
普段の買い物が被災地支援に!そして不登校の子ども達の表現の場に!
飲食店の起業支援のために10年前に作り上げたcafeころんという場所。10年で10組の起業家を生み出したこの場所を次なるミッションを果たす場として再構築する。そのためのクラウドファンディングを実行しています。次なるミッションは3つ+α。一つは能登(被災地)の物産を直売し、買い物が支援につながる場所。二つ目はその能登の物産と青梅市の物産を掛け合わせたカフェメニューの提供。三つ目は不登校の子ども達の表現の場として、彼ら彼女たちが描いた絵を飾り販売するギャラリーの併設。ソーシャルグッドが集まる場。壁にぶつかっている誰かを支援できる場を実現してくためのクラウドファンディングです。
【目的】
このクラウドファンディングは2025年5月7日オープン予定のソーシャルグッドな場所「cafeころん」のリニューアルオープンのための場所作りを目的にしています。
サマリーにも書かせていただきましたが、このcafeはぼく達が考えるソーシャルグッドが集まる場を実現してく場所となります。
クラファンURLはこちら:https://for-good.net/project/1001696
①能登(被災地)の物産を直売する場所
⇒ 2024年の2回の震災から、青梅市で被災地支援のマルシェを企画し、実施してきました。同時に能登の穴水に足を運び、現地で被災した生産者さん達のとつながりを増やしてきました。
その中で聞いたのは、青梅市民の「いつも買い物ができたら、もっと支援できるに」という声と、穴水の方々の「報道も減ってきて孤独に復興に立ち向かわなければいけない中、忘れられていないと感じられることがとてもうれしい」という声でした。
それならば毎日の買い物が支援になり、メッセージを伝えられる場所を作ろう!と考えたことが、この企画の原動力となりました。
※写真は能登穴水の東井栗園さんを訪問した一コマ
②さらに能登(被災地)の物産を多くの方に楽しんでもらいたい!との想いから、cafeメニューにも能登×青梅のメニューを作り上げていきます。これが認知された段階からイベント出店メニュー、そして通販メニューの開発を行い「おいしい」「食べたい」が支援につながり、メッセージが届く。その仕組みが広がっていく発信場所として発展させていこうと思っています。
※写真は起業支援カフェだったころのcafeころんの様子
③不登校の子ども達の表現の場としてのギャラリー
不登校の子どもたちの中には大きな割合で発達障害の子ども達がいます。彼ら彼女たちは脳の特性が定型発達の子ども達と違うため、物理的に学校という空間にいること自体が苦痛な子どもがいます。
「行けない」けど「行きたい」「行かなければならない」の狭間の中で、子ども達は苦しみ、挫折を経験し、二次障害(うつ症状など)を発症し不登校になっていきます。
その彼らに必要なことは彼らの特性を含めて、「あなたはあなたのままでいいんだ」「あなたのままがいいんだ」というポジティブなメッセージをふんだんに浴び、自尊心を取り戻すこと。そして、そういう安心できる場所があることです。
ちゃんちき堂が支援する不登校支援のフリースクール「レインボールーム」はそれを実現する場所であり、この出張所としてcafeころんをリニューアルオープンします。
※過去にちゃんちき堂が行ったレインボールームのクラウドファンディングはこちら
https://camp-fire.jp/projects/734702/view
具体的にはレインボールームに通う子ども達の絵を飾り、販売するギャラリーを併設します。
※子ども達の描いた絵①
※子ども達の描いた絵②
絵を観てくれる方がいることは、子ども達にポジティブなメッセージを送ることになります。もし、買ってくれる人がいたら、それは社会に彼らの居場所を作ることになります。
レインボールームへの支援の次なる段階として、このギャラリーの開設を考えています。
さらには①の絵のようなデザイン性が高い絵を、実際のデザインに落とし込みその販売も考えています。
例えば名刺に。例えば子ども達のデザインを使ったネクタイや服や。
そういうことが実現できるようなデザインサービスをさらに今後企画していきます。
ぼく達の思い描く「ソーシャルグッド」とは、今、社会や自然災害によって現れた壁に直面し、奮闘する誰かに手を差し伸べ、つながり、彼ら、彼女たちを孤独にしないことそのものデス。
そしてその「よい」が社会に発信され続けること。
手を差し伸べることが当たり前な社会になること。
それは、ぼく達自身が壁に直面した時にも誰かが手を差し伸べてくれることでもあるかと思います。
なにかを乗り越えなければいけない時。
回り道を強いられる時。
大事なものを失い絶望した時。
その方を孤独にしない社会を、ぼく達はぼく達のために作っていかないといけない。
そう思って、このプロジェクトは立ち上げました。
だからこそ、ぼく達だけではなく、このプロジェクトの想いに共感していただける誰かと共に、この場所を作っていきたいのデス。
どうか、心が動くことがありましたら、取材を検討していただけたらうれしいデス。
ちゃんちき堂プロフィール
◇ちゃんちき堂概要
うつ病を契機に会社員をやめた「てつ」が始めたシフォンケーキの専門店。
「ひみつ」をテーマにシフォンケーキの製造・販売を東京都青梅市を中心にして行う。
・最寄駅から徒歩40分。路地の奥にあるひみつ工場には「ひみつのいりぐち」を見つけ、「ひみつの指示書」に頼りながらじゃないとなかなか行きつけない。
・日々、市内を中心に回遊しながら行商を行うリアカー(名称:チキチキ5)は、その日の気分でふらふらしているため、見つけた時に買わないと次いつ出会えるかわからない。
そのことから、「出会えたら幸せになれる」「チキチキ5を写真に撮ってスマホの待ち受けにするといいことがある」などの都市伝説が生まれている。。。らしい。
◇経営者略歴
1971年 北海道札幌市で生誕
1990年 都留文科大学文学部に入学
1995年 株式会社アドックインターナショナルに入社 14年間の在籍中に赤字プロジェクト・部門の黒字化、新規事業のマーケティングから立上、経営企画、社内教育と幅広い企業経営分野に携わる
2010年 ちゃんちき堂創業
◇ちゃんちき堂略歴
2010年 店主:久保田 哲がうつ病での療養をしながら会社を退職し、個人事業主としてちゃんちき堂を創業(療養中のため、通販専門のシフォンケーキ屋としてスタート)
2011年 ライフワークとなるリヤカー(名称:チキチキ5)にシフォンケーキを積んだ行商を開始
2012年 ひみつ工場をオープン
2014年 廃屋をDIYし、起業支援の日替わりカフェ「cafeころん」をスタート(今回のプロジェクトの対象カフェ)
2015年 cafeころん裏にレンタルスペース「おうめシネマ」をDIYにて作る。また、青梅市内の全マルシェの基となるおうめマルシェに実行委員として参加
2016年 cafeころんを含めた空間をDIYし「ぼくらのひみつ基地」スタート。また、クラウドファンディングサイトFAAVO(キャンプファイヤーと経営統合)青梅担当者と共著「クラウドファンディングの始め方」を出版
2021年 青梅市木野下地域で「田んぼマルシェ」をスタート。また、日本ではあまり例のない川の対岸にスクリーンを張った野外映画イベント「せせらぎシアター」スタート
2022年 「うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話」を文芸社から出版(2025年夏に中国語版も出版予定)。
2024年 フリースクールレインボールームへの支援開始、また青梅市木野下を舞台にした映画製作をプロデュース。映画タイトル「せせらぎシアター」が完成し、全国各地の映画祭でグランプリ4冠達成
ちゃんちき堂連絡先
e-mail:info@chanchikido.jp
sns:
https://www.facebook.com/Chanchikido
https://www.instagram.com/chanchikido/
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企業情報
企業名 | 合同会社ちゃんちき堂 |
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代表者名 | 久保田 哲 |
業種 | 食品関連 |
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