NEDO委託研究成果:マルチメディア多機能チップについて

株式会社コトは東京ビッグサイトで開催される「第12回 組込みシステム開発技術展(会期:5月13日-15日 ブースNo:東44-50)において、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構から受託したマルチメディア多機能チップの研究開発の成果を紹介いたします。

株式会社コトは東京ビッグサイトで開催される「第12回 組込みシステム開発技術展」(ブースNo.東44-50)において、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)から受託したマルチメディア多機能チップの研究開発の成果を紹介いたします。同展示会ではこのマルチメディア多機能チップを核に、3次元グラフィックスを駆使したユーザーインターフェース例を中心にデモやパネルによる研究成果の紹介を行います。

◆デモの内容:デジタルフォトフレーム等
デジタルフォトフレームは、マルチメディア多機能チップをメインプロセッサに採用し、滑らかな画面表示と操作性を実現しています。また、チップの持つ大きな特徴の一つである高度な3D表示機能をフルに活用したユーザビリティの高いGUIやスタイリッシュな写真切り替え表示(トランジション)にもご注目ください。
その他、このマルチメディア多機能チップを使用することで、英語発音評定システムのような高度な機能を必要とする携帯型教育機器や3次元描画機能を活かした携帯型マルチメディア機器などニーズに応じて多様な機器をリーズナブルな価格で実現することができます。会場ではこれらのデモストレーションをあわせ、バラエティに富んだアプリケーション例をご紹介いたします。

◆マルチメディア多機能チップの仕様
このマルチメディア多機能チップはCPU、GPU、サウンドプロセッサ、各種I/Oを集積したSystem on Chip (SoC)です。

▼メインCPU
CPUコア:ARM926EJ-S 最高動作周波数:225MHz

▼GPU
コトがアーキテクチャ設計を行った「Hanabi-2」です。ハードワイヤードで構成されたジオメトリ演算部からピクセル描画部までを内蔵します。
ポリゴンセットアップ性能:最大150万ポリゴン/秒

▼画面サイズと解像度
TV出力時 :最大720×480ピクセル (NTSC)
LCD出力時:最大800×600ピクセル(SVGA)

▼描画フレームレート
TV出力時 :59.94fps(NTSCノンインターレースモード)
LCD出力時:通常60fps前後 (LCDに適したフレームレートをプログラマブルに設定可能)

本件問合先
株式会社 コト http://koto.jp/
所在地: 〒604-8201 京都市中京区長浜町153番地 おいけビル
電  話: 075-212-0321
Fax : 075-212-0334
Email : info@koto.co.jp
広報担当 的場みどり

企業情報

企業名 株式会社コト
代表者名 窪田和弘 
業種 コンピュータ・通信機器

コラム

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