唐津農業協同組合組合の取り組みとして11トン分のカーボンオフセットを実施

唐津農業協同組合は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入により、11トン分のカーボンオフセットを実施する。

唐津農業協同組合(所在地:佐賀県唐津市浜玉町浜崎598の1、代表理事組合長:才田 安俊、URL:http://www.ja-karatsu.or.jp/ 、以下JAからつ)は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社(URL:http://www.emc1.jp/ 、以下:イーエムシー)の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』、以下EGS、(URL:http://www.emc1.jp/product/breaker )の導入により、11トン分のカーボンオフセットを実施する。

JAからつのある唐津市は、唐津藩の城下町を前身とし、佐賀市に次ぐ人口規模を有する佐賀県第二の都市です。平成17年には周辺の6町1村と合併して新たな唐津市が誕生しました。唐津神社の秋季例大祭である唐津くんちや特別名勝の虹の松原、呼子朝市などが有名で、広大な面積に多数の観光資源を有する都市です。
唐津くんちは、「漆の一閑張り」という手の込んだ技法で製作された巨大な「曳山」(「ひきやま」または「ヤマ」)が、笛・太鼓・鉦(かね)の囃子にあわせた曳子(ひきこ)たちの「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、旧城下町を練り歩く、唐津神社の秋季例大祭です。毎年11月2日夜の「宵曳山(よいやま)」に始まり、11月3日には神輿と曳山が御旅所に向かう「御旅所神幸(おたびしょしんこう)」、11月4日には神輿は加わらずに曳山だけが町内を巡行する「町廻り(まちまわり)」というスケジュールで営まれています。祭り期間中の人出は50万人を越えるともいわれ、福岡市櫛田神社の「博多おくんち」、長崎市諏訪神社の「長崎くんち」とともに「日本三大くんち」の一つに数えられています。世界的にも類を見ない豪華な漆の工芸品の曳山は、現代の制作費に換算すると1から2億円するといわれ、九州はおろか日本を代表する祭りとして世界中から注目されています。

JAからつは、平成18年4月に唐津市、松浦東部、佐賀松浦、上場の4JAが合併し、誕生しました。管内は温暖な気候に恵まれ、ハウスみかん、いちご、玉ねぎ、米、トマト、なし、畜産、葉たばこなど、数多くの農畜産物が生産されています。JAからつのハウスみかんは日本一の販売数量と高品質で高く評価され、全国の消費地に出荷されています。食味がよく、甘味が強い『不知火(デコポン)』、糖酸のバランスの取れた果汁たっぷりの『清見オレンジ』、内皮が薄く、房を分けると、やぶれてしまう程の『せとか』は、光センサーによる厳選した選果、荷作りにより高品質果実で安定供給を行っています。厳選されたからつ産の『デコポン』『清見オレンジ』『せとか』をぜひご賞味ください。
JAからつでは基本理念である「高生産」「高収益」「高信頼」「高満足」「高奉仕」の5高運動を展開し、組合員の営農と生活を守り、また地域の皆さまの期待と信頼に応えるため、消費者への安全・安心な農畜産物の提供や地域農業の持続的発展、そして豊かな地域社会づくりに積極的に貢献しその負託に応えるべく、役職員一体となった事業展開をはかっています。

JAからつでは、環境問題への対策として、ライフサイクルコストの削減と地球温暖化ガスの削減活動に取り組んでいくことを決めました。その取り組みへの第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーの提唱する無料コンサルティングサービスでJAからつの保有する全施設の調査を依頼しました。その調査結果から、「低圧電気契約をしている施設に対してEGSを導入することで、低圧電力契約を負荷設備契約から主開閉器契約へ変更することが可能であり、使用料金に関わらず発生する基本料金が削減できる。」との具体的なライフサイクルコストの基本料金削減の提案を受け、EGSを導入することとしました。今回、JAからつでは、EGSの導入により、毎月159,068円、年間1,908,816円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで11トン分のカーボンオフセットを実現することができました。
JAからつでは、このEGSの導入をきっかけに、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。


< 唐津農業協同組合 概要 >
わたしたちは、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主、自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地球的視野に立って環境変化を見通し、組織・事業・経営の革新をはかります。さらに、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、より民主的で公正な社会の実現に努めます。
■組合名 :唐津農業協同組合 URL:http://www.ja-karatsu.or.jp/
■所在地 :佐賀県唐津市浜玉町浜崎598の1
■組合長 :才田 安俊(代表理事組合長)
■組合員数 :15,575人(正組合員;6,870人、准組合員;8,705人)(平成20年3月末現在)

< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :4,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2-3-1第36桂和ビル9F
        東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11-5第二梅原ビル3F-A
        中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
        大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
        中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
        四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
        九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
        旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・静岡営業所
        山梨営業所・高知営業所・鹿児島営業所・熊本営業所・沖縄営業所
■従業員数 :115人(パート・アルバイト含む)(2009年12月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
        エコ・マネジメントアライアンス事業
        LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業

【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888  FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp

《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.ja-karatsu.or.jp/

企業情報

企業名 イーエムシー株式会社
代表者名 --
業種 未選択

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