南かやべ漁業協同組合 組合の取り組みとして6トン分のCO2カーボンオフセットを実施

北海道函館市の東部に位置する南かやべ漁業協同組合は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入により、6トン分のカーボンオフセットを実施する。

北海道函館市の東部に位置する南かやべ漁業協同組合(本所:北海道函館市臼尻町154番地2、代表理事組合長:鎌田光夫、URL:http://www.jf-minamikayabe.com/以下JF南かやべ)は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社(URL:http://www.emc1.jp/ )の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』(URL:http://www.emc1.jp/product/breaker )の導入により、6トン分のカーボンオフセットを実施する。

北海道の大謀網漁業発祥の地であり、高品質の真昆布の一大生産地である旧南茅部町(平成16年12月函館市と合併・現函館市)は、太平洋噴火湾に面し、背後には豊かな森林を有する風光明媚な地です。
JF南かやべは、昭和41年に昆布の養殖に成功し、昭和44年からは本格的な養殖事業をスタートさせ、その生産高を飛躍的に上昇させてきました。現在、養殖もの、天然ものをあわせて、年間3,000トン以上を生産し、昆布国内生産高の15パーセント超を占めるに至っています。
当地で生産される昆布は、昆布の身が厚くその切り口が白く見えることから「白口浜真昆布」と呼ばれ、最高級品として珍重されてきました。また、朝廷や幕府にも献上されていたことから「献上昆布」とも呼ばれています。
古くから、その美味ゆえ「天下昆布」「昆布の絶品」とたたえられてきたJF南かやべの昆布は、関西をはじめ全国各地に最高級昆布として出荷される一方、直販加工所を通じて一般消費者にも販売されています。消費者の皆様方に是非一度、ご賞味していただけることを心より期待しております。

JF南かやべでは、環境問題への対策として、ライフサイクルコストの削減とCO2排出量の削減活動に取り組んでいくことを決めました。JF南かやべでは、従来からさまざまな環境対策を講じてきましたが、最近の経済状況の変化に合わせ、将来を見据えてライフサイクルコストの削減に取り組むこととしました。その取り組みへの第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーからの提案をうけることとしました。
JF南かやべは、まずイーエムシーに対して無料コンサルティングサービスによるJF南かやべの保有する全施設の調査を依頼しました。その調査結果から、「変電施設をおいていない業務用の施設、いわゆる低圧電気契約をしている施設に対してEGS『エコ・ギャランティー・システム』を導入することで、低圧電力契約の負荷設備から主開閉器契約へ変更することが可能であり、使用料金に関わらず発生する基本料金が削減できる」との具体的なライフサイクルコストの基本料金削減の提案を受け、EGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入を決めました。
JF南かやべでは、EGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入により、毎月35,567円、年間426,804円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで6トン分のカーボンオフセットを実現することができました。
JF南かやべでは、このEGS『エコ・ギャランティー・システム』を導入したことにより、組合員の環境問題への関心が高まり、積極的な評価が得られたので、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。


< 南かやべ漁業協同組合 概要 >
南かやべ漁業協同組合は、北海道の南端渡島半島の東部の海岸線35km、総面積158.4m2に及ぶ地域を管轄する漁業協同組合です。当地は、1677年の開基以来、300年を越える歴史を通じて、大謀網漁業発祥の地となるほか、我が国初の昆布養殖事業に成功するなど、常に限りない海の恵みとともに発展を続け、「白口浜真昆布」として知られる昆布を生産する道内屈指の地域であります。現在は、地産地消のトレンドを踏まえ、昆布の里戦略本部を設置し、白口浜真昆布のブランド化を取り進め、生産から販売まで総合的な戦略として「直販加工センター事業」に着手する一方、漁業経営の安定を図るべく源管理型漁業の確立にも鋭意取り組んでいます。

■組合名 :南かやべ漁業協同組合(JF南かやべ) http://www.if-minamikawabe.com/
■所在地 :北海道函館市臼尻町154番地2
■組合長 :代表理事組合長 鎌 田 光 夫
■組合員数 :1163名【正組合員 1159名・准組合員 4名】
■漁船数 :無動力 3隻、船外機船 1,212隻、3トン未満船 45隻、3-5トン未満船 33隻、  5-10トン未満船 87隻、10-20未満船 41隻  (合計1,421隻)
■生産高 :水揚量 42,811トン 水揚金額 10,117百万円


< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :4,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2-3-1第36桂和ビル9F
        東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11-5第二梅原ビル3F-A
        中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
        大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
        中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
        四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
        九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
        旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・静岡営業所
        山梨営業所・高知営業所・鹿児島営業所・熊本営業所・沖縄営業所
■従業員数 :93人(パート・アルバイト含む)(2009年9月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
        エコ・マネジメントアライアンス事業
        LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業


【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888  FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp

《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.if-minamikawabe.com/

企業情報

企業名 イーエムシー株式会社
代表者名 --
業種 未選択

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