「赤字体質・下請体質からの脱却」で三技協が委員会奨励賞 - IT経営力大賞2009
中小企業IT経営力大賞2009が公表され、三技協が「Optimization-Wareによる、赤字体質・下請体質からの脱却」というテーマで審査委員会奨励賞を受賞しました。赤字体質・下請体質は、中小企業にとって普遍的な問題ではないでしょうか。
「中小企業IT経営力大賞2009」が公表され、2月26日に表彰式典が開催されました。全国から276件の応募がある中、三技協は「Optimization-Wareによる、企業の赤字体質・下請体質からの脱却」というテーマで応募し、審査委員会奨励賞を受賞しました。三技協が経営課題として抱えていた赤字体質・下請体質は、中小企業にとって普遍的な問題と言えるのではないでしょうか。
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【企業体質改善のブレークスルーとは】
経営の赤字体質(※1)、業務の下請体質(※2)、これらの根底にある原因はどちらも「情報の阻害」でした。三技協ではこの根本原因を解決するため、「Optimization-Ware」を経営戦略として実践しました。
Optimization-Wareは、次の2つを核にしています。
・情報共有に焦点を当てた、IT経営システム「サイバーマニュアル」
・問題を切り分け1つ1つ確実に解決する、問題解決手法「PBT(パフォーマンス・ブレークスルー)」
これらを運用していくには、その土台となる基幹ITシステムの整備が不可欠です。異なる世代、異なるベンダーのシステムが同居していた旧来のシステム全体を統廃合し、最終的に
・サイバーマニュアル(プラットホーム)
・SAP(勘定系・人事系)
・Microsoft(情報系)
以上の3つに集約、重複入力を排除したスマートな情報システムを構築しました。
このようなIT投資の結果、情報阻害を解決し、減収であっても増益可能な企業体質へと改善しています(※3)。
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【補足・参考】
(※1) 赤字体質とは :
業績が赤字であるということより、以下のような多くの病巣を抱えた「赤字体質」こそが問題の根幹と考えました。
・全社員受け身型生命体 : すべてが受け身型で、アクティブであることは軽率ととられる
・ぬるま湯歓迎ムード : 未経験のことには手をつけずハードルが高いと挑戦しない
・見せかけ型ガンバリズム : 本当の辛抱と努力とはほど遠い
・目標を立てることは後回し : PDCA(Plan Do Check Action)の欠如
(※2) 下請体質とは :
下請体質とは、「お客様の発注計画を伺って、それを自社の事業計画にする。自社分析ができないから事業構想も描けない」という状態で、これはかつての三技協の実態でもありました。しかし、従業員調査の結果、社員は以下のように、下請、孫請けからの脱却を目指したいという意識を持っていたことが分かりました。
・自分たちのアイデンティティがほしい
・元請けの立場になりたい
・一社だけではなく、たくさんのお客様とつきあいたい
(※3) CMのコンテンツ数と売上高・従業員数・売上総利益等との関連 (添付画像参照)
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社三技協 オプティマイゼーションシステム本部
〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4509
TEL:045-930-2515 / FAX:045-930-2607
《関連URL》
http://www.itouentai.jp/award/
http://www.meti.go.jp/press/20090210001/20090210001.html
http://www.sangikyo.com/jp/press_release/20090227.html
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【企業体質改善のブレークスルーとは】
経営の赤字体質(※1)、業務の下請体質(※2)、これらの根底にある原因はどちらも「情報の阻害」でした。三技協ではこの根本原因を解決するため、「Optimization-Ware」を経営戦略として実践しました。
Optimization-Wareは、次の2つを核にしています。
・情報共有に焦点を当てた、IT経営システム「サイバーマニュアル」
・問題を切り分け1つ1つ確実に解決する、問題解決手法「PBT(パフォーマンス・ブレークスルー)」
これらを運用していくには、その土台となる基幹ITシステムの整備が不可欠です。異なる世代、異なるベンダーのシステムが同居していた旧来のシステム全体を統廃合し、最終的に
・サイバーマニュアル(プラットホーム)
・SAP(勘定系・人事系)
・Microsoft(情報系)
以上の3つに集約、重複入力を排除したスマートな情報システムを構築しました。
このようなIT投資の結果、情報阻害を解決し、減収であっても増益可能な企業体質へと改善しています(※3)。
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【補足・参考】
(※1) 赤字体質とは :
業績が赤字であるということより、以下のような多くの病巣を抱えた「赤字体質」こそが問題の根幹と考えました。
・全社員受け身型生命体 : すべてが受け身型で、アクティブであることは軽率ととられる
・ぬるま湯歓迎ムード : 未経験のことには手をつけずハードルが高いと挑戦しない
・見せかけ型ガンバリズム : 本当の辛抱と努力とはほど遠い
・目標を立てることは後回し : PDCA(Plan Do Check Action)の欠如
(※2) 下請体質とは :
下請体質とは、「お客様の発注計画を伺って、それを自社の事業計画にする。自社分析ができないから事業構想も描けない」という状態で、これはかつての三技協の実態でもありました。しかし、従業員調査の結果、社員は以下のように、下請、孫請けからの脱却を目指したいという意識を持っていたことが分かりました。
・自分たちのアイデンティティがほしい
・元請けの立場になりたい
・一社だけではなく、たくさんのお客様とつきあいたい
(※3) CMのコンテンツ数と売上高・従業員数・売上総利益等との関連 (添付画像参照)
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社三技協 オプティマイゼーションシステム本部
〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4509
TEL:045-930-2515 / FAX:045-930-2607
《関連URL》
http://www.itouentai.jp/award/
http://www.meti.go.jp/press/20090210001/20090210001.html
http://www.sangikyo.com/jp/press_release/20090227.html
企業情報
企業名 | 株式会社三技協 |
---|---|
代表者名 | 仙石 泰一 |
業種 | その他サービス |
コラム
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