ドゥ・ハウス 最近流行の「鍋料理に関する調査」調査結果 発表
マーケットトレンドレポート 最近流行の「鍋料理に関する調査」調査結果発表 →「目新しい味」として洋風鍋のカテゴリーが広がりつつある。 新たに登場した「トマト鍋」も好調に推移している。 →一度作った「カレー鍋」「トマト鍋」を「作る頻度がさらに増える」と 想定する人は5割を越える。
株式会社ドゥ・ハウス(港区: 代表:稲垣佳伸)は、景気悪化の影響で
外食が減少し「内食」指向が強まる中、人気の高い鍋料理にスポットを当て、
20歳から59歳の男女を対象にアンケートを実施しました。
また、株式会社KSP-SP社のPOS分析結果と併せ、最近流行の鍋料理につい
て分析しました。
■洋風鍋のカテゴリーとして「カレー鍋」が定着し、新たに登場した
「トマト鍋」も好調に推移している(KSP-SP社 POSデータより)。
今年夏に発売されたトマト鍋用スープは、発売直後から順調に売れ行きが伸
びている。また昨年度発売のカレー鍋の素と比べても立ち上がり方は好調で、
「カレー鍋」に続いて「トマト鍋」も定着の兆しが見える。
参考資料⇒図1参照
■2009年秋以降「トマト鍋」、「カレー鍋」を作った人の中で、
「作る頻度がさらに増える」と想定する人は5割を超えており、
潜在需要はかなり高い
今年(2009年)の秋以降に作った鍋料理と、今後その鍋料理を作る頻度が
増えるかどうかを見たところ、「トマト鍋」が(54.9%)でトップとなった。
続いて「カレー鍋」が(52.4%)と5割を超え、人気の高い「キムチ・チゲ鍋」の
(40.3%)を大きく上回った。
また、「トマト鍋」および「カレー鍋」を作る頻度が今後増える理由を尋ね
たところ、洋風の目新しさに加え、鍋のみでバランスよく野菜がとれ、主食
まで完結できる簡便性も支持が高い理由となっている。
さらに「カレー鍋」については、安い食材や残り物で作れるという、節約指
向にマッチしたメニューであることも人気が高い理由になっていると思われる。
<カレー鍋が今後増える理由>
「安いキャベツがおいしく食べられて、しめのチーズリゾットがおいしいか
ら。目新しくて、まだ飽きてないから。(30代既婚男性)」
「カレー鍋の後のご飯とチーズを入れたリゾットがまたたまらない。簡単だ
し、材料費も他の鍋に比べて、いつも冷蔵庫にある材料で出来るから。(30
代既婚女性)」
「材料がいつでもストックしてあるもので作れるし、メニューを考える余裕
がない時など、ササっと作れて便利だから。
普通にカレーライスを食べた後の残りで作れるので簡単だし…カレーラ
イスに飽きたら目先を変えて、残り物処理&お野菜タップリ取れて一石二
鳥だから。(40代既婚女性)」
<トマト鍋が今後増える理由>
「テレビで特集されているのを見て面白いと思い、実際に作ってみたら、
トマトのコクがあっておいしかったので。イタリア風だったり洋風だけで
なく、和風だしを入れれば和風にも出来て思ったよりいろんな具に合って
便利。(20代未婚女性)」
「今シーズン新たにCMなどでトマト鍋のスープが発売されたことが広く告
知され、子どもたちもそれを見て食べたがったから。実際食べてみて、ま
た食べてみたいとも思ったから。(40代既婚女性)」
「お鍋にするとスープ、野菜、パスタとバランスよく食べられるし、準備
&作る手間も一度で簡単に済むから。人数分パスタを作るよりお鍋で作っ
た方がずっと楽♪(40代既婚女性)」
参考資料⇒図2参照
■鍋料理を作る人の中で、7割超が「鍋の素(鍋用スープ)」を利用。
利用されることが多いメニューは、「キムチ・チゲ鍋」「寄せ鍋」「おでん」。
特に『20代』では「キムチ・チゲ鍋」の素の利用率が5割近くと高い。
鍋料理に鍋の素(鍋用スープ)を利用するか聞いたところ、全体では(70.9%)
と7割を越える人が利用している。
特に『20代』では(79.4%)と8割近くが利用し、他の年代より高い。
メニュー別に鍋の素(鍋用スープ)の利用を見ると、「キムチ・チゲ鍋」が
(32.6%)でトップ。
次いで「寄せ鍋」の(24.6%)、「おでん」の(17.5%)が続き、「カレー鍋」
も(14.8%)で4位に入っている。
「キムチ・チゲ鍋」の鍋の素(鍋用スープ)が特に高いのは『20代』で、(49.5
%)と5割近くが利用している。
鍋の素(鍋用スープ)の利用理由を尋ねたところ、自分で作るよりも
本格的な味になり、かえってコストや時間がかからない点が魅力としてあがっ
た。
また、失敗したくないという気持ちから鍋の素(鍋用スープ)を使うという
声も多くあがっていた。
<鍋の素(鍋用スープ)の利用理由>
「自分で作るよりもスープの味が本格的でとてもおいしいので。コクがあり
ますね。(20代未婚女性)」
「豆乳鍋など、自分で作ったスープで食べてみたら、美味しくなかった。
自分で作ったほうが安く済むけれど、メインの鍋が美味しくなかったら、食
事が台無しだから。(30代既婚女性)」
「自分でその味を出そうとすると、かえって高くつくと思ったから。(40代
既婚女性)」
「自分で一から作るのは、調味料もいろいろ必要で時間もかかりますが、鍋
の素を使えばそれだけで味が決まるので手軽さが魅力です。(40代既婚女性)」
参考資料⇒図3参照
<調査概要> 「鍋料理に関する調査」
●調査対象 :全国在住の20歳〜59歳の男女
●調査期間 :2009年12月8日(火)〜10日(木)
●調査手法 :ネットリサーチ
●有効サンプル数 :820サンプル
<POSデータ概要>
●データ :全国約700店舗の食品スーパーから収集したPOSデータ
(KSPワイド)
●エリア :全国
●期間 :2008年7月〜2009年9月
●カテゴリー :カレー鍋、トマト鍋
参考資料(pdf形式)
http://www.dohouse.co.jp/press/files/DH2009_1217.pdf
マーケットトレンドレポートについて
POSデータを扱う株式会社KSP−SP(港区: 代表:山中正彦)と、
株式会社ドゥ・ハウス 定性リサーチ研究所が共同で市場のトレンドを分析し、
レポートしていきます。2009年9月より、年間4回発表を予定しています。
□株式会社ドゥ・ハウス
http://www.dohouse.co.jp
「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、
アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネットワーク」を介して、
クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:120名(2009年10月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,860百万円(2009年9月期)
定性リサーチ研究所
http://guruin.jp/index.html
□株式会社KSP−SP (ケーエスピー・エスピー)
http://www.ksp-sp.com/index.html
店頭活性化のためのナレッジ・ノウハウをメーカー・卸・小売業に提供する
サービスプロバイダー。
本社所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-1 一光浜松町ビル4F
代表電話 :03-5472-7650 FAX : 03-5472-7651
設立:2003年3月3日
資本金:4億1725万円('09年02月現在)
従業員数:30名
KSP−POS
http://www.ksp-sp.com/contents2/service_pos.html#anc_01
以上
本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
定性リサーチ研究所:佐伯 広報担当:宮崎
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
外食が減少し「内食」指向が強まる中、人気の高い鍋料理にスポットを当て、
20歳から59歳の男女を対象にアンケートを実施しました。
また、株式会社KSP-SP社のPOS分析結果と併せ、最近流行の鍋料理につい
て分析しました。
■洋風鍋のカテゴリーとして「カレー鍋」が定着し、新たに登場した
「トマト鍋」も好調に推移している(KSP-SP社 POSデータより)。
今年夏に発売されたトマト鍋用スープは、発売直後から順調に売れ行きが伸
びている。また昨年度発売のカレー鍋の素と比べても立ち上がり方は好調で、
「カレー鍋」に続いて「トマト鍋」も定着の兆しが見える。
参考資料⇒図1参照
■2009年秋以降「トマト鍋」、「カレー鍋」を作った人の中で、
「作る頻度がさらに増える」と想定する人は5割を超えており、
潜在需要はかなり高い
今年(2009年)の秋以降に作った鍋料理と、今後その鍋料理を作る頻度が
増えるかどうかを見たところ、「トマト鍋」が(54.9%)でトップとなった。
続いて「カレー鍋」が(52.4%)と5割を超え、人気の高い「キムチ・チゲ鍋」の
(40.3%)を大きく上回った。
また、「トマト鍋」および「カレー鍋」を作る頻度が今後増える理由を尋ね
たところ、洋風の目新しさに加え、鍋のみでバランスよく野菜がとれ、主食
まで完結できる簡便性も支持が高い理由となっている。
さらに「カレー鍋」については、安い食材や残り物で作れるという、節約指
向にマッチしたメニューであることも人気が高い理由になっていると思われる。
<カレー鍋が今後増える理由>
「安いキャベツがおいしく食べられて、しめのチーズリゾットがおいしいか
ら。目新しくて、まだ飽きてないから。(30代既婚男性)」
「カレー鍋の後のご飯とチーズを入れたリゾットがまたたまらない。簡単だ
し、材料費も他の鍋に比べて、いつも冷蔵庫にある材料で出来るから。(30
代既婚女性)」
「材料がいつでもストックしてあるもので作れるし、メニューを考える余裕
がない時など、ササっと作れて便利だから。
普通にカレーライスを食べた後の残りで作れるので簡単だし…カレーラ
イスに飽きたら目先を変えて、残り物処理&お野菜タップリ取れて一石二
鳥だから。(40代既婚女性)」
<トマト鍋が今後増える理由>
「テレビで特集されているのを見て面白いと思い、実際に作ってみたら、
トマトのコクがあっておいしかったので。イタリア風だったり洋風だけで
なく、和風だしを入れれば和風にも出来て思ったよりいろんな具に合って
便利。(20代未婚女性)」
「今シーズン新たにCMなどでトマト鍋のスープが発売されたことが広く告
知され、子どもたちもそれを見て食べたがったから。実際食べてみて、ま
た食べてみたいとも思ったから。(40代既婚女性)」
「お鍋にするとスープ、野菜、パスタとバランスよく食べられるし、準備
&作る手間も一度で簡単に済むから。人数分パスタを作るよりお鍋で作っ
た方がずっと楽♪(40代既婚女性)」
参考資料⇒図2参照
■鍋料理を作る人の中で、7割超が「鍋の素(鍋用スープ)」を利用。
利用されることが多いメニューは、「キムチ・チゲ鍋」「寄せ鍋」「おでん」。
特に『20代』では「キムチ・チゲ鍋」の素の利用率が5割近くと高い。
鍋料理に鍋の素(鍋用スープ)を利用するか聞いたところ、全体では(70.9%)
と7割を越える人が利用している。
特に『20代』では(79.4%)と8割近くが利用し、他の年代より高い。
メニュー別に鍋の素(鍋用スープ)の利用を見ると、「キムチ・チゲ鍋」が
(32.6%)でトップ。
次いで「寄せ鍋」の(24.6%)、「おでん」の(17.5%)が続き、「カレー鍋」
も(14.8%)で4位に入っている。
「キムチ・チゲ鍋」の鍋の素(鍋用スープ)が特に高いのは『20代』で、(49.5
%)と5割近くが利用している。
鍋の素(鍋用スープ)の利用理由を尋ねたところ、自分で作るよりも
本格的な味になり、かえってコストや時間がかからない点が魅力としてあがっ
た。
また、失敗したくないという気持ちから鍋の素(鍋用スープ)を使うという
声も多くあがっていた。
<鍋の素(鍋用スープ)の利用理由>
「自分で作るよりもスープの味が本格的でとてもおいしいので。コクがあり
ますね。(20代未婚女性)」
「豆乳鍋など、自分で作ったスープで食べてみたら、美味しくなかった。
自分で作ったほうが安く済むけれど、メインの鍋が美味しくなかったら、食
事が台無しだから。(30代既婚女性)」
「自分でその味を出そうとすると、かえって高くつくと思ったから。(40代
既婚女性)」
「自分で一から作るのは、調味料もいろいろ必要で時間もかかりますが、鍋
の素を使えばそれだけで味が決まるので手軽さが魅力です。(40代既婚女性)」
参考資料⇒図3参照
<調査概要> 「鍋料理に関する調査」
●調査対象 :全国在住の20歳〜59歳の男女
●調査期間 :2009年12月8日(火)〜10日(木)
●調査手法 :ネットリサーチ
●有効サンプル数 :820サンプル
<POSデータ概要>
●データ :全国約700店舗の食品スーパーから収集したPOSデータ
(KSPワイド)
●エリア :全国
●期間 :2008年7月〜2009年9月
●カテゴリー :カレー鍋、トマト鍋
参考資料(pdf形式)
http://www.dohouse.co.jp/press/files/DH2009_1217.pdf
マーケットトレンドレポートについて
POSデータを扱う株式会社KSP−SP(港区: 代表:山中正彦)と、
株式会社ドゥ・ハウス 定性リサーチ研究所が共同で市場のトレンドを分析し、
レポートしていきます。2009年9月より、年間4回発表を予定しています。
□株式会社ドゥ・ハウス
http://www.dohouse.co.jp
「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、
アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネットワーク」を介して、
クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:120名(2009年10月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,860百万円(2009年9月期)
定性リサーチ研究所
http://guruin.jp/index.html
□株式会社KSP−SP (ケーエスピー・エスピー)
http://www.ksp-sp.com/index.html
店頭活性化のためのナレッジ・ノウハウをメーカー・卸・小売業に提供する
サービスプロバイダー。
本社所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-1 一光浜松町ビル4F
代表電話 :03-5472-7650 FAX : 03-5472-7651
設立:2003年3月3日
資本金:4億1725万円('09年02月現在)
従業員数:30名
KSP−POS
http://www.ksp-sp.com/contents2/service_pos.html#anc_01
以上
本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
定性リサーチ研究所:佐伯 広報担当:宮崎
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
企業情報
企業名 | 株式会社エクスクリエ |
---|---|
代表者名 | 高栖 祐介 |
業種 | ネットサービス |
コラム
株式会社エクスクリエの
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