急増する「金貸し」スパム〜世界的な経済不安を反映〜G Data
世界的な経済不安を背景に、2009 年1〜3月に「金貸し」スパムが大幅に急増していることがG Dataの調査で判明しました。
ウイルス高検出率で定評のあるセキュリティソフトベンダー、G Data Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、世界的な経済不安を背景に、2009年1〜3月に「金貸し」スパムが大幅に急増していることを報告します。
■スパム状況
「キャッシング」「おまとめローン」「特別金利」「レディースローン」「急な出費に素早く対応」といった文字列を件名に含むような「金貸し」スパムメールが世界的に急増しています。
G Dataセキュリティラボの調べによれば、「金貸し」つまり「ローン」関連のスパムメールは、昨年10〜12月には全体の3%にすぎませんでした。それが今年1〜3月には25%も増加し、全体の28%となりました。逆にこれまで恒常的に首位にあった「薬」関連スパムは、42%から一気に3位に転落、19%にまで下降しました。
英文メールのみならず、日本でも、(CitiBank ではなく)「CityBank」や「三井住友銀行グループ」「三菱UFJ 信託銀行」の名を騙った日本語によるスパムが増えていますので、ご注意ください。
なお、メールトラフィックについては、この期間においては72%がスパムで占められていました。2月の最も低い時で65%、1月上旬の最も多い時では96%を記録しました。
■ウイルス感染サイト
マルウェアに感染する危険のあるサイトについては、「アダルト系」が2位から1位に上昇し、9位に「職探し」のサイトが上がってきました。このこともまた、スパム同様に経済不安の影響と考えられます。また、「犯罪&違法行為」が1位から一気に6位に転落したことも注目に値します(「スパム状況」と同様に2008 年10-12月と2009年1-3月との比較)。
1 アダルト系
2 コンピュータ技術
3 ストリーミング&ダウンロード
4 ビジネス
5 検索エンジン&ポータル
6 犯罪&違法行為
7 ショッピング
8 健康&医療
9 職探し
10 教育
■フィッシングサイト
これまで多かった「SNS」や「ダウンロードサイト」が急落し、「健康&医療」が1位になり、「チャット」「ウェブメール」も急増しました(「スパム状況」と同様に2008年10-12月と2009年1-3月との比較)。
1 健康&医療
2 ウェブメール
3 ファイナンス
4 コンピュータ技術
5 チャット
6 検索エンジン&ポータル
7 SNS
8 個人サイト
9 ダウンロードサイト
10 政治関連
*リリースPDFとグラフの画像は下記URLにございます
http://www.gdata.co.jp/press/Spam0904Release.zip
ジーデータソフトウェア エージー(G Data Software)について
G Data Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「インターネットセキュリティ プラス」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率で、各誌・各テストで実証されています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG Data Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G Data Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1 冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
■スパム状況
「キャッシング」「おまとめローン」「特別金利」「レディースローン」「急な出費に素早く対応」といった文字列を件名に含むような「金貸し」スパムメールが世界的に急増しています。
G Dataセキュリティラボの調べによれば、「金貸し」つまり「ローン」関連のスパムメールは、昨年10〜12月には全体の3%にすぎませんでした。それが今年1〜3月には25%も増加し、全体の28%となりました。逆にこれまで恒常的に首位にあった「薬」関連スパムは、42%から一気に3位に転落、19%にまで下降しました。
英文メールのみならず、日本でも、(CitiBank ではなく)「CityBank」や「三井住友銀行グループ」「三菱UFJ 信託銀行」の名を騙った日本語によるスパムが増えていますので、ご注意ください。
なお、メールトラフィックについては、この期間においては72%がスパムで占められていました。2月の最も低い時で65%、1月上旬の最も多い時では96%を記録しました。
■ウイルス感染サイト
マルウェアに感染する危険のあるサイトについては、「アダルト系」が2位から1位に上昇し、9位に「職探し」のサイトが上がってきました。このこともまた、スパム同様に経済不安の影響と考えられます。また、「犯罪&違法行為」が1位から一気に6位に転落したことも注目に値します(「スパム状況」と同様に2008 年10-12月と2009年1-3月との比較)。
1 アダルト系
2 コンピュータ技術
3 ストリーミング&ダウンロード
4 ビジネス
5 検索エンジン&ポータル
6 犯罪&違法行為
7 ショッピング
8 健康&医療
9 職探し
10 教育
■フィッシングサイト
これまで多かった「SNS」や「ダウンロードサイト」が急落し、「健康&医療」が1位になり、「チャット」「ウェブメール」も急増しました(「スパム状況」と同様に2008年10-12月と2009年1-3月との比較)。
1 健康&医療
2 ウェブメール
3 ファイナンス
4 コンピュータ技術
5 チャット
6 検索エンジン&ポータル
7 SNS
8 個人サイト
9 ダウンロードサイト
10 政治関連
*リリースPDFとグラフの画像は下記URLにございます
http://www.gdata.co.jp/press/Spam0904Release.zip
ジーデータソフトウェア エージー(G Data Software)について
G Data Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「インターネットセキュリティ プラス」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率で、各誌・各テストで実証されています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG Data Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G Data Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1 冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
企業情報
企業名 | G DATA Software株式会社 |
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代表者名 | Jag山本 |
業種 | 未選択 |
コラム
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