松尾 英明(第3回料理マスターズ ゴールド賞受賞)
田邉 真宏
扉ホールディングス株式会社
扉グループ統括総料理長・ヒカリヤニシ
プロフィール
1975年栃木県出身。「エコール・キュリネール国立」を卒業後、宇都宮「オーベルジュ」で音羽和紀氏に師事。渡欧し数々の星付きの名店で研鑚を積み帰国。那須「二期倶楽部」の料理長を経て、現在は扉グループの統括総料理長を務め、地元信州の豊かな食材と自家農園での有機栽培の恵みを活かし、サステナブルな食材へのこだわりを持つ地元農家や生産者との密接なつながりを大切にしています。また次世代育成、食育にも力を注ぎ、マクロビオティックアドバイザー免許も取得。マクロビオティックを取り入れた地元の気候風土にあった独創的な調理法で、素材自身が気が付かなかったような味わいを引き出し、訪れる人々に感動的な美食体験を提供しています。また統括総料理長を務める「扉温泉 明神館」「ヒカリヤニシ」では、厳選な審査をクリアして世界的な会員組織「ルレ・エ・シャトー」への加盟が認められ、2017年に最年少で信州の名工に認定、2021年にはフランス料理アカデミー会員に選ばれたほか、2022年よりJR東日本「TRAIN SUITE 四季島」のランチ提供やJALファーストクラスの機内食の監修など、その料理は国内外で広く認められています。
第14回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」においてブロンズ賞受賞。
ゴ・エ・ミヨ2024にて3トック獲得。
フランス料理の伝統と地域の伝統に根付くヒカリヤニシの「ナチュレフレンチ」
「ヒカリヤニシ」は国宝・松本城のお膝元に建つ、1886年建造の名門商家・旧「光屋(ひかるや)」の蔵屋敷をリノベーションしたレストランです。建物は国の登録有形文化財にも登録されており、歴史を体現する外観と空間が、訪れる人を魅了しています。
「ヒカリヤニシ」が得意とするのは、マクロビオティックを取り入れた“ナチュレフレンチ”。地産地消を基本とした日本の気候風土に合った料理法です。松本は美しい自然に囲まれた地域で、安曇野をはじめ周辺地域では、豊富な農産物が生産されています。
扉グループの統括総料理長も務める田邉 真宏シェフは、フランスの有名店での経験や、地元食材の活用により、フランス料理の伝統と地域の伝統に根付いた独自の料理スタイルを確立しました。県産の黒耀キャビアや椎茸、信州サーモンやフィンガーライムなど、信州の豊かな食材を活かし、全体として地域性を感じさせる料理を提供しています。
▼ 「ヒカリヤニシ」公式ウェブサイト:https://hikari-ya.com/nishi/
地域の小規模生産者連携し、土地のストーリーと持続可能性を大切に。地域の食文化に付加価値をつける取り組み
田邉シェフは、2008年より伝統野菜を生産する地元農家の販路拡大に協力してきました。取り組みは、ヒカリヤの庭をはじめグループ店舗の敷地を直売所として週1回無料で開放することから始まり、農産物生産者組合「金の鈴まごころ会」との協力のもと、生産者と幅広い種類の野菜の販売を可能にしました。この取組によって、生産者は出荷先を増やし、販売計画を立てやすくなり、付加価値の高い品種の栽培にも積極的になりました。またヒカリヤニシの料理を通じて地域の食材や食文化を発信することで、生産者のプライドが高まり、生産活動を活発化することにも貢献しました。さらに、松本市内と池田町に直売所が増設されたことで、さらに生産者の販路が広がりました。この取り組みは地域の第一次産業に貢献し、多くの飲食店関係者や地元住民からも高い評価を受けています。
長野県は美しい自然に囲まれた地域で、周辺地域では豊富な農産物が生産されています。田邉シェフは長年にわたって地域の食材を活用し、地域で小規模な生産者さんたちとの密接につながり、ともに地域の農業を次世代へ繋いでいます。当日の料理は長野県産のフィンガーライムをはじめ、彼らが丹精込めてつくった地元の野菜を独創的な調理と組み合わせて、一皿に凝縮し提供いたします。
海外へ向けた地域の食材と食文化の発信
田邉シェフは、地元の食材を活かした料理の創作を通じて、松本や信州の食文化を国内外に広める活動を積極的に行っています。レストランのシェフとして、地元生産者と協力し、信州の食材の魅力を最大限に引き出し、それを観光と結びつける努力をしてきました。また、明神館とヒカリヤニシが「ルレ・エ・シャトー」に加盟して以来、海外との接点を増やし、異文化交流を通じて食文化の情報発信や食材の販促支援を行い、県内の生産者にもメリットをもたらしています。
田邉シェフは、信州の豊かな食材を用いた料理を海外のゲストに提供し、松本の魅力や日本のおもてなし文化を伝えることに尽力しています。様々な国際的なイベントへの参加や開催を通じて、信州の食文化を世界に広めています。例えば、シンガポールやマレーシア、台湾へのマーケティング、フランスやスイスの有名シェフとのコラボレーション、ルレ・エ・シャトーの大会への参加など、国際的な交流を積極的に行っています。
さらに、海外からの研修生を受け入れることで、自社スタッフの国際的な意識を高め、次世代の料理人やサービススタッフの育成にも貢献しています。田邉シェフのこれらの取り組みは、地域の食材の魅力を海外に伝えると共に、松本や信州の観光および農業の発展に大きく貢献しています。
2023年10月には、ルレ・エ・シャトーのトップシェフたちとともに、国宝松本城プレミアムディナーイベントを開催し、訪日外国人観光客を含む国内外のゲストに向け、料理とおもてなしを通じて、信州の食材と食文化を世界に発信しました。
▼ プレスリリース
日本初開催!ルレ・エ・シャトーのトップシェフが共演!国宝松本城で2夜限りのプレミアムディナー「Delicious Journeys in Matsumoto」:
https://www.value-press.com/pressrelease/326742
▼ プレスリリース
信州の食文化を世界に!国宝を守り継ぐ、史上初の松本城本丸庭園ディナーイベント「Delicious Journeys in Matsumoto」記者発表会のご報告
https://www.value-press.com/pressrelease/325887
レストラン ヒカリヤ
国宝・松本城のお膝元に建つ、1886年建造の名門商家・旧「光屋(ひかるや)」の蔵屋敷をリノベーションしたレストランです。建物は国の登録有形文化財にも登録されており、歴史を体現する外観と空間が、訪れる人を魅了しています。ひとつの敷地内に、母屋をそのまま生かした日本料理の「ヒガシ」、漆喰の蔵をリノベーションして造られたフレンチの「ニシ」、日本の伝統と西洋の文化の両方を併せ持つ2つのレストランが中庭を中心に別棟の蔵屋敷で存在する、他には類をみないレストランです。
https://www.hikari-ya.com/
<柏屋 主人 総料理長>
松尾 英明
大学時代、茶の湯に傾倒。卒業後は、「招福楼」に入社。
日本料理を経営していた実家に戻り3年後、料理長となる。
現在は主人として「柏屋」総料理長を務める。
料理人として後進の指導、海外での技術指導のほか、地域の活性化にも活動の幅を広げている。
第14回料理マスターズゴールド賞獲得。
ミシュランガイド京都・大阪三ツ星、グリーンスター獲得。
ゴ・エ・ミヨ2024にて4トック獲得。
松尾シェフ・田邉シェフ両名共に ルレ・エ・シャトーに加盟するシェフ。
【扉ホールディングス株式会社について】
本社:〒390-0815 長野県松本市深志1-2-18 コスモビル3階
代表者:代表取締役 齊藤 忠政
設立:2020年3月(グループ創業:1931年6月)
電話番号:0263-88-3266
URL:https://www.tobira-group.com/
事業内容:
扉ホールディングス株式会社:親会社、宿泊業、ブライダル事業
株式会社 明神館:宿泊業、EC事業、就労継続支援B型事業
Six Sense株式会社:レストラン事業
▼ 扉温泉 明神館 | https://www.tobira-group.com/myojinkan/
▼ 松本丸の内ホテル | https://www.matsumoto-marunouchi.com/
▼ Satoyama villa DEN | http://tobira-group.com/satoyamavilladen/
▼ Satoyama villa 本陣 | https://shigahonjin.jp/
▼ ヒカリヤ | http://www.hikari-ya.com/
▼ BISTRO HIKARIYA | http://www.hikari-ya.com/bistro
▼ 扉セレクト(ECサイト) | https://tobiraselect.net/
▼ ヒカリヤ Wedding |https://hikariya-wedding.official-wedding.jp/
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:扉ホールディングス株式会社
担当者名:奈良成章
TEL:0263-88-3266
E-Mail:nara@tobira-group.com
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企業情報
企業名 | 扉ホールディングス株式会社 |
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代表者名 | 齊藤 忠政 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |
コラム
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