97.3%の端末がHTMLメールに対応!携帯HTMLメールは企業のブランディングに活用できるか‐アクセス実勢調査から見る携帯電話ユーザの実態‐これから携帯サイトを作成する企業のヒントに
携帯向け総合販促ASPサービス「BeMss」を提供する、3,100以上のアクティブ環境のうち法人企業携帯サイトへどのような端末からアクセスされているかの実勢調査を実施いたしました。
ビートレンド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上英昭、以下ビートレンド)は、携帯向け総合販促SaaSサービス「BeMss」を提供する、3,100以上のアクティブアカウントのうち法人企業携帯サイトへどのような端末からアクセスされているかの実勢調査を実施いたしました。
一般に公表されている端末ごとのシェアは、IP接続をほとんどすることのない旧端末の数値が実勢より多く、一方、特定の業種・業態に限定された端末別アクセスの調査データは、新しいモデルやサービスのシェアが実勢より多く報告されがちです。
今回の調査は、特定の業種や規模・サービス内容に偏っていないBeMss利用企業の携帯サイトを対象として、アクセスされた端末情報を集計していますので、一般の企業が携帯サイトでプロモーションする際、対応端末や提供コンテンツを検討していく上で、実勢に近い端末毎のシェアを把握するのに活用できます。
ビートレンドは今後も定期的に調査を実施し、サポート端末や機能拡張等を検討する際等に活用するほか、一部を統計情報として発表していく予定です。
調査期間は2009年7月1日から末日までの31日間です。
【調査レポート】
http://www.betrend.com/betrend/news/2009/0818.html
【調査結果サマリー】
1:キャリア別アクセスシェア、auが2.4%シェアを伸ばす
2:docomoでは、N905i(NEC)がランキングトップになる
3:auでは、高画質デジカメにワンセグも搭載されたW63CAがランキングに登場
4:SoftBankでは、アクセスランキングトップ5のシェアが緩やかに下がる
5:シェアを伸ばす「HTMLメール」「おサイフケータイ」対応端末
□■キャリア別のアクセス数の割合
docomo56.0% (57.7%)
au36.6% (34.2%)
SoftBank7.4% (8.1%)
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
auは前々回30.9%から前回34.2%、そして今回36.6%と7ヶ月間の調査期間の間にシェアを5.7%拡大させている。一方でdocomoとSoftBankは緩やかにシェアを下げている。
特に、一時的に1割まで拡大したSoftBankは、2008年春を頂点に下降が続いている。
□■キャリア及び端末別アクセス数のトップ5
docomo
1 N905i(NEC) 4.8%(4.4%)
2 P905i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ) 4.5%(5.2%)
3 P906i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ) 4.2(5.3%)
4 SH905i(シャープ) 3.9%(4.5%)
5 SH906i(シャープ) 3.6%(4.1%)
*対象端末339端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
au
1 W53H(日立製作所) 4.4%(4.8%)
2 W61SH(シャープ) 3.8%(3.8%)
3 W63CA(カシオ計算機) 3.5%(3.0%)
4 W52SH(シャープ) 3.4%(3.9%)
5 W62SH (シャープ) 3.3%(3.5%)
*対象端末200端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
SoftBank
1 911SH(シャープ) 5.8%(7.2%)
2 913SH(シャープ) 4.6%(5.2%)
3 812SH(シャープ) 4.4%(5.1%)
4 923SH(シャープ) 4.1%(4.0%)
5 912SH(シャープ) 3.9%(4.5%)
*対象端末170端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
docomoでは、ランキング内で入れ替わりがあった。N905i(NEC)がトップになり、P906i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)が3位になった。また、ランキング上位端末はいずれも3%から4%台のシェアとなっており、全体的に緩やかにシェアを下げていることが分かる。次回の調査では、2008年11月より発売された「コンセプトシリーズ」もランキングに表れてくるのではないだろうか。
auでは、W63CA(カシオ計算機)とW62SH(シャープ)がランクインした。W63CAは、デジタルカメラ「EXILIM」ブランドの端末であり、809万画素という高画質に加え、これまでの同シリーズでは搭載されていなかったワンセグ機能が追加されている。携帯に欠かすことのできない機能としての「デジタルカメラ」に「ワンセグ」も準ずるのだろうか。
SoftBankでは、923SH(シャープ)がシェアを少し伸ばしているが、全体的にはランキング上位端末のシェアが、緩やかに下がってきていることが分かる。SoftBankでは上位の端末は10%近くのシェアがあることも珍しくないが、今回は最も大きくて911SH(シャープ)の 5.8%となっている。こちらもランキングに入れ替えが起こるのではないだろうか。
□■HTMLメール対応端末の割合
対応端末 97.3%(96.6%)
非対応端末 2.7%(3.4%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
□■Flash(R)対応端末の割合
対応端末 99.4%(99.4%)
非対応端末 0.6%(0.6%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
□■おサイフケータイ(R)対応端末の割合
対応端末 91.7%(91.0%)
非対応端末 8.3%(9.0%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
Flash対応端末のシェアは前回と同様の99.4%であった。
一方で、HTMLメール対応端末、おサイフケータイ対応端末のシェアが拡大を続けている。HTMLメールはこれまで、通販サイトでの利用が主流であった。しかし最近では、ロゴや画像など視覚的な効果や、他社との差別化など「ブランディング」を狙った、HTML形式のメールマガジンを配信する企業も増えている。
*記載された会社および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標を表す
□■ BeMss(ビームス)について
BeMssとは、ビートレンドが提供している、携帯向け販売促進用ツール群の総称です。「携帯サイトを作る」、「携帯にメールを配信する」、「携帯サイトで商品を販売をする」、といった企業や店舗における携帯電話を利用した販売促進施策を強力に支援します。BeMssは、専用のソフトウェアやサーバの購入・設置、ネットワークデータセンター、エンジニアも不要で、初期費無料、月額10,500円(税込)から利用できます。今、日本で最も利用されている携帯向け総合販促SaaSです。
□■ ビートレンドについて
ビートレンド株式会社は、2000年3月に設立された日本のベンチャー企業です。メールマーケティングやモバイルマーケティング・コマース用のプラットフォームを提供し、現在3,100以上のアカウントへ、22,000以上のサービスを提供しています。私たちは、モバイルマーケティング、モバイルコマースに携わる人々のために、「ひらめきにわくわくする」ようなアイディアを触発し、その実現を支え、高い投資効果を得るまでを一貫して支える優れたプラットフォームを提供していくことで社会に貢献していきます。
□■ 本リリースについてのお問い合わせ先
ビートレンド株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目22番24号 泉赤坂ビル3F
広報担当 佐藤令子
TEL:03-5549-2380
E-mail:press@betrend.net
URL:http://www.betrend.com/
《関連URL》
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一般に公表されている端末ごとのシェアは、IP接続をほとんどすることのない旧端末の数値が実勢より多く、一方、特定の業種・業態に限定された端末別アクセスの調査データは、新しいモデルやサービスのシェアが実勢より多く報告されがちです。
今回の調査は、特定の業種や規模・サービス内容に偏っていないBeMss利用企業の携帯サイトを対象として、アクセスされた端末情報を集計していますので、一般の企業が携帯サイトでプロモーションする際、対応端末や提供コンテンツを検討していく上で、実勢に近い端末毎のシェアを把握するのに活用できます。
ビートレンドは今後も定期的に調査を実施し、サポート端末や機能拡張等を検討する際等に活用するほか、一部を統計情報として発表していく予定です。
調査期間は2009年7月1日から末日までの31日間です。
【調査レポート】
http://www.betrend.com/betrend/news/2009/0818.html
【調査結果サマリー】
1:キャリア別アクセスシェア、auが2.4%シェアを伸ばす
2:docomoでは、N905i(NEC)がランキングトップになる
3:auでは、高画質デジカメにワンセグも搭載されたW63CAがランキングに登場
4:SoftBankでは、アクセスランキングトップ5のシェアが緩やかに下がる
5:シェアを伸ばす「HTMLメール」「おサイフケータイ」対応端末
□■キャリア別のアクセス数の割合
docomo56.0% (57.7%)
au36.6% (34.2%)
SoftBank7.4% (8.1%)
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
auは前々回30.9%から前回34.2%、そして今回36.6%と7ヶ月間の調査期間の間にシェアを5.7%拡大させている。一方でdocomoとSoftBankは緩やかにシェアを下げている。
特に、一時的に1割まで拡大したSoftBankは、2008年春を頂点に下降が続いている。
□■キャリア及び端末別アクセス数のトップ5
docomo
1 N905i(NEC) 4.8%(4.4%)
2 P905i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ) 4.5%(5.2%)
3 P906i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ) 4.2(5.3%)
4 SH905i(シャープ) 3.9%(4.5%)
5 SH906i(シャープ) 3.6%(4.1%)
*対象端末339端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
au
1 W53H(日立製作所) 4.4%(4.8%)
2 W61SH(シャープ) 3.8%(3.8%)
3 W63CA(カシオ計算機) 3.5%(3.0%)
4 W52SH(シャープ) 3.4%(3.9%)
5 W62SH (シャープ) 3.3%(3.5%)
*対象端末200端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
SoftBank
1 911SH(シャープ) 5.8%(7.2%)
2 913SH(シャープ) 4.6%(5.2%)
3 812SH(シャープ) 4.4%(5.1%)
4 923SH(シャープ) 4.1%(4.0%)
5 912SH(シャープ) 3.9%(4.5%)
*対象端末170端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
docomoでは、ランキング内で入れ替わりがあった。N905i(NEC)がトップになり、P906i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)が3位になった。また、ランキング上位端末はいずれも3%から4%台のシェアとなっており、全体的に緩やかにシェアを下げていることが分かる。次回の調査では、2008年11月より発売された「コンセプトシリーズ」もランキングに表れてくるのではないだろうか。
auでは、W63CA(カシオ計算機)とW62SH(シャープ)がランクインした。W63CAは、デジタルカメラ「EXILIM」ブランドの端末であり、809万画素という高画質に加え、これまでの同シリーズでは搭載されていなかったワンセグ機能が追加されている。携帯に欠かすことのできない機能としての「デジタルカメラ」に「ワンセグ」も準ずるのだろうか。
SoftBankでは、923SH(シャープ)がシェアを少し伸ばしているが、全体的にはランキング上位端末のシェアが、緩やかに下がってきていることが分かる。SoftBankでは上位の端末は10%近くのシェアがあることも珍しくないが、今回は最も大きくて911SH(シャープ)の 5.8%となっている。こちらもランキングに入れ替えが起こるのではないだろうか。
□■HTMLメール対応端末の割合
対応端末 97.3%(96.6%)
非対応端末 2.7%(3.4%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
□■Flash(R)対応端末の割合
対応端末 99.4%(99.4%)
非対応端末 0.6%(0.6%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
□■おサイフケータイ(R)対応端末の割合
対応端末 91.7%(91.0%)
非対応端末 8.3%(9.0%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年4月の調査結果を表す
Flash対応端末のシェアは前回と同様の99.4%であった。
一方で、HTMLメール対応端末、おサイフケータイ対応端末のシェアが拡大を続けている。HTMLメールはこれまで、通販サイトでの利用が主流であった。しかし最近では、ロゴや画像など視覚的な効果や、他社との差別化など「ブランディング」を狙った、HTML形式のメールマガジンを配信する企業も増えている。
*記載された会社および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標を表す
□■ BeMss(ビームス)について
BeMssとは、ビートレンドが提供している、携帯向け販売促進用ツール群の総称です。「携帯サイトを作る」、「携帯にメールを配信する」、「携帯サイトで商品を販売をする」、といった企業や店舗における携帯電話を利用した販売促進施策を強力に支援します。BeMssは、専用のソフトウェアやサーバの購入・設置、ネットワークデータセンター、エンジニアも不要で、初期費無料、月額10,500円(税込)から利用できます。今、日本で最も利用されている携帯向け総合販促SaaSです。
□■ ビートレンドについて
ビートレンド株式会社は、2000年3月に設立された日本のベンチャー企業です。メールマーケティングやモバイルマーケティング・コマース用のプラットフォームを提供し、現在3,100以上のアカウントへ、22,000以上のサービスを提供しています。私たちは、モバイルマーケティング、モバイルコマースに携わる人々のために、「ひらめきにわくわくする」ようなアイディアを触発し、その実現を支え、高い投資効果を得るまでを一貫して支える優れたプラットフォームを提供していくことで社会に貢献していきます。
□■ 本リリースについてのお問い合わせ先
ビートレンド株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目22番24号 泉赤坂ビル3F
広報担当 佐藤令子
TEL:03-5549-2380
E-mail:press@betrend.net
URL:http://www.betrend.com/
《関連URL》
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企業情報
企業名 | ビートレンド株式会社 |
---|---|
代表者名 | 井上英昭 |
業種 | 携帯、モバイル関連 |
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