訪問者数30万人(累計)、会員数5000人を突破!! 国内最大級の患者支援コミュニティサイト『ライフパレット』が、ベータ版から正式版に変わり本格始動。

ソーシャルベンチャーである株式会社メディエイド(所在地：東京都千代田区、代表取締役 杉山博幸)が運営する患者支援コミュニティサイト『ライフパレット』では、訪問者数30万人(累計)、会員数5000人を突破しました。

【孤立化する患者が増加】

『ライフパレット』のようなコミュニティサイトが必要とされる背景には、現代日本がおかれている医療状況が考えられます。国の医療費削減政策の流れと医療の進歩に伴い、患者の入院日数が短期化し、入院をしない外来、在宅患者の比重が徐々に高まってきています。その結果、これまで患者が入院中に得られていた有益な情報の入手や、ほかの患者や家族との交流の機会が確実に減っています。また、医療崩壊が指摘される中、こうした状況下にあって、医療者(医師・看護師など)にも、同じ体験を持つ患者仲間にも相談できず、病気の悩みをひとりで抱え込んでしまう孤立する患者が増加傾向にあるといわれており、解決すべき社会問題となっています。

【質のよい情報と仲間との出会いの場を提供】

このような背景を踏まえ、『ライフパレット』では、病気体験を読み、書き、ひいては共有できる『病気体験記』機能、日々の暮らしをつづり、それに対してコメントをお互いに書き合える、交流の場として『パレットダイアリー』機能を設け、サービス提供を行ってまいりました。そして、10月30日(金)、さらなるサービス拡充のため、リニューアルを実施、病気と向き合う日々をサポートするコンテンツの提供を強化しました。

がん患者さんにとって重要な課題の一つである就労をテーマとした、NPO法人HOPEプロジェクト理事長／CSRプロジェクト代表の桜井なおみさんによる連載コラムもスタート。第1回目は『患者は会社のお荷物なのか？』です。

今後、患者本人はもとより、医療者も含めた患者を取り巻く人々に愛され、役に立つサイトを目指し、さらなる向上に努めてまいります。ますますパワーアップする『ライフパレット』を、皆様、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

ライフパレット
http://lifepalette.jp/

サービス紹介：病気体験記、パレットダイアリー(コミュニティ機能)、病気・生活情報提供
2008年5月サービス開始。開始後約1年半で、訪問者数30万人(累計)、会員数5000人、月間訪問者数が6万人を突破。会員内訳は、がん患者さんを中心にご本人約6割、ご家族・恋人2割弱、その他友人や支援者が2割の構成。20代後半から40代前半を中心に、10代から80代まで幅広い年齢層が参加。


【参考情報】
株式会社メディエイド
代表者：杉山　博幸
事業所：東京都千代田区三番町6番地　三番町KB-6ビル　5階
主な事業内容：患者コミュニティサイト『ライフパレット』事業を中心とした、患者向け情報サービス関連事業、及び医薬分野における業務支援事業。患者をつなぐ／患者力の向上という社会的課題に取り組むソーシャルベンチャー企業。
URL：http://www.mediaid.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名：株式会社メディエイド
担当：今村
TEL：03-5213-9791
E-mail：pr@lifepalette.jp

《関連URL》
http://lifepalette.jp/