オスグッド症の痛みを繰り返さないためには、筋肉の使い方が重要！スポーツに励むお子さんやその保護者に向けた、専門家による新たな視点の解説記事を公開

「オスグッド症」はサッカーやバスケットボール、野球などのスポーツに励むお子さんにみられる症状です。大好きなスポーツができず、苦しい思いをしているお子さんやその保護者に向け、スポーツ障害の専門家が、治療とは異なる観点からのアプローチを解説しました。

ニュースレター発行代行サービスをメインとする治療院向けの事業を手がける、株式会社そらのとり（本社：茨城県取手市、代表取締役：清水恭子）は、2024年10月10日（木）に、自社で運営する治療院検索ポータルサイト「わたしの治療院」へ、オスグッド症に関する記事を掲載しました。オスグッド症を自分で改善するための、筋肉や体の正しい使い方について、たかはし鍼灸（しんきゅう）整骨院（所在地：京都府京都市）の院長である高橋迪大先生が解説しています。

▼　コラム記事「オスグッドの痛みを繰り返さないためには【ブレーキ筋】ではなく【アクセル筋】を使う。すると足も速くなる！」（「わたしの治療院」）：https://www.watashi.ne.jp/specialists/318/

■休養やサポーターなどの一般的な対処法では、改善が難しいオスグッド症

オスグッド症とは、サッカーなど足を使うスポーツに取り組む人に出やすい症状で、運動時に膝が痛むのが特徴です。成長期の子どもに多くみられることから、成長痛と混同され見落とされる場合があります。また、オスグッドという診断を受けても「安静にするしかない」と言われて休養を余儀なくされ、大好きなスポーツから遠のいてしまう例も少なくありません。

しかし、安静にしたからといって良くならないのが、オスグッドの厄介な点です。復帰して練習を始めたらまた痛くなる、湿布やサポーターでもなかなか良くならないなど、多くのお子さんや保護者の方が悩んでいます。いつまで続くかわからない痛みを抱える不安はもちろん、練習に励む同級生やライバルに先を越されるのではないかという、焦りやいら立ちも見逃せません。そこで「わたしの治療院」では、オスグッド症への新しい視点からのアプローチについて、スポーツ障害の専門家が解説するコラム記事を公開しました。

■ケガをチャンスに変える、オスグッドにならない体の使い方を解説

たかはし鍼灸整骨院の院長である高橋迪大先生のもとには、オスグッドなどのスポーツ障害で悩む子どもやその保護者が多く相談に訪れます。オスグッドの痛みの原因は、「成長軟骨」とも呼ばれる脛骨（けいこつ）粗面が、太ももの前側にある大腿（だいたい）四頭筋によって引っ張られること。大腿四頭筋が硬くなると、脛骨粗面が引っ張られ続けて炎症を起こしてしまうのです。オスグッドに悩んでいる、つまり大腿四頭筋が硬くなってしまっている子には、共通する体の使い方があると高橋先生は解説します。

本記事では、大腿四頭筋が硬くならない体の使い方を身につけるための、自分で取り組めるわかりやすいワークを紹介。高橋先生は「痛みを感じたら、それはもっと上手（うま）くなるチャンス」という前向きなメッセージを伝えています。痛みをきっかけに体の使い方を見直すことで、より正しく体を動かせるようになり、スポーツのパフォーマンス向上につながるためです。オスグッドについても、「ブレーキ筋」である大腿四頭筋ではなく「アクセル筋」である大腿二頭筋を使うように意識させると、痛みが気にならなくなるだけでなく、短距離走のタイムも縮むという例が挙げられています。

■“治療院特化型”ポータルサイトである「わたしの治療院」

株式会社そらのとりが運営する治療院検索ポータルサイト「わたしの治療院」は、事業年数や継続的来院患者数の条件をクリアし、かつ運営側が自信を持ってお薦めできる治療院だけを厳選・紹介。悩みの深いさまざまな症状に対する、専門家の解説も掲載しています。今後とも「わたしの治療院」は、痛みや不調による悩みに寄り添い、新たな可能性を見つける機会を提供してまいります。