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木ならではのやすらぎとぬくもりを感じられる木製フルタイムロッカー「ウッドデザイン賞2024」受賞

宅配ボックス・宅配ロッカーシェアNo.1*¹の株式会社フルタイムシステムは、このたび「ウッドデザイン賞2024」(主催:一般社団法人日本ウッドデザイン協会)プロダクト分野ソーシャルデザイン部門を受賞しました。

木ならではのやすらぎとぬくもりを感じられる木製フルタイムロッカー

「ウッドデザイン賞2024」受賞

 

宅配ボックス・宅配ロッカーシェアNo.1*¹の株式会社フルタイムシステム (本社:東京都千代田区 代表取締役社長:原 幸一郎  以下 フルタイムシステム)は、このたび「ウッドデザイン賞2024」(主催:一般社団法人日本ウッドデザイン協会)プロダクト分野ソーシャルデザイン部門を受賞しました。

ウッドデザイン賞は、木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。SDGsやカーボンニュートラルへの取組が必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。 木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義し、木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的と して、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を評価・表彰する顕彰制度が、「ウッドデザイン賞」です。

木曽地域である長野県木曽郡上松町産のヒノキに限定した木製宅配ロッカーを作成。「顔の見える木材を使用した木製宅配ロッカー」として仕上げました。上松町と一体となり、上松町産のヒノキを、上松町で加工して、従来鉄製であった扉と差し替え、CO2排出の削減や森林資源の再生につながるように取り組みを行います。

 

<受賞製品>

■WOOD宅配ロッカー 樹(ju)

【製品・システム概要】

国土の7割を森林が占める日本において、古来より、木材の特性を活かしながら多様な用途に利用する木の文化がありました。住宅の材料として木材を活用することは、林業の発展・生産人口の増加・過疎化からの脱却にもつながります。木曽地域の上松町と連携することにより安定した国産材の確保を図りながら、低炭素化につながる商品の確立に向かって開発をしてまいりました。四季の寒暖差がある木曽の風土で育まれた木は、木目が真っ直ぐで年輪の間隔が狭く、耐久性に優れた特長があります。また、寺院にも採用されている国産ヒノキは、木目が美しく肌触りもなめらかで高品質できれいな仕上がりです。

【開発背景】

昨今、集合住宅に必ず導入される宅配ロッカー。スチール製の商品しかない現状の中、自然と融合し、環境にやさしく、温かみを感じれる宅配ロッカーへと変化させました。日本書紀のなかで、スサノオノミコトが「ヒノキは宮殿をつくるのに使え」と記載されている通り、丈夫でなめらか、耐久性に恵まれた木曽ヒノキはマンションのエントランスにおいて高級感を保ちながら、林・森を感じさせる温かさを含んでいます。木目の美しさ・節目の艶やかさを邪魔しないように、あえて無垢木にこだわり、商品を仕上げました。見た目の美しさと周囲との和合。環境にやさしく、新しさを感じさせるつくりにこだわりました。産地・生産者・作成者の顔が見える国産材に限定して使用し、宅配ロッカーの機能は保持した形で商品をご提供致します。「受け取る」「渡す」「保管する」ことはもちろん、「レンタサイクル利用によるモーダルシフト」「EV充電システム連携により排ガス削減への貢献」「フリマ発送サービスによるリユース・リサイクル促進」などシェアロッカーであるからこそできる便利さと環境貢献を合わせた作品を展開いたします。

 

【ウッドデザイン賞2024 総評(審査委員長 赤池 学)審査員評価コメント】

ウッドデザイン賞も創設以来、10回目の記念すべき開催となった。今年はデザインクオリティが各段にあがっており、非常に高いレベルの作品 が揃ったと嬉しく感じている。建築・空間分野では中大規模の建築のほか、リノベーションや低層マンションの木造・木質化など街づくりと ウッドデザインの接点を見出だす作品が目を引いた。プロダクツ分野も、樹種ごとの木の特徴を活かしたデザインの優れた作品などが見られた。 コミュニケーション分野では森林組合、製材事業者、地元工務店等がバリューチェーンを構築した活動が活発化するなど、ウッドデザイン賞が 目指してきた方向性が、明確に形になってきた。木材利用の様々な可能性が深く感じられた、素晴らしい10回目のウッドデザイン賞であった。

 

< 樹(ju) シリーズラインナップ>

■フルタイムロッカー POSTAKU 樹(ju)

https://www.fts.co.jp/lineup/fulltimelockerwood/

 

    【株式会社フルタイムシステムについて】

世界に先駆け宅配ボックス・宅配ロッカーを開発し、「最も長期に亘って営業している電気式宅配ロッカーサービスプロバイダー*²」として、ギネス世界記録™に認定されています。また国連の定めるSDGs(持続可能な開発目標)実現のための活動に取り組んでおり、宅配ボックスの整備により荷物の再配達を減らしCO₂削減による地球温暖化防止への功績が認められ環境大臣賞「環境保全功労者表彰」を受賞しております。創業時から38年以上にわたりお客様の声に耳を傾け、宅配ボックス・宅配ロッカーと24時間有人対応のコントロールセンターを核とし、レンタサイクル、カーシェアリング、EV充電など、住生活を豊かにする設備やサービスを提供し、現在では集合住宅を中心に戸建て、オフィス、店舗、公共施設などへのフルタイムロッカー設置件数50,000カ所を超え、年間で555万人以上を超える方々にご利用いただいています。(2023年12月時点)

今後も、宅配ボックスの整備を通じて、人々の暮らしを豊かにするだけでなく、トラックドライバーが足りなくなる「物流の2024年問題」に対応するため、政府が2023年10月初旬にまとめた「物流革新緊急パッケージ」の、玄関前などに荷物を置く「置き配」の普及にも貢献し、再配達やそれに伴うCO₂の削減などを通じて地域や国際社会へ貢献しサステナブルな社会の実現に寄与できるよう精進してまいります。

 

*1 弊社調べ:「全国マンション市場動向2022実績・展望」(株式会社不動産経済研究所)をもとに推計

*2 英語タイトル: Longest-selling electronic parcel locker service provider

 

 【会社概要】

商号:株式会社フルタイムシステム

代表者:原 幸一郎

所 在 地:101-0032 東京都千代田区岩本町2-10-1

設    立:1986年5月1日(宅配ボックスの日)

事業内容:物の受け渡しに関わるソリューションサービスの提供

オンライン管理のIoT 宅配ロッカー・ピックアップロッカーの企画・開発・販売・運用・保守

URL:https://www.fts.co.jp

 

【製品に関するお問い合わせ】 

株式会社フルタイムシステム お客さま儲かる営業部  Tel: 03-3851-5831



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企業情報

企業名 株式会社フルタイムシステム
代表者名 原幸一郎
業種 その他製造業

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