懸賞金総額5千万、NEDO主催の衛星データ活用開発コンテストの表彰者が1/23に決定!トークイベントには向井千秋さん登壇
経済産業省及びNEDOでは、環境・エネルギーに係る課題の解決を、衛星データ等を活用することで、より効果的に実現する技術を収集・分析し、将来の共同研究等に繋がる技術シーズを発掘するコンテストを実施しています。コンテストで掲げられた3テーマ「カーボンクレジット基盤構築(グリーン・ブルーカーボン等)」、「エネルギーマネジメント基盤構築(風力・太陽光等)」、「気候変動・環境レジリエンス基盤構築(火災・水害・生物多様性等)」に対して17チームが開発を進めてきました。25年1月23日の最終選考会にて、各チームのピッチプレゼンにより、最大1,000万円の懸賞金を授与されるチームが決定します。事業アイデアを競う「衛星データ活用アワード2024」の表彰式も同時開催いたします。ぜひ会場でウィナーが決定する瞬間をご覧ください。
経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が衛星事業の発展のために主催する、懸賞金型ビジネスコンテスト「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」において、2025年1月23日(木)に最終選考会を開催することをお知らせいたします。1次選考を通過した、企業、アカデミア、個人、学生と多様性に富んだ計17チームが、2024年6月から半年間にわたり、テーマに応じた開発を進めてきました。最終選考会では、コンテストで設定した3テーマごとに最優秀賞(1位)が決定いたします。
また、共同開催している「衛星データ活用アワード2024」の表彰式を同日に実施いたします。衛星データ活用アワード2024は、NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earthと連携した衛星データ活用プログラムで、NEDO Challengeと同様グリーン分野の課題解決につながるビジネスアイデアを募集しました。1次審査を通過した7チームの中から最優秀賞1チーム、審査委員特別賞1チームを決定いたします。
▼ 「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」公式ウェブサイト:https://space-data-challenge.nedo.go.jp
▼ 「衛星データ活用アワード2024」公式ウェブサイト:https://ssil.tech/satellite_data_award_2024.html
■「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」最終選考会 / 「衛星データ活用アワード2024」表彰式の開催概要
●日時:2025年1月23日(木)
9:30 受付開始
9:50 最終選考会開始
15:45 トークイベント(宇宙飛行士 向井千秋氏 ご登壇)
16:45 「衛星データ活用アワード2024」表彰
17:00 「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth 」表彰
18:00 閉会
※時間は変更する場合がございます。
●開催方法:ハイブリッド開催
●会場:シティホール&ギャラリー五反田
●入場/視聴料:無料 ※途中入退出可
●申込締切:2025年1月10日(金)17:00
●プレス向けに受賞者囲み取材、フォトセッションを予定
■「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」ファイナリストご紹介
1次審査を通過した17チームが最終選考に臨みます。
ファイナリスト(17チーム)一覧 ※以下、最終選考会当日の発表順
テーマ①カーボンクレジット基盤構築(グリーン・ブルーカーボン等)
チーム名 | タイトル |
---|---|
MobaDAS | 藻場創成適地・対策提案システムの構築 |
Green Carbon | 森林由来のカーボンクレジットにおける創出プロセスの簡易化と透明性向上をワンストップで促進するプロダクト開発 |
ME-Lab Japan | 人工衛星データと転移学習を用いた広域ブルーカーボンポテンシャルの推定サービス |
Team Sx (Soba transformation) - 日本の誇る文化で世界のサステナをリード! | Sx (Soba transformation) |
sustainacraft | NbSプロジェクトの非永続性スコアを定量的に評価するための技術開発 |
三菱電機株式会社 | 農地炭素モニタPF:農地に固定される炭素量推定によるカーボンクレジット創出の実現 |
テーマ②エネルギーマネジメント基盤構築(風力・太陽光等)
チーム名 | タイトル |
---|---|
WEIT Satellite | SAR衛星画像を用いた洋上風況観測 |
水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM) | 「降雪・積雪・融雪量」のリアルタイム解析プラットフォーム構築~高精度、高時間、高空間分解能で日本から世界へ~ |
ONS(Ocean Navigation Specialists) | 波高マップ |
金城 尚吾 | 地域型再エネ100%未来を実現するデジタルツイン開発 |
Helio Space Anchor | 宇宙太陽光発電衛星の受電システム適地選定と意思決定支援への活用 |
SpaceW Explorers | 衛星データ活用によるマイクロ水力発電適地探索の大幅効率化 |
テーマ③:気候変動・環境レジリエンス基盤構築(火災・水害・生物多様性等)
チーム名 | タイトル |
---|---|
山地災害DT | 山地災害の被災状況をデジタルツイン化するアルゴリズムの開発 |
Green HydroTech | 森林における災害インシデントのモニタリング・予測システムの開発 |
株式会社Penetrator | (衛星+行政+登記データ)×AIによる災害の早期復旧計画の策定支援 |
チーム リソースロジスティクス | AI支援による衛星画像解析に基づく鉱物資源サプライチェーンリスク可視化プラットフォームの構築 |
サンリット・シードリングス | 環境DNAデータと衛星データの融合による森林生態系ポテンシャルのオープン地図化 |
■「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」概要
本事業は、グリーン分野に係る課題の解決を、衛星データ等を活用することで、より効果的に実現する技術を収集・分析し、将来の共同研究等に繋がる技術シーズを発掘するものです。本事業においては、より多くの革新的・独創的なアイデア・提案を収集する目的で、懸賞金型コンテストを実施しました。
本事業において募集したテーマは、以下のとおりです。
テーマ①:カーボンクレジット基盤構築(グリーン・ブルーカーボン等)
テーマ②:エネルギーマネジメント基盤構築(風力・太陽光等)
テーマ③:気候変動・環境レジリエンス基盤構築(火災・水害・生物多様性等)
【懸賞金】(テーマごと)
1位 1000万円
2位 400万円
3位 200万円
審査委員特別賞 最大100万円
■トークイベント概要
宇宙飛行士 向井千秋氏をお招きし、環境・エネルギー分野を中心とした社会課題に対して、衛星データを活用した技術・ソリューションに期待されることについて、パネリストと本事業ファイナリストを交えてトークイベントを開催します。
●テーマ:「衛星データの利活用による環境課題解決に対する期待と展望」
●特別ゲスト:宇宙飛行士 向井 千秋 氏
●パネリスト(敬称略)
志村 幸美|三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部 コーポレート・エンゲージメント・ディレクター
松尾 尚子|JAXA 衛星利用運用センター技術領域主幹
高濱 航|経済産業省 製造産業局 宇宙産業課長
■「衛星データ活用アワード2024」懸賞金
衛星データ活用アワードは、「NEDO懸賞金活用型プログラム」 “NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth”と連携した衛星データ活用プログラムです。本プログラムは協賛企業の協力により実行委員会を組成し、「NEDO懸賞金活用型プログラム」と独立したコンテストを実施します。事業化を目指すベンチャー企業、個人、学生、異業種等から、幅広く応募を募り、グリーン分野の課題解決につながるビジネスアイデアを募集しました。
最優秀賞 300万円
審査委員特別賞 10万円
ファイナリスト(7チーム)一覧
▼ https://ssil.tech/lp/pdf/Award2024_1stRound_PassingList.pdf
【NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth運営事務局】
Webページ : https://space-data-challenge.nedo.go.jp
問い合わせ先:info@space-data-challenge.jp
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企業情報
企業名 | 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
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代表者名 | 斎藤 保 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |