【IT×就労継続支援B型】サンクスラボ、千葉県柏市にB型事業所を4月1日OPEN!【関東初開所】
障がい福祉サービス事業を行うサンクスラボ株式会社(本社:沖縄県那覇市泉崎1丁目4番10喜納ビル、代表取締役:村上 タクオ)は、就労継続支援B型事業所(※)を2025年4月1日千葉県柏市にOPENいたしました。サンクスラボとして関東初開所となり、「IT×福祉」をテーマに掲げ、障がいをお持ちの方々の輝ける環境づくりを更に広げていきます。(※)就労継続支援B型事業所とは通常の事業所に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である利用者を対象に、利用者の作業能力や社会生活上のスキルの向上を図り、自立した生活を支援するための適切な生産活動の機会の提供を行う施設のことです。(出展:就労継続支援B型事業ガイドライン案より https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000527083.pdf )
◆就労継続支援の現状と、就労継続支援B型のメリット・デメリット
障がい者数の指標となる「障害者手帳所持者」の数は令和4年度で610.0万人と、前回調査(平成28年)と比較して109.0%に増加しています。併せて、日本の障害者の総数(推計値)は1164.6万人(人口の約9.3%)となることが分かっています。
また、同調査内では「仕事に就くこと・続けることを容易にする制度の充実」が必要と回答した割合は13.3%(複数回答)となっており、障がいをお持ちの方が就労に繋がる第一歩である「就労継続支援B型」の拡大・充実の必要性を強く感じております。
(出典:厚生労働省ホームページ「令和4年生活のしづらさなどに関する調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/seikatsu_chousa_b_r04.html)
▼B型のメリット
就労を目指す方々にとって、B型利用におけるメリットは以下となります。
・自分の体調や体力に合わせたペースで働くことが可能。
・年齢制限がないので条件を満たした対象者であれば誰でも雇用契約を結ばず働くことができる。
・一般企業での就労や、A型での雇用を希望する場合、B型を利用することでスキルや就労体験を積むことが可能。
▼B型のデメリット
上記メリットの一方で、現状では以下のようなデメリットもあります。
・工賃が低いため、その収入だけで生活を補うには不十分。(平均工賃:1.8万円/月)
・一般就労へ向けた支援の不足。(事業所体制、関係機関との連携)
・就労後の定着に繋がる、障害特性に応じた専門的な支援の不足。
特に、利用者の賃金向上についての課題や、一般就労への移行に直接結びついていない可能性も指摘されています。
◆初の関東開所、就労継続支援B型開所に至った経緯
弊社では、福祉サービス事業を約9年間継続していく中で就労継続支援の必要性の高まりを年々感じています。
また同時に、上記のような低工賃の現状や一般就労への移行率に社会的な課題感があり、A型事業の運営だけでは解決できない問題に数多く直面してきました。
障がいの種類・程度・支援内容など複雑になっていく中で、ひとりでも多くの障がいをお持ちの方の働く意欲に寄り添うご提案をすべく、関東初となる千葉県柏市へ開所する運びとなりました。今回の開所で事業所数は計19拠点となります。
これまで培ってきたノウハウや弊社の強みを活かし、今後も安心してご利用いただける拠点運営を継続させていきます。
◆サンクスラボのこれまでの実績
2023年8月に開所したB型事業所「サンクスラボ・カレッジ 小倉」では、平均工賃が約4万円/月と、全国平均と比較しても大幅に高い工賃を実現できています。
更に、弊社が運営するA型事業所では、過去実績として2024年度(2024年4月~2025年3月)で448名の一般就労者を輩出致しました。
また、B型事業所から一般就労への輩出数において、全国平均2.9人のところ、サンクスラボでは24名の輩出を実現しています。(2024年度実績)
この輩出数が可能なのは独自の就労スキーム(通称:サテラボ。以下、サテラボ)の構築です。
※サテラボとは・・A型事業所と同オフィス内にサテライトオフィスを設置し、サテラボ導入された企業への一般就労が決まった利用者は、企業先ではなくサテライトオフィスに出勤します。A型事業所で働いていた時と同様のサポートを継続して受けながら環境を変えずに働いていただくことが可能となっています。
◆サンクスラボならではの強み
(1)サテラボを活用した一般就労や、B型→A型へステップアップが可能
B型事業所からサテラボまで展開するサンクスラボでは、B型事業所の利用から一般就労(サテラボ)が可能です(ご要望や勤務状況による)。サンクスラボ・B型事業所では、独自のスキルアッププログラムを実施し、一般就労に向けたスキルを習得していただけます。
一般就労した後も独自の就労スキーム(サテラボ)があることで、安定した就労の定着率を実現しています。
もちろん個々のペースに合わせ、B型事業所の利用からA型事業所へ入社していただくことも可能です。各利用者の方に、柔軟に対応できるのはB型・A型・一般就労(サテラボ)を運営するサンクスラボだからこそできるスキルアップシステムです。
(2)AI業務の導入・活用
サンクスラボでは実際に障がいをお持ちの方々が輝く場としてA型・B型事業所の運営やサポートに加え、AI技術を使用したシステムも構築中です。
≪AI導入の背景≫
1.多種多様な障がい者の誰もが輝ける仕組みを整え、業務に取り組むハードルを下げる為
2.AIの活用が当たり前になっている情勢に合わせ、障がい者にもAIの活用スキルを落とし込み、今後のキャリア形成の糧にしていただきたい
弊社展開中のBPOサービス事業では、「人材スカウトの代行業務」においてAIを活用した業務に携わっていただくことで、今後益々拡大していくAIの活用スキルが身に付きます。
時代に則したツールや知見を活かす事で、より障がいをお持ちの方々が輝ける環境を拡大していきます。
(3)専門知識や資格を持つサポートスタッフがバックアップ
専門知識や資格を持つスタッフがサポートをいたします。
仕事のサポートだけでなく、利用者の体調や悩みなどいつでも相談しやすい環境づくりにも力を入れています。
⾧期的なキャリアプランのご提案、また障がいの種類・支援内容などの引継ぎなど同じ運営会社だからこそスムーズな対応が可能です。働くことに集中できる環境をお作りいたします。
サンクスラボ・B型事業所 概要
| 事業所名 | サンクスラボ・B型事業所 「サンクスラボ・カレッジ 柏」 |
| 所在地 | 千葉県柏市柏1-4-26 第二藤川ビル6F https://x.gd/Blmey |
| 業務内容 | データ入力・リスト作成等事務作業、リサーチ、 ヘルプデスク、デザイン、WEBサイト作成、検品・在庫管理業務など |
| 応募方法 | 利用者の応募を随時受付中。 研修や業務内容について詳しく説明しています。 |
| オープン日 | 2025年(令和7年)4月1日 |
会社概要
会社名由来:サンクスとは「ありがとう」、ラボとは「研究所」の意味を持ちます。
互いに感謝の気持ちを持ち合い、お客様への「おもてなし」を探求するチームであり続ける意志を込めております。
会社名 :サンクスラボ株式会社
本社所在地 :沖縄県那覇市泉崎1丁目4番10 喜納ビル3階
設立 :2015年12月1日
資本金 :3000万円
代表者 :村上 タクオ
連絡先 :098-863-6600(代表)、098-863-6611(FAX)
mail :info@thankslab.biz
HP :https://www.thankslab.biz/
facebook:https://www.facebook.com/thankslab.biz/
事業内容 :インターネットに付随するサービス及び障がい福祉サービス事業
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企業情報
| 企業名 | サンクスラボ株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 村上タクオ |
| 業種 | その他サービス |
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2025年5月1日 11時 Cユーザー投稿
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