1mを超える巨大な金魚がデザインフェスタに出現！土佐和紙で創られた幻想的なアートで来場者を異世界へ

　空間作家やまぐちもは、2024年11月16日・17日に東京ビッグサイトで開催されるデザインフェスタvol.61に出展します。 高知県の伝統工芸「土佐和紙」を使用し、1mを超える芍薬の頭を持つ巨大な金魚を制作します。この金魚は今回のために書き下ろした創作忌憚に登場し、物語の美しく恐ろしいワンシーンを再現します。

特設サイト　https://yamaguchimomo.myportfolio.com/fishbowl

　2024年5月に開催されたデザインフェスタでは和紙と布を使った青い彼岸花畑を展示し、大きな話題を呼びました。今回のブースはデザインフェスタでも人気のある暗いエリアL-32に位置し、巨大な金魚のほか、大きな芍薬の花が並びます。金魚の頭はモーター駆動で花弁が開閉し、光と融合する神秘的な体験を提供します。来場者はこの不思議な世界の中で自由に写真を撮ることができます。

　高知県の特産品である土佐和紙は、繊細で丈夫な質感が特徴です。この素材を巧みに使い作品に有機的な風合いと透明感を持たせています。今回使用する土佐和紙の落水紙は、芍薬の花弁の柔らかさと金魚の浮遊感のあるヒレを再現し、光が透ける模様の美しさが来場者を異世界へ誘います。

　さらに、やまぐちももは11月23日から30日まで墨田区菊川のギャラリースペースで個展を開催。「妖精」をテーマにした幻想的な空間を表現し会場には、妖精の物語にインスピレーションを得た作品が、想像力をかき立て、観客を幻想的な世界へと導きます。