―「オサイフケータイ・生活者アンケート」集計結果ダイジェスト―

“利用者はいまだ少数ながら高い満足度を達成” 月刊『アイ・エム・プレス』 Vol.160(9月号)誌上で公開!

PRESS RELEASE
株式会社 アイ・エム・プレス
2009年9月16日
I.M.press,Inc                                     

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 ―「オサイフケータイ・生活者アンケート」集計結果ダイジェスト―
     “利用者はいまだ少数ながら高い満足度を達成”
   月刊『アイ・エム・プレス』 Vol.160(9月号)誌上で公開!
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 新規に発売されるケータイ機種のうち「おサイフケータイ」が占める割
合は年々増え、最大手のNTTドコモの場合では全契約数の6割を超えたと言
われている。こうした中、生活者にとっておサイフケータイは小額決済に
欠かせない手段へと進化しようとしている。

 今回の調査ではおサイフケータイを持っている500人にその利用状況を
聞いた。本リリースは本調査結果のダイジェスト版であり、本調査は2009
年8月25日発売の月刊『アイ・エム・プレス』Vol.160(9月号)に結果全
文を掲載している。

 月刊『アイ・エム・プレス』Vol.160の詳細は、
http://www.im-press.jp/magazine/ から。


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<調査の概要>
調査期間:2009年7月13日(月)〜15日(水)
調査方法:インターネットリサーチ((株)マーシュ調べ)
調査対象:全国における15〜69歳の男女
サンプル数:500
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<調査結果紹介>

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●おサイフ機能を使っているのは4割 
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 おサイフケータイの普及率は年々増加を続け、全契約に対するおサイフ
ケータイの割合は6割を超えたようだ。しかし、肝心の使用率は上がって
いるのか? 尋ねた結果が図表1である。

 「使っている」との回答がちょうど4割で人数にすると200人。あとの6
割、300人は使っていないことから、まだまだ使用に二の足を踏んでいる
生活者が多いことがわかった。性・年代別に見てみると、使用率が最も高
いのは20代男性の64.3%で、唯一過半数を超えている。反対に最も使用率
が低いのは20代女性の27.7%であった。男女で36.6ポイントの開きが見ら
れるが、ほかの年代では30%台前半から40%台後半に収まり、性別でもあ
まり差が無いことから、20代男女の大きな開きは興味深い。

 今回調査はおサイフケータイを持っている生活者を対象としているので、
持っていない生活者を加えると、当然のことながら使用率はもっと低くな
り、すべてのケータイ保持者の3割前後になるものと思われる。

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●まだまだ低い使用頻度
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 1週間の使用日数を尋ねた結果が図表2である。最も多かった回答が「1
日以下」の47.0%、「2〜3日」が29.5%でこの上位2つを合わせると4分の
3を超える。以下、「6〜7日」が13.5%、「4〜5日」が10.0%の順となっ
た。性・年代別に見てみると、ヘビーユーザーともいえる「6〜7日」の割
合が最も高いのは40代男性の28.6%、以下、30代男性が21.7%、50代男性
が21.1%で20%以上。ヘビーユーザーは小銭をジャラジャラさせたくない
中年男性と言えそうである。

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●使用金額1,000円までが8割弱
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 1回当たりのおサイフケータイの使用金額はいくらなのかを尋ねた結果
が図表3である。トップは「500〜1,000円未満」の46.0%で、半分弱の数
字となった。以下、「500円未満」の33.0%を加えると8割弱、「1,000〜
3,000円未満」の16.5%まで含めると95.5%に達する。前の設問と併せて
考えると、やはりおサイフケータイは小額決済専用に使われていることが
明らかになった。つまり、おサイフケータイは小銭入れと思って良いだろ
う。全体的に小額決済が多い中でも特に目に付くのは、10代男女の75%が
「500円未満」の使用にとどめていること。現金での支払いを伴わないと
はいえ、堅実な購買行動が見て取れる。


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       同調査のさらなる情報は以下のサイトへ!
      500人に聞く・第1回〜第18回調査結果も満載!
      「アイ・エム・プレス」 Webサイトはこちら!
         http://www.im-press.jp/index.html
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 インターネットが企業と生活者、そして企業と企業をつなぐ時代。従来
からの競合の概念は大きく変化し、顧客主導型経営の重要性が叫ばれてい
ます。月刊 『アイ・エム・プレス』では、このような“変革の時代”に
勝ち残るための顧客づくりのヒントを、年間定期購読システムによりお届
けしております。


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<株式会社アイ・エム・プレス>
代表取締役社長: 西村道子 / 設立: 1989年10月19日
業務内容:出版、セミナー企画、調査、編集
〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-6 聖台ビル5F
TEL:03-3815-8991 / FAX:03-3815-8957
URL:http://www.im-press.jp/

<本リリースに関する問い合わせ先>
(株)アイ・エム・プレス 編集部/販売促進 までお気軽にお問い合わ
せください。
TEL/FAX/URL: 同上
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企業情報

企業名 (株)アイ・エム・プレス
代表者名 西村道子
業種 未選択

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