主婦モニター調査 『食品の買い控え傾向に関する調査』 冷凍食品の買い控えに減速傾向
買い控えに関し、「冷凍食品」は抵抗感緩和。「店で作った総菜類」は引き続き買い控え。買い増しが多いのは「生鮮野菜・果実」が2割で「冷凍食品」「乳製品」も1割が買い増しをしている。<株式会社マインドシェア調べ>
首都圏で15万部を配布しているフリー・レシピマガジン「365日毎日健康!簡単レシピ!クイッキング」の発行元である株式会社マインドシェア(本社:東京都港区、代表取締役社長:今井 祥雅http://www.mindshare.co.jp/)は、「クイッキング」の読者で構成されている主婦モニターを対象に、「食品の買い控え傾向」に関する定点観測調査を実施した。<クイッキングモニター リサーチ結果 (Vol.8) 株式会社マインドシェア調べ>
■ 調査結果
1.「冷凍食品」は抵抗感緩和、「店で作った総菜類」は引き続き買い控え
2.冷凍食品やお店総菜は、価格よりも産地・安全性への不安で買い控えられる
3.「生鮮野菜・果実」の買い増しが最も多く、「冷食」「乳製品」も1割が買い増し
4.「生鮮野菜・果実」は産地、「冷凍食品」「乳製品」は価格が買い増しにつながった
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最近、スーパーなどの大型小売店で購入量が減ったと思える食品は?
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■「冷凍食品」は抵抗感緩和、「店で作った総菜類」は引き続き買い控え
08年10月から09年1月にかけて大きく減少した「冷凍食品」の買い控え層は、09年6月にも引き続き減少し、購入に対する抵抗感はほぼ解消されたと言えそうです。「麺類」「乳製品」も、「冷凍食品」同様に、買い控え層がコンスタントに減少を続けています。
一方、「店で作った総菜類」に関しては引き続き買い控え傾向が強く、「生鮮野菜・果物」もこれと同様の推移を示しています。
■冷凍食品やお店総菜は、価格よりも産地・安全性への不安で買い控えられる
「冷凍食品」を買い控える理由としては、「産地が不安」との声が、08年10月から引き続き最も多く見られました。次いで、「添加物や保存料が心配」との理由が多くなっています。また、「家族で食べる量が減った」の声が、09年1月に比べて大きく増えています。
「店で作った総菜類」の買い控えに関しては、08年10月から一貫して「添加物や保存料が心配」が最大の理由となっています。
一方、「価格が上がった」との理由は、09年1月までは「食べない方が体のためによい」とほぼ同率で推移してきましたが、09年6月には回答率が大きく落ち込みました。
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最近、スーパーなどの大型小売店で購入量が増えたと思える食品は?
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■「生鮮野菜・果実」の買い増しが最も多く、「冷食」「乳製品」も1割が買い増し
回答者全体の2割が、最近「生鮮野菜・果物」の購入が増えたとしており、買い増している人が最も多い食品となっています。また、「冷凍食品」「乳製品」が回答率1割程度でこれに続いています。「冷凍食品」に関しては、“買い控える人”と“買い増す人”がほぼ同人数いることになる点からも、買い控え傾向が一段落したことがうかがえます。
年代別にみると、20〜30代・40〜50代とも「生鮮野菜・果物」の買い増しが最も多くなっていますが、特に「20〜30代」での買い増し層の多さが顕著となっています。このほか、20〜30代での買い増しが顕著な食品としては「乳製品」や「肉類」、逆に40〜50代での買い増しが顕著な食品としては「冷凍食品」「鮮魚類」が目立ちます。
■「生鮮野菜・果実」は産地、「冷凍食品」「乳製品」は価格が買い増しにつながった
「生鮮野菜・果実」は「産地が安心だから」との理由で買い増されることが最も多くなっています。一方、「冷凍食品」「乳製品」に関しては、「価格が下がってきた」ことが最大の理由となっています。
■詳しい調査資料は添付資料をご覧ください。
■ 調査概要「食品の買い控えについて」
1.調査対象:「クイッキング」読者(主婦)モニター
2.調査方法:非公開型インターネット/モバイルアンケート
3.調査期間: 平成21年6月22日(月)〜平成21年6月26日(金)
4.有効回答者数:20代〜50代女性148名
【「クイッキング」&「クイッキングモニター」とは】
・全国にネットワークを持つレシピ・フリーペーパー マインドシェアでは首都圏版を制作で発行部数15万部
・確実に主婦の手に届き、主婦の目にとまる仕組みとコンテンツを兼ね備えている365日使えるフリーペーパー
・クイッキングモニターは「クイッキングの読者=主婦」で構成されており、約7割が子供を持つ30代の主婦
・家庭を預かる主婦達の生の声を用いた調査が可能
■調査内容に関するお問合せ先
株式会社マインドシェア
http://www.mindshare.co.jp
リサーチ&コンサルティングルーム
メール:m_quic@mindshare.co.jp
TEL:03-5232-3583/FAX:03-5232-6874
■リリースに関するお問合せ先
株式会社マインドシェア
営業推進室 小池
メール:cheers@mindshare.co.jp
TEL:03-5232-0585/FAX:03-5232-0586
■ 調査結果
1.「冷凍食品」は抵抗感緩和、「店で作った総菜類」は引き続き買い控え
2.冷凍食品やお店総菜は、価格よりも産地・安全性への不安で買い控えられる
3.「生鮮野菜・果実」の買い増しが最も多く、「冷食」「乳製品」も1割が買い増し
4.「生鮮野菜・果実」は産地、「冷凍食品」「乳製品」は価格が買い増しにつながった
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最近、スーパーなどの大型小売店で購入量が減ったと思える食品は?
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■「冷凍食品」は抵抗感緩和、「店で作った総菜類」は引き続き買い控え
08年10月から09年1月にかけて大きく減少した「冷凍食品」の買い控え層は、09年6月にも引き続き減少し、購入に対する抵抗感はほぼ解消されたと言えそうです。「麺類」「乳製品」も、「冷凍食品」同様に、買い控え層がコンスタントに減少を続けています。
一方、「店で作った総菜類」に関しては引き続き買い控え傾向が強く、「生鮮野菜・果物」もこれと同様の推移を示しています。
■冷凍食品やお店総菜は、価格よりも産地・安全性への不安で買い控えられる
「冷凍食品」を買い控える理由としては、「産地が不安」との声が、08年10月から引き続き最も多く見られました。次いで、「添加物や保存料が心配」との理由が多くなっています。また、「家族で食べる量が減った」の声が、09年1月に比べて大きく増えています。
「店で作った総菜類」の買い控えに関しては、08年10月から一貫して「添加物や保存料が心配」が最大の理由となっています。
一方、「価格が上がった」との理由は、09年1月までは「食べない方が体のためによい」とほぼ同率で推移してきましたが、09年6月には回答率が大きく落ち込みました。
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最近、スーパーなどの大型小売店で購入量が増えたと思える食品は?
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■「生鮮野菜・果実」の買い増しが最も多く、「冷食」「乳製品」も1割が買い増し
回答者全体の2割が、最近「生鮮野菜・果物」の購入が増えたとしており、買い増している人が最も多い食品となっています。また、「冷凍食品」「乳製品」が回答率1割程度でこれに続いています。「冷凍食品」に関しては、“買い控える人”と“買い増す人”がほぼ同人数いることになる点からも、買い控え傾向が一段落したことがうかがえます。
年代別にみると、20〜30代・40〜50代とも「生鮮野菜・果物」の買い増しが最も多くなっていますが、特に「20〜30代」での買い増し層の多さが顕著となっています。このほか、20〜30代での買い増しが顕著な食品としては「乳製品」や「肉類」、逆に40〜50代での買い増しが顕著な食品としては「冷凍食品」「鮮魚類」が目立ちます。
■「生鮮野菜・果実」は産地、「冷凍食品」「乳製品」は価格が買い増しにつながった
「生鮮野菜・果実」は「産地が安心だから」との理由で買い増されることが最も多くなっています。一方、「冷凍食品」「乳製品」に関しては、「価格が下がってきた」ことが最大の理由となっています。
■詳しい調査資料は添付資料をご覧ください。
■ 調査概要「食品の買い控えについて」
1.調査対象:「クイッキング」読者(主婦)モニター
2.調査方法:非公開型インターネット/モバイルアンケート
3.調査期間: 平成21年6月22日(月)〜平成21年6月26日(金)
4.有効回答者数:20代〜50代女性148名
【「クイッキング」&「クイッキングモニター」とは】
・全国にネットワークを持つレシピ・フリーペーパー マインドシェアでは首都圏版を制作で発行部数15万部
・確実に主婦の手に届き、主婦の目にとまる仕組みとコンテンツを兼ね備えている365日使えるフリーペーパー
・クイッキングモニターは「クイッキングの読者=主婦」で構成されており、約7割が子供を持つ30代の主婦
・家庭を預かる主婦達の生の声を用いた調査が可能
■調査内容に関するお問合せ先
株式会社マインドシェア
http://www.mindshare.co.jp
リサーチ&コンサルティングルーム
メール:m_quic@mindshare.co.jp
TEL:03-5232-3583/FAX:03-5232-6874
■リリースに関するお問合せ先
株式会社マインドシェア
営業推進室 小池
メール:cheers@mindshare.co.jp
TEL:03-5232-0585/FAX:03-5232-0586
企業情報
企業名 | 株式会社マインドシェア |
---|---|
代表者名 | 今井祥雅 |
業種 | その他サービス |
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