海に分解するバガス素材の釣りエサ容器がグッドデザイン賞を受賞
2024年10月16日、株式会社折兼(愛知県名古屋市、https://www.orikane.co.jp/ 以降 折兼)は、グッドデザイン賞を受賞いたしました。
■コメントについて
昨今の釣り場におけるゴミ問題を解決するための一つの素晴らしいアイデアである。使用感に優れ、餌が逃げないようにするワンタッチの開閉構造が、エサ箱としての機能を確保しており、実用的なデザインとなっている。
■グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みで、60年以上にわたり「Gマーク」と共に広く親しまれながら、デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくための活動をしています。グローバルな認知度も高く、国内外から評価を受けられるため、受賞対象や企業の信頼性向上・差別化に繋がります。
GOOD DESIGN AWARD
https://www.g-mark.org/learn/past-awards/gda-2024/results
■釣りのプロのこだわりが詰まった高機能容器!
ベイトバガスパックは、実際に毎日釣りに出ているプロがユーザー目線で使いやすさを追求して開発されました。例えば、本体と蓋それぞれにツメがついていて嚙み合わせ、隙間を軽減して封ができるので、釣りエサが逃げにくいだけでなく、簡単に蓋を閉じられて輪ゴムのコスト削減に繋がります。また、容器に十分な厚みがあり 1 日経過しても液漏れの心配がございません。
さらに、従来のプラ容器と比べると直射日光を遮る事ができる他、蓋のくぼみに保冷剤を置く事ができるので、容器内部が高温になるのを防ぎ、釣りエサを元気な状態で保つことができます。ベイトバガスパックは環境にやさしいだけでなく釣りユーザーの「こんな機能あったらいいな」を盛り込んだ容器となっております。また、容器の蓋裏にはプラスチックスマートのロゴが入っているので、釣りユーザーの環境意識の向上にもつながります。
現在では年間100万枚を超える販売枚数となっております。従来のプラスチックパックからの切り替えによって、現在では年間3.5tのプラスチック削減効果がございます。
■使い捨てプラスチックの代替素材として注目されるバガスとは
バガスとは、サトウキビの搾りかすや竹、麦の非可食部を使用した植物由来原料100%で、自然な風合いが特徴の素材です。また、製造から焼却までのLCAの観点でプラスチック比80%以上の二酸化炭素排出量削減の効果があります。折兼では、日本市場のニーズに合わせて商品開発に取り組むことで、寿司容器や浅型の弁当容器などの開発を重ね、2024年10月時点で160種類以上の商品展開となりました。耐熱・耐寒温度が高いため、電子レンジでの温めができるほか、冷凍庫で割れることなく保存することも可能です。
そのため、近年需要が高まっている冷凍弁当容器としてもご活用いただいております。
※生分解性…ある一定条件下で分解される性質。パックスタイルのバガスシリーズは土中で約70日、海中で約150日、コンポストにおいて1日で分解される研究結果が出ている。
バガスに関する詳しい情報はこちら
折兼ラボ「環境に優しいバガスとは?バガスと紙、それぞれの容器のメリット・デメリットを紹介」
https://www.orikane.co.jp/orikanelab/12680/
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企業情報
企業名 | 株式会社折兼 |
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代表者名 | 伊藤 崇雄 |
業種 | 食品関連 |
コラム
株式会社折兼の
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