クレオ、新リース会計基準対応のシステムを開発～2027年4月施行に向けたクラウドサービスを提供予定～

開発の背景

新しいリース会計基準の適用により、IFRSを適用していない企業でも、オンバランス処理や賃料・契約期間の見直しに伴う契約増加など、リース取引の会計処理に大きな影響が及ぶことが予想されています。特に、従来Excelで管理していた企業にとっては、会計処理の複雑化への対応が困難となるため、システム導入を検討する企業が増えています。

クレオは、今後拡大が見込まれるシステム化ニーズに対応するため、これまでの資産管理ソリューションで培ったノウハウを活かし、スムーズなシステム移行と新基準対応を含めた業務効率化を支援する新サービスの開発に着手しました。

新システムの開発方針

新システムは、大手・中堅企業を中心に累計2,000社以上に導入されている基幹業務システム「ZeeMシリーズ」の「固定資産・リース資産管理システム（ZeeM固定資産管理）」をベースに開発した機能強化版となります。すでに同システムをご利用中のお客様には標準的な法改正対応アップデート版として提供します。また、新たにご利用を開始されるお客様には、リース資産管理機能を単体で利用することも、固定資産管理機能と組み合わせることも可能なクラウドサービス（SaaS：月額利用モデル）として提供します。

ZeeM固定資産管理の詳細　https://www.zeem.jp/products/fa-manage/

ZeeM公式サイト　https://www.zeem.jp/

リリース予定

2026年3月（予定）

新たに追加される機能

新システムでは新会計基準適用に伴う業務煩雑化に備え、原則適用の開始時期に向けて順次、以下の機能を開発します。

紹介セミナー

新リース会計基準の制度解説と新システムをご紹介するセミナーを3月より定期開催します。このセミナーでは、現在、情報収集中の多くの企業様を対象に、自社への影響調査を見極める方法から、従来のExcel運用をシステム運用に切り替えた際のメリットを解説します。

クレオは引き続き、大手・中堅企業向けに法令順守は勿論、クラウドを活用したIT革新、統合データを活用した意思決定支援など、基幹業務システムの顧客価値向上に努めてまいります。新システムに関する今後の開発進捗や製品情報については、随時お知らせ致します。

企業情報

クレオは、エンタープライズ市場を中心としたアプリケーション開発プラットフォームや基幹系ソリューション、クラウドインテグレーションを提供し、お客様の業務革新に貢献しています。また、大手私立大学を中心とした教育産業の他、官公庁や自治体向けにもITソリューションを提供し、企業と社会基盤のDXを支援しています。
法人名：株式会社クレオ
代表取締役社長：柿﨑 淳一
本社：東京都品川区東品川 4-10-27 住友不動産品川ビル
企業HP：https://www.creo.co.jp/

お問い合わせ先：
　株式会社クレオ

　マーケティング室 多胡（たご）
　TEL　03-5783-3548
　Mail　mk-promotion-ml＠creo.co.jp
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