セプテムプロダクツが発行した会員向け情報誌セプテムプレス2月号にて、『Focus on!セプテム総研 VOL.22』を公開
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(株)セプテムプロダクツ会員向け情報誌『セプテムプレス2月号』にて、研究開発を担うセプテム総研にスポットを当てた『Focus on!セプテム総研 VOL.22』を公開しました。

セプテムプレス2月号の『Focus on!セプテム総研 VOL.22』の特集は、「『抗老化物質』
探索のための老化細胞モデル」とし、セプテムが以前より共同で研究を続けている「老化細胞」の進捗の研究内容について、2024年12月に開催された「日本研究皮膚科学会第49回年次学術大会・総会」での発表内容を報告しました。
この内容は、2023年5月に開催された「国際研究皮膚科学会(ISID2023)」で発表した研究の進捗となるものです。
細胞老化のメカニズムや生体の老化を結びつけるメカニズムには未だ不明な点が多く、
セプテム総研でも以前より老化研究の取り組みを続けてきました。
培養した老化細胞からは研究に十分な細胞数(サンプル)を得ることが難しいため、細胞分裂が盛んな若い細胞を老化細胞に誘導できないか?と考え論文を検索したところ、「老化した細胞では核からDNAが漏れ出す」、「マウスの胚線維芽細胞で二重鎖DNA(dsDNA)が老化マーカーとなる」という論文が見つかりました。そこから、dsDNAを細胞に入れることで、老化細胞モデルの作成する実験を開始。2023年の研究報告では、作成した老化細胞モデルから、老化を証明する5つの特徴が確認されました。
詳しい内容は下記よりご確認いただけます。
Focus on!セプテム総研 VOL.4 https://septem-so.com/focuson/04.php
今回は新たに3つの証明をおこないました。
①老化細胞マーカー「βガラクトシダーゼ」の出現を確認
②「炎症性サイトカイン」の増加を確認
③「Ki67」の減少を確認
その結果から、老化細胞モデルが老化を再現できていることが確認できました。
また、その他の老化細胞マーカーの検討からもdsDNAが細胞老化を誘導していることが明らかになったため、メカニズムを検討した結果、細胞内のATRという酵素がdsDNAによって誘導される老化に関与していることを明らかにしました。
その他の研究報告や、論文・学会発表なども取り上げている「Focus on!セプテム総研」の過去の記事は、下記よりご覧いただけます。
Focus on!セプテム総研 https://septem-so.com/focuson/
『Focus on!セプテム総研 VOL.22』が掲載されている「セプテムプレス」は、会員向けサイト内にてデジタルブックでも公開中です。
セプテムプロダクツでは会員向け情報誌「セプテムプレス」を毎月発行中です。弊社商品の特長を分かりやすく解説している「きれいのレシピ」をはじめ、グループ会社である「セプテム総研」の活動を紹介した「Focus on!」などのさまざまな特集や、会社からの情報などを掲載しています。
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企業情報
| 企業名 | 株式会社セプテムプロダクツ |
|---|---|
| 代表者名 | 山下洋右 |
| 業種 | ファッション・ビューティー |
コラム
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